十二人の死にたい子どもたち ネタバレ。 十二人の死にたい子どもたちのあらすじと内容ネタバレ!映画のキャストも紹介!

『十二人の死にたい子どもたち』感想 キャストは最高!でも内容は…│今日も映画ですか?

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参加者は私を含め計12名です。 当日正午までに下記指定の廃病院へお越しください。 「会場」のある廃病院には、駐車場からお入りください。 そのまま直進して大きなクスノキを通り越し、 建物に沿って歩いていきますと、裏口があります。 お伝えしてある暗証番号を入力し、裏口からお入りください。 他に入館経路はありません。 受付のカウンターの前に金庫があります。 ダイヤルは目盛を「右に30、右に30、左に60」で開きます。 中に数字のプレートが入っていますので、到着順に各自1つ、お取りください。 地下一階の多目的ホール そこがこの集まりの会場となる「集いの場」です。 集合時間は正午とお伝えしましたが、1時間前には鍵を開けておきますので、「集いの場」には午前11時からお入りになれます。 参加者全員が揃う揃わないに関わらず、正午時点でお集りの方々で、実行か話し合った後に実行かの採決を始めていきます。 それではよろしくお願い致します。 』 (少しややこしいので、整理整頓してお届けします) ・サトシ(1番)…主催者の少年。 眼鏡、真面目そうな子。 ・ケンイチ(2番)…いじめられっこ。 黒髪短髪ブレザーの少年。 ・ミツエ(3番)…ゴスロリの少女。 他界したゲリ閣下のファン。 ピンクの髪の毛。 ・リョウコ(4番)…マスクと帽子の少女。 実は超有名芸能人。 ・シンジロウ(5番)…推理好きの少年。 両親が警察官、六角形の眼鏡に帽子をかぶっている。 帽子の下はカツラ、難病で治療を受けていたため髪の毛が抜けた。 ・メイコ(6番)…ファザコンの少女。 ひっつめ髪。 ・アンリ(7番)…全身黒の少女。 ロングヘア。 ・タカヒロ(8番)…吃音の少年。 背が高い。 ・ノブオ(9番)…さわやかな少年、眼鏡、整った容姿。 ・セイゴ(10番)…不良キャラだが正義感強し。 ・マイ(11番)…ギャル。 ・ユキ(12番)…おとなしい。 肩までの髪。 目立たないようひっそりしている。 ・ゼロバン(0番、13番)…ゼロバンというのは、みんなで勝手につけた仮称。 12人が集まったのは、「安楽死」をするためです。 みんなそれぞれ自殺をしたい動機を抱えており、それを主催者である1番サトシが聞き、テストをして参加者を決めました。 主催者であるサトシを含め、12人の自殺者が集まる予定です。 サトシは1時間前の午前11時に、廃病院を開けにきました。 同時に金庫から、1番の番号札を取ります。 ところが開ける手順の際に、すでにブレーカーが上がっていたことや、敷地内にタバコの吸い殻があったことで、館内の見回りを行ないました。 サトシが見回りをしているあいだに、参加者がぞくぞくとやってきます。 金庫を開けた人たちは、番号札を順番に取っていきました。 (注:到着順ではない! 到着しても金庫を開けずに、あとで開いて取った者が複数) 廃病院をうろついた人たちは、少しずつ地下一階の多目的ホールに集まってきます。 多目的ホールは大きな部屋です。 部屋の中央におおきな机があり、そこへ12人が座れるようになっていました。 机を囲む形で、放射線状にベッドが並んでいます。 ベッドのひとつには、誰かが横たわっていました。 眠っているようなのでみんな声をかけず、放置します。 正午になった時点で「自殺するか否か」の採決を行なうことになったのですが、そこへ少し遅れて主催者であるサトシが顔を出しました。 サトシが来たことで、建物に「13人」いることが分かり、混乱が起きます。 今回の場は「安楽死」の会合です。 しかし話し合っての採決で、反対する者がひとりでもいるかぎりは、安楽死を実行しないというものでした。 主催者のサトシが名前を確認した結果、ベッドで眠っている人が「部外者」だと判明しました。 なぜ部外者がいるのか、つまり情報が外に漏れているのかということで、場は警戒します。 ベッドの横には車いすがありました。 車いすにはフルニトラゼパムという睡眠薬が積まれていますが、服用したにしては致死量に足りていません。 それを5番シンジロウが指摘し、殺人ではないかと言い出します。

