足 の むくみ 病気 高齢 者。 高齢者の足のむくみの原因6つと対策7つ

高齢者の足のむくみ解消法は?甲がむくんだ場合は?

足 の むくみ 病気 高齢 者

むくみとは いつもより足がパンパンに膨れている状態、それがむくみです。 「浮腫」と言われます。 むくみは、女性や高齢者に多いとされています。 膝から足首までのむくみを「下腿の浮腫」、足の甲のむくみを「足背の浮腫」と呼びます。 むくみの代表的な症状は、靴下の跡がついたり、すねのあたりを押すとポコンと跡が残ったりするものです。 足がむくむだけではなく、顔や指がパンパンになることもあります。 むくみが起こるメカニズム 本来、細胞体液はリンパ管や静脈の流れに乗って下半身から上半身へと戻ってきます。 むくみは、何らかの原因で 細胞体液がスムーズに流れず上半身に戻ることができなくなり、下半身、つまり足などの皮下組織で溜まっている状態です。 重力があるので水分が下から上に上がるのは大変ですが、もともと体はその水分が上がってこれるようにできています。 細胞体液が下に溜まってしまうことは、体調がベストでないことを表します。 むくみの原因は2つ むくみには2種類あります。 一過性のむくみ:一晩寝て治るようであれば、問題はありません。 内臓不調のサイン: 1週間以上続くようなら医療機関への受診をお勧めします。 一過性の足のむくみは、次のような時に起こります。 長い時間立ちすぎる• 運動不足による冷え症、血行不良• 塩分・水分の取りすぎ• 長時間の座りすぎ 足を高くして一晩寝るなどで、一過性のむくみは治っていきます。 では、病気などによる内臓不調によるむくみはどんなものがあるか、次に見ていきます。 どんな病気の時にむくみがでる? むくみによって、足がパンパンになってしまう内臓の病気がいくつかあります。 関係する臓器は、 心臓、腎臓、肝臓、甲状腺、静脈です。 心臓の病気 心不全 心臓が送り出す血液の量が減って、血液がうまく運べなくなる病気です。 階段を登ると動悸がしたり、息切れがしたりするのも特徴です。 血液がうまく運べなくなるので、下半身から血液もなかなか戻れず、足に水分が溜まってしまいます。 心不全は、動脈硬化や心筋梗塞などが原因にもなるので、予防のために普段の生活を見直すことが大事です。 心配な時は、心臓内科や循環器内科の受診をお勧めします。 腎臓の病気 腎不全や ネプローゼ症候群になると、腎臓の排出機能が悪くなります。 そうすると腎臓は、排出しなければならないナトリウムを排出できなかったり、排出しすぎてはいけないタンパク質を排出してしまったりします。 その崩れたバランスを取るために、体内に水分を保持しすぎてしまうことで、むくみが出てきます。 足がパンパンになっていることが長期間続いて、やっと症状に気づく人も多いことでしょう。 血圧が高くなったり、尿が出にくい、尿が泡立つ、脇腹や胸部の痛みがあったら、腎臓の不調を疑ってもよいでしょう。 腎臓内科の受診がお勧めです。 肝臓の病気 肝臓機能が低下することで、血中タンパク質濃度が濃くなり、タンパク質の水を引き付ける力が弱まります。 そうすると、 皮下組織に水が溜まってしまうこともあります。 肝臓機能の低下が原因のむくみでは、足のむくみだけでなく、体じゅうがむくむ場合もあります。 黄疸が出たり、お腹が腫れてくるなどの症状にも気をつけましょう。 足が長い間むくんでいるけれど、下肢静脈瘤ではない時などは、消化器内科などで肝臓や腎臓の機能の検査をすることをお勧めします。 甲状腺の病気 甲状腺の機能が低下して、足がむくむことがあります。 甲状腺の不調は、初期段階では気づかないことがほとんどです。 足だけでなく、目元や顔がむくんだり、倦怠感、声がかすれる、記憶力や食欲が低下するなどの症状があったら、甲状腺専門医を受診してみましょう。 血管の病気 パンパンにむくんだ足、そして足に浮き出た血管。 下肢静脈瘤の症状です。 女性は妊娠・出産などで静脈に負担がかかり、静脈弁が壊れてしまい、血液が下方に溜まりがちです。 