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スポンサードリンク 冲方丁さんの原作小説を映画化した 「12人の死にたい子どもたち」が2019年1月公開されます。 まだ人生のスタートをきったばかりの若者が、匿名で集まり集団安楽死を行うために集まってきました。 それぞれ、死にたい理由はありますが、ネットで集まった12人は互いのことを知らないままでいいはずでした。 ところが、決行場所の廃病院には12人の他に死体が一体ありました。 集団安楽死の決行には絶対のルールがあります。 12人全員が同意しなければなりません。 死体の謎を解かないと合意できないという意見が出されました。 死体の謎を解いて、12人は集団安楽死を決行する話し合いを始めました。 原作の結末のネタバレや読んだ方の感想のご紹介をしてきます。 ネタバレあるので、ご注意くださいね。 それでは、いきますっ! スポンサードリンク 12人の死にたい子どもたち結末をネタバレ ネットの募集に応じて死ぬために集まってきた12人。 指示されて入ってきた大きな部屋には12台のベッドが、中央のテーブルとイスを取り囲むように準備されていました。 テーブルには練炭と睡眠薬が用意されています。 集まってきた子供たちは、すでに一人がベッドの中に死体になっていることに気づきましたが、さほど動揺はありませんでした。 先に自殺してしまったかーそう思ったのです。 しかし、ネットで自殺志願者を募った管理人のサトシが最後に部屋に入ってきた時、事態は一変します。 死体以外の生きている志願者が12人集まったからです。 では、最初からベッドにあった死体は何だ? 謎が解けないままでは死ねないというケンイチの意見で、死体の謎について話し合いが始まりました。 謎解きと同時に12人の死にたい動機が明らかになっていきました。 注意!ここからはネタバレ含む内容です! 『12人の死にたい理由』 1番 サトシ 集団安楽死の希望者を集めるサイトの管理人。 集合場所の廃病院は、父親が自殺するまで院長をしていました。 「死」に魅了されていると自称しています。 2番 ケンイチ 空気を読めないことで学校でいじめられているため、参加 3番 ミツエ 大好きだったバンドのメンバーが死亡し、後追い自殺をするため 4番 リョウコ 秋川莉胡という人気アイドル。 アイドルでいることに疲れて本来の自分である「リョウコ」として死を迎えたかった。 5番 シンジロウ 病気で余命がいくばくもない状態。 推理好きな性格で死体の謎を解こうとし始める。 6番 メイコ ファザコン。 父親に「死亡保険金を残す」ことで父親を縛り付けることが自殺の目的 7番 アンリ 無責任な親の出産で生まれながら梅毒に侵されている。 「生まれてこなければよかった子供」をなくすための「不妊手術」の制度化を訴えることが自殺の目的 8番 タカヒロ ぐっすり眠りたい=自殺 母親から必要以上の睡眠薬を与えられた結果、深い眠りにつけなくなったため 9番 ノブオ いじめに標的になっていたが、いじめていた相手を階段から突き落として殺害。 事故として処理されたが、誰にも言えない罪の意識にさいなまれ、自殺の集いに参加。 10番 セイゴ 母親と母親の恋人から死亡保険金をかけられている。 殺害される予定なのを知って、死亡保険金を「自殺」で無効にするために参加 11番 マイ 援助交際で、ヘルペスに感染。 性病に感染したことで悲観して自殺を決意 12番 ユキ 交通事故の後遺症で、片腕に力が入らないことを苦に自殺 『死体の真相』 シンジロウが中心になって死体の推理が進みました。 死体と思われていたのは、 植物状態のユキの兄のユウキでした。 12人のメンバーにはカウントされていませんでした。 ユキと自転車に二人乗りをしていて交通事故にあい、ユウキは植物状態になりました。 ユキは植物状態の兄とともに自殺しようと、兄を車いすで連れてきました。 病院で車椅子の兄を入れるための自動ドアの電源を探しに行っている間に、車いすのゼロ番(映画では13番)を見つけたのが、アンリとノブオでした。 車いすで死んでいるのが、12人のメンバー1人だと思い込んでいた2人は、自殺の集いが中止になるのを恐れて、「最初に来て自殺を実行したメンバー」を偽装するために、ゼロ番を2人で運び、ベッドに寝かせて偽装したのです。 つまり12人全員の同意が必要であるルールを守るため、先に自殺に同意して決行したと他のメンバーに納得させたかったのが真相でした。 『管理人サトシの目的』 12人の合意で集団安楽死を決行する会は、13番目の死体の存在で大きく揺れ動き、それぞれの動機も明白になりました。 そんななかで、一番反感をかったのが、「 生まれてこなければよかった子供を作らないようにしたい」というアンリの動機でした。 自殺したいと思っていた多くのメンバーは生まれてくること自体を否定しかねないアンリに反感を覚えたのです。 余命いくばくもないシンジロウはアンリの話に激しく反発し、「 死ぬまで生きる」 ことを決意しました。 シンジロウが「会の中止」を提案し、全員が賛成しました。 アンリもこのメンバーで自殺することはできないと、了承しました。 元の生活の場へ散っていくメンバー。 最後に残ったのは、アンリと管理人のサトシでした。 アンリが尋ねました。 「これ、初めてじゃないでしょ?」 サトシはうなずきました。 これまで3回の開催は全て、話し合いの末実行されなかったと言いました。 死にとりつかれながら、会合が流れる時に「生きている」ことを実感するのだ、とサトシは言いました。 死に全員合意した時は、ともに決行するだけだ、とも。 「次もあるなら、私はまた参加する」 アンリがサトシに告げると 「次回は、僕より後に来てください。 イレギュラーな事態は話し合いが長引くので」 と言いました。 本を読んだ方の感想などをツイッターからご紹介しましょう。 12人の死にたい子供たちの原作くそ面白いから見た方がいい あたしが高校生最後に読んだ本 【12人の死にたい子供たち】 実写化するらしい おもしろいよ 「12人の死にたい子供たち」は原作をこないだの日曜日に読んだらハマりすぎて結局1日で読み終わしちゃうほど好きだったから映画もみたいようなみたくないような あのキャラたちをどーゆー風に表現するのかすごい気になる 最近映画化されてる「スマホを落としただけなのに」しかり、「オタ恋」しかり、「12人の死にたい子供たち」しかり、全部原作ファンなので見たくなってしまうじゃないですか 12人の死にたい子供たち 登場人物が12人一気に登場して議論や話し合いをするせいか、なかなか難しい本だけど、読んで後悔はしない本。 切なさとか理不尽さとかたっぷり詰まった1冊。 必ず二周してほしい。 初めて冲方丁の本読んだ。 『12人の死にたい子供たち』。 勿論有名作品のオマージュなんだけど、ずっと同じ場所だけで話が進んでいくのって大好きなんだよな~。 議論か実行かの採決をとり続ける子供たち。 ミステリー要素もふんだんでドキドキしたよ。 正直言いますと、若い方がけっこう読んでいることに驚きました。 原作読んでいない方が間違いやすいタイトルだと私も思いますが、ホラーの映画でも殺しあいの映画でもありません。 また映画を観たい学生さんの中には、年齢制限を気にされている方もいますが、全年齢鑑賞できる映画ですので、大丈夫です、安心してください。 映画を観る許可を出す親の皆さんにお伝えしたいのは、この映画はホラーでも暴力的でもありません、むしろ、お子さんに映画観ることオススメしてもいい内容です。 原作のネタバレを読んでいただければ、納得いただけると思います。 登場人物が多いと混乱しそうな方には映画観てから原作を、とオススメしているのですが、若い方は本の世界にすんなり入っていけるのが羨ましいです。 映画も原作も、是非楽しんでくださいね。

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十二人の死にたい子どもたち ネタバレ