弾性ストッキングなどを履くことで、症状の軽減はできますが根本治療をしない限り、下肢静脈瘤は治りません。 ボコボコに血管が浮き出ていると、脚の見た目も年寄りっぽくなってしまいます。 レーザー治療などもあるので、気になる方は循環器内科など、一度医療機関を受診してみましょう。 当てはまるときの対処法は? 足がパンパンにむくむ病気があるとわかると、自分の足のむくみは もしかして病気かも? と心配になる人もいるでしょう。 今、足のむくみが気になっている人は、 次のことに気をつけて1週間ほど生活し、 改善されなければ医療機関へ速やかに相談に行きましょう。 足の血行を良くしよう• 毎日入浴や足湯をする• レッグウォーマーを履くなど、足を冷やさない服装にする• 毎日20分は早足で歩く• ふくらはぎの裏を伸ばすストレッチをする• 毒素排出に効果的なリンパマッサージをする• 長時間同じ姿勢にならないように気をつける 歩きやすい靴を履いて、歩こう• ハイヒールなどは歩きにくかったり、ふくらはぎの筋肉より太ももの筋肉を使うので、できればかかとは3センチくらいの靴でどんどん歩く 利尿作用のある食べ物を摂って毒素を排出しよう• 足がパンパンにむくむ…病気でなくても注意 病気かと思って生活を改善したら、パンパンになっていた足のむくみも良くなってきました! 私は病気ではないようです! と喜ぶあなた。 もう一つ問題がありますよ! 病気ではないからと、 パンパンにむくんだ足や体を放置しておくと… 体内の老廃物と結びついて、なかなか取れない 「セルライト」になってしまうのです! また、水分で重くなった皮膚は、 シワやたるみの原因にもなり、むくみが収まった時にはたるんだ体になっているかもしれません。 病気ではなくても、パンパンにむくむのは、全くいいことではありません。 ましてや、せっかく生活改善しても、続けなければ元のパンパンにむくんだ足に逆戻り。 毎日20分は早足で歩く• ふくらはぎの裏を伸ばすストレッチをする• 毒素排出に効果的なリンパマッサージをする• 利尿作用のある、きゅうり・スイカ・りんご・小豆などを摂る• カフェインの利尿作用もあるので、コーヒーなども1日3杯を目安に飲む 以上のことを続けていく自信がありますか? 自信のない方に、 是非おすすめしたいのが「グラマラスパッツ」という商品です。 着けるだけで、他の製品にはない「12個」のアプローチで、足と下半身の悩みをサポートします。 「グラマラスパッツ」が気になった方は、 公式サイトに詳細がありますのでチェックしてみてください! まとめ いかがでしたか。 立ち仕事だから、また今日も足がパンパンよ〜。 だけではない病気の危険性が、足のむくみから読み取れます。 むくみと思って放置しないで、早めの対処をしてくださいね! 1週間の人気記事• あなたも、鼻を細く高くする方法を、知りたいと思いませんか? ・ぶた鼻 ・だんご鼻 ・平べったい顔... むくみは日常茶飯事と、ツラいのにそのままにしていませんか? そんな方は、左右の足のむくみ方をチェ... 疲れたときに、目がかすむことがありませんか? いつもより、ぼんやり薄く見えるのが、かすみ目の症状... 体に浮き出る白いシワの集合体... おぞましい白い線は、できる世代や過程によって、名前が「肉割れ... 朝や夕方に足元を見ると、右足にだけむくみがある… ということはありませんか? 女性なら冷えや立ち仕事など... 「C」といえば何をイメージしますか? 眼科でCといえば、視力検査で活躍中のCマーク。 足の甲がむくむ時、腫れなのか、むくみなのか迷いますね。 痛みや熱っぽかったら腫れ、指で押して元に... あなたも次のことが気になっていませんか? ・ワキガの臭い ・汗の臭いや汗ジミ ・足の臭い ・デ... 女性なら誰でも、キュッと上がったお尻の形が理想ですよね。 残念なことに、デスクワークなどで毎日座... あなたも、1日の終わりに足がパンパンになって靴が入らない! という経験はありませんか? 足...