Contents• ネタバレ解説 まずは、基本設定から押さえていきましょう。 舞台はとある廃病院• 12人の子供たちが 『安楽死』 を求めて集まった• 『集い』には主催者の少年が定めたルールが存在する 主催者の定めたルールとは 『投票制度』 投票の結果、全員の賛成がなければ安楽死は実行されず、話し合いの時間が設けられるというものです。 30分の話し合いのあとはもう一度投票が行われ、全員が賛成なら実行、一人でも反対票が入れば再び話し合いになります。 最初に行われた投票の結果は、反対1票でした。 その理由は 『13人目の存在』 集まった正規の12人の他に、謎の13人目がその場にいたからです。 仮に『ゼロ番』と呼ばれることになった13人目の少年は、ベッドの上ですでに冷たくなっている状態。 正体不明の『ゼロ番』を中心に、物語は進んでいきます。 登場人物と参加動機 1.サトシ(主催者)……『死』にとりつかれている(魅了されている)から。 2.ケンイチ……学校でいじめられているから。 3.ミツエ……追いかけていた若いタレントの後を追うため。 4.リョウコ……芸能人としての生活に疲れ切ったため。 5.シンジロウ……末期の病気に侵されているため。 6.メイコ……父親への復讐。 7.アンリ……社会を変えるため。 8.タカヒロ……穏やかに眠りたいから。 9.ノブオ……自分をいじめていた少年を殺してしまったから。 10.セイゴ……母親とその恋人からかけられた生命保険金を無効にするため (母親への復讐) 11.マイ……ヘルペスに罹患したため。 12.ユキ……交通事故で兄を失ったため。 問題編 ケンイチの反対票により、まずは『ゼロ番の正体を明らかにしなければならない』という状況が発生しました。 ところが、状況はすぐに 『誰がゼロ番を殺したのか?』というものへと変わります。 ゼロ番が睡眠薬を過剰摂取したかのような《偽装》が明らかになったからです。 参加者は全員裏口から入ってきたのですが、車イス使用者であるゼロ番が一人で建物内に入るのは不可能。 状況証拠と全員の証言をすり合わせた結果、『誰かが車イスでゼロ番の遺体を運んできた』ことが明らかになります。 【問題1】 ゼロ番を連れてきた人物(=ゼロ番を殺した人物)は誰か? ここで重要になってくるのは、 参加者たちの『順番』です。 サトシの決めたルールに従い、メンバーは受付で時計の文字盤からとった《12の数字》をとってから、地下の集合場所へと向かいました。 ただし、この数字がそのまま「病院に来た順番」であるとは限りません。 数字をとるタイミングは任意なので、最初に来て最後に数字をとることも可能なのです。 9時に集合場所の鍵を開けた後、サトシは病院内を見回りに行きました。 そして、2番のケンイチが最初に入室したとき、ゼロ番はすでにベッドに安置されてしました。 つまり、『何者か』は サトシが来るよりも先に病院内に潜伏していて、集合場所の鍵が開いた直後にゼロ番を運び入れた、ということになります。 ところが、参加者の中にサトシより先に来ていたという人間はいません。 【問題2】 サトシよりも先に病院に来ていた人物(=嘘をついている人物)は誰か? つまり、この時点での犯人像をまとめると……• 犯人はゼロ番の遺体を車イスで運んできた• 犯人はサトシよりも先に廃病院に潜伏していて、誰にも見つからないようにゼロ番を集合場所に運び込んだ• 犯人は12人の中の誰かで、到着した順番について嘘をついている ということになります。 繰り返しになりますが、重要なのは『順番』 サトシよりも先に病院に来ていた人物さえ分かれば、その人物こそが犯人だと考えられます。 解答編 前置きが長くなりましたが、本番はここから! 結論からいってしまえば、この小説のトリックは 『読者の思い込み』によって成立しています。 具体的にいえば 『犯人は1人である』という思い込みが作用することで、つじつまが合わなくなり、謎が解けなくなってしまうんですね。 ポイントは「ゼロ番を連れてきた人物」と「ゼロ番を地下の集合場所に運び込んだ人物」が 別人である可能性を思いつけるかどうか。 ここさえ突破できれば、矛盾点はなくなります。 【解答1】ゼロ番を全員から隠して地下に運び込んだのは アンリと ノブオ まず考えなければならないのは「どうして続々とやってくる参加者に気づかれることなく、ゼロ番を地下の集合場所に運び入れることができたのか?」という点です。 病院内の個室は施錠されていたため、ゼロ番を隠すことができたのは開放されていた4階のカフェのみ。 そこから地下に運ぶまでに他の参加者と鉢合わせすれば一巻の終わりです そんなリスクを『犯人』が冒すとは考えられません。 となれば「ゼロ番を安全に地下に運び込むためには2人以上の人員が必要」だということになります。 ネタバレすると、 アンリが屋上から参加者の到着を監視していたからこそ、実行役のノブオはゼロ番を誰にも気づかれずに移動させられたんですね。 ところが、ノブオとアンリが2人組の『犯人』だとすると、ちょっとおかしなことになります。 理由は省略しますが、2人の行動は『ゼロ番が12人のうちの1人である』という前提に基づいているとしか考えられないんです。 これはつまり、 ノブオとアンリは「ゼロ番を地下の集合場所に運び込んだ人物」ではあっても「ゼロ番を連れてきた人物」ではないということ。 3人目の『犯人』は残る10人の中の…… 【解答2】ゼロ番を連れてきたのは ユキ 12番の少女、ユキこそが『ゼロ番』を連れてきた張本人です。 そして 『ゼロ番』の正体は、ユキの兄であるユウキ。 ユキのちょっとしたイタズラが原因で交通事故に遭い、 植物状態になってしまった少年です。 ユキは兄を植物状態にしてしまったことを後悔し、意識のない兄と一緒に永眠するために『集い』に参加したのでした。 ……では、それが何故こんな複雑なことになってしまったのでしょうか? その理由を3段階で説明するとこうなります。 1.早朝の廃病院。 ユキがユウキから離れている隙に、ノブオとアンリがユウキに近づいた (屋上から車イスを押すユキを見て「障害のある参加者が来た」と思ったため) 2.とっさにユキは隠れた。 一方、車イスの『押し手』が現れないことに不穏な空気を感じたアンリたちは、イレギュラーな出来事で『集い』を中止にさせないため、ユウキを「先に来て『実行』した参加者」に見せかけることを決意する。 3.アンリたちの会話を聞いていたユキは、ユウキを2人に任せることにした。 顔を隠していたマスクと帽子を2階のカウンターに捨てて、集合時間までトイレに隠れていた (帽子とマスクは後にノブオが回収して裏口から捨てた) アンリとノブオは顔を隠している状態のユキを遠目に見ただけだったので、ユキが「ゼロ番を連れてきた人物」だとは知りませんでした。 2人は『ゼロ番を連れてきた人間は病院から去った』と考えたため「ゼロ番を含めても集まるのは12人」だと考えたんですね。 何度も重要だと繰り返してきた『順番』ですが、病院に着いた順番は以下の通り。 アンリ• ノブオ• ユキ/ゼロ番• リョウコ (ゼロ番とは無関係にも関わらず、サトシよりも早く来ていたために、中盤では『犯人』の最有力候補だった)• サトシ 1番の数字の持ち主であり、管理者でもあるサトシが到着順では5番目だったという点からして、なかなか予想できないというか、「難しい真相」だったと思います。 結末 最終的に『集い』は中止になりました。 その理由は大きく3つ。 植物状態であるとはいえ、ユウキが生きていたから (実行すれば殺人になってしまう)• アンリの参加動機と遺書の内容に、他のメンバーが反発したから。 『集い』の話し合いを通じて、それぞれが考えを改めたから。 また、シンジロウが「両親が警視庁の人間だから、一部のメンバーの問題については手助けができる」と提案したことも大きな理由の1つですね。 最後はルールに則って投票が行われ、全会一致により中止が決定しました。 人生を終わらせるために集った少年少女たちが、笑顔でワイワイと部屋から出ていくラストはまさに大団円。 重々しいタイトルとは裏腹な、すっきりとしたハッピーエンドで結末を迎えました。 ……と、ここで終わらないのが「十二人の死にたい子どもたち」のニクイところ。 最後の最後に明かされたのは、 この集いが何度も行われているという事実! 主催者であるサトシにとって『中止』という結末は想定していたものだったのです。 物語のラスト、そのことに気づいたアンリはサトシに言います。 