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高齢者に多い足のむくみの原因は?自宅でも予防&対策できる?

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座った姿勢を続けると、慢性的な足のむくみを引き起こしやすくなります。 特に高齢者の場合、一日中座りっぱなしが続くことによるむくみが生じやすく、高齢化が進む日本では足のむくみを訴える高齢者が増加していると考えられています。 高齢者の足のむくみは知らず知らずのうちに悪化していくため、身近にいる方のサポートによってむくみ予防に努めることが大切です。 今回は、横須賀市立うわまち病院心臓血管外科科長である中田弘子先生に、高齢者に起こる慢性下肢浮腫についてお話を伺いました。 増加する高齢者の慢性下肢浮腫 むくみに気づいて慌てる前に、慢性下肢浮腫について知ってほしい 日本は超高齢化社会に突入し、全人口のうち27. 3% 1)を65歳以上の高齢者が占めています。 そして高齢者の増加に伴って増えているものが、高齢者の慢性下肢浮腫です。 慢性下肢浮腫とは、病気によるものではなく、高齢者特有の生活習慣(長時間同じ姿勢をとり続けるなど)によって生じる足のむくみです。 足のむくみが生じる病気には、や、 *などがあり、いずれも命にかかわる病気です。 そのため、足のむくみで病院を受診した場合には、これらの病気がないかどうかを調べるために、複数の診療科で全身の検査を行います。 しかし、生活習慣による慢性下肢浮腫の場合、検査を行っても異常はありません。 もし、慢性下肢浮腫を知っていて未然に防ぐことができれば、「何か重大な病気ではないか」と不安に感じて慌てる必要はありませんし、不必要な検査を受けることによる負担もかかりません。 残念ながら、日々の暮らしの中で防ぐことができるはずの足のむくみによって、病院を受診する患者さんが増えているのです。 高齢者の慢性下肢浮腫を予防するためには、普段身近にいるご家族やヘルパー、介護福祉士などが慢性下肢浮腫に関する知識を持ち、原因となっている生活習慣を改善に導いていただくことが大切です。 心不全…心臓のポンプ機能が低下することで、全身の血液循環がうまくいかなくなる状態 腎不全…血液から老廃物や余分な水分をろ過する腎臓の機能が低下する状態 深部静脈血栓症…下肢の深部静脈に血栓ができる病気。 静脈の血栓が肺動脈に流れて詰まるとを引き起こし、呼吸困難を引き起こしたり、に至ることがある。 慢性下肢浮腫が起こる原因 慢性下肢浮腫を引き起こす生活習慣 高齢者の慢性下肢浮腫は、長時間同じ姿勢で座りっぱなし・立ちっぱなしでいることや、歩いていたとしても十分な歩行ができていないことが原因で起こります。 長時間座り続けている 高齢になると、どうしても椅子や車椅子に座って1日を過ごすことが多くなります。 下肢の血流は、ふくらはぎの筋肉が収縮する力によって足首から心臓へと流れるため、足を動かさずにじっとしている状態が続くと、下肢の血流が滞ります。 すると、余分な血液が下肢にたまり、血液中の余分な水分が血管外へ漏れ出すことで、むくみの症状が現れます。 長時間立ち続けている 長い時間足を動かさずに立ちっぱなしでいることもむくみを引き起こし、特に1人暮らしの高齢女性に多くみられます。 高齢者は一つひとつの作業に時間を要してしまうことが多く、料理や洗濯、掃除などの家事全般を終わらせるのに1日かかってしまうこともあります。 すると、無意識のうちに立ちっぱなしでいる時間が増えてしまうため、下肢の血流が滞り、むくみを引き起こします。 