「次も参加するわ。 集いを成功させようとする参加者がいてもいいでしょう?」 サトシは2つ返事で「歓迎します」と回答。 『次回開催』を匂わせつつ、今度こそ本当に結末を迎えました。 ・ユキとユウキが廃病院に到着。 ユキ、ユウキをノブオとアンリに任せて隠れる。 ・ノブオ、無理やり車イスを押して受付カウンターを通ろうとする。 そのせいで車イスのキャスターが歪む。 ・ノブオ、1階女子トイレにユウキを隠す。 このときに左側のくつが脱げた。 ・ノブオ、ユウキを背負ってエレベーターに乗り、2階へ運ぶ。 2階の受付カウンター裏にユウキを隠す。 ・ノブオ、1階女子トイレに隠していた車イスを2階に放置(後にリョウコが集合場所に持っていく) ・ノブオ、受付からキャスター付きの椅子を持ってきてユウキを乗せる(アンリからの指示)。 このとき、ユキが捨てた帽子とマスクを2階受付カウンターから回収(アンリとメイコが合流した後、裏口から捨てる) ・リョウコ、ノブオとユウキが隠れている2階受付カウンターを素通りし、2階女子トイレへ。 ・ノブオ、ユウキを2階エレベーターへと運ぶ途中で、ケンイチの存在に気づく。 慌てて1度ユウキの体を落とす(ケンイチとリョウコが聞いた物音) ・ユキ、ノブオがユウキをエレベーターまで引きずっていくのを目撃。 2階女子トイレの前を走り抜ける(リョウコが目撃した人影) ・ノブオ、エレベーターでユウキを4階に運び、カフェに隠す。 運搬には再びキャスター付きの椅子を使った。 ・ノブオ、集合場所に並べられていたキャスター付きのベッドを4階に運び、それにユウキを乗せて地下へと運んだ。 運搬に使ったキャスター付きの椅子(2つ)は、4階で小型のエレベーター2基を止めるために使った。 ・アンリ、正面の自動ドアから出てメイコと合流。 このとき、自動ドア付近にいたシンジロウを移動させるため、ノブオが自動販売機を使った。 また、自動販売機の横に落ちていた右側のくつをノブオが回収した。 ・ノブオ、自動販売機で買ったミネラルウォーターの中身を半分捨てて、地下のゼロ番の近くに置いた(服毒偽装のため) ・ノブオ、3基目の大型のエレベーター(アンリが1階に降りるために使った)を使って地下から4階へ。 そこで大型エレベーターも止めた。 ・ノブオ、階段を上ってくるタカヒロに見つからないようにすれ違い、階段で1階へと降りた。 そこでセイゴと合流し、再び階段を上って4階のタカヒロと合流した。 ・セイゴ、4階のエレベーターをとめていた障害物をどかす。 ノブオはセイゴ・タカヒロと一緒にエレベーターで1階へ。 降りるときに隠していた右側のくつをエレベーターの中に捨てた。 ・参加者が地下の多目的ホールに集まる。 ノブオがめちゃくちゃ頑張っています(笑) 伏線の一つとして『なぜかノブオは汗をかいていた』という描写があるのですが、階段を上り下りしていたのですから、それは汗くらいかきますよね。 まとめ 冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」が映画化! 今回は原作小説の内容からネタバレ解説をお届けしました! あらためて重要なポイントをまとめると……• 十三人目(ゼロ番)の正体は、12番の参加者であるユキの兄(ユウキ)• ユウキを連れてきたのはユキ。 ユウキを全員の目から隠して地下へ運んだのはアンリとノブオ。 最終的に『集い』は中止になる。 それは管理者のサトシにとって狙い通りの結末だった。 こんな感じですね。 一応、読者にも公平に「ヒント」は出されているのですが、 読みながらこの『真相』を推理するのはかなり難しいと思います。 特に集合前のノブオの動きは複雑すぎて、私なんかは時系列を整理してようやく「ああ、そうだったのか!」とすっきり理解できました。 最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。 U-NEXTなら初回登録から31日間無料! もらえるポイントを使えば、最新作 (レンタル作品)でも 課金なしで見ることができます。

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