歩行が十分にできていない 筋力が低下していたり、膝や足首の関節が悪かったり、 *を持っていたりすると、小刻み歩行やすり足歩行になっていたりすることがあります。 このような歩き方では、ふくらはぎの筋肉をしっかりと動かすことができていません。 たとえ歩いていたとしても、筋肉によって下肢の血液を押し流すことができておらず、むくみを引き起こす要因となります。 パーキンソン病…円滑な運動を行うための役割を担う脳の一部に異常が生じる病気 慢性下肢浮腫はひどくなるまで気付かれないことが多い 慢性下肢浮腫の問題点は、むくみが進行して足がパンパンに腫れ上がったり、強い痛みが生じたりするまで、周囲が気づきにくいことにあります。 足のむくみは日々の生活で少しずつ悪化していきますが、痛みがでるまで症状を訴える方は少なく、周囲の方も高齢者の足をみる機会が少ないために、重症化して初めて病院を受診される方が多くいらっしゃいます。 軽度の段階でむくみの症状に気づき、適切な予防を行うことができれば、むくみの進行を食い止めることが可能です。 次章で具体的な予防法についてご紹介します。 慢性下肢浮腫の予防法 慢性下肢浮腫を予防するためには、主に以下のようなことを実践してください。 日中にむくみ予防の着圧ソックスを履く• 高齢者の慢性下肢浮腫は、むくみが起きることを未然に防ぐ必要があります。 そのため、日中起きているときにむくみ予防の着圧ソックスを履いてください。 着圧ソックスは、ドラッグストアなどで購入できる市販のもので構いません。 就寝時にむくみを改善する目的のものであっても、高齢者の場合には日中に使用していただきたいと思います。 また、高齢の方は自力での着用が難しい場合がありますので、その場合には周囲の方々が手伝って履かせてあげるようにしてください。 このとき、高さ20㎝ほどの台に足を乗せているだけではむくみを防ぐ効果は期待できません。 上図(上)のように、足と同じくらいの高さの椅子などを用意するなどして、日頃から足をあげる工夫をすることが大切です。 しかし、椅子に座るたびにわざわざ足を上げる動作が面倒になったり、腰が痛くなったりして、足をあげることが続かない方も多くいらっしゃいます。 そのため、毎日座る椅子を、上図(下)のようなリクライニングチェアにするなどして、自然と足を上げることができるような生活環境を整えることが理想です。 病気によるむくみの特徴は? 冒頭でもお話ししたように、足のむくみはや、など重大な病気でも起こることがあり、それぞれ症状の現れ方にはいくつかの特徴があります。 たとえば、心不全や腎不全であれば、足以外にも顔や手など全身にむくみがみられることが多く、息切れや呼吸困難などの症状が現れたりすることもあります。 また、深部静脈血栓症では静脈に血栓が生じるタイミングで足がむくむため、「あのときからいきなりむくんできた」というように、症状発現の時期が明確であることが多いです。 ですから、足のむくみと同時にこれらの症状がある場合には、ためらわずに病院を受診するようにしましょう。 むくみが重症化する前に、日々の対策を 高齢者の慢性下肢浮腫を「ただ足がむくんでいるだけで、病気ではないから大丈夫」と軽視してはいけません。 むくみが重症化すると、足が重くなったり、痛くなったりして自力で歩くことが困難になり、皮膚潰瘍(皮膚がえぐれて水が出てくる状態)になったりすることもあります。 最期まで自分の足で歩くことができることは、とても大切なことです。 そして、それには家族や周囲の方々のサポートが欠かせません。 ですから、身近の高齢者が「座りっぱなしになっていないか」「家事を頑張りすぎてはいないか」と日頃から気にかけるようにして、慢性下肢浮腫を未然に防ぐようにしましょう。 【参考】 1 内閣府,平成28年度 高齢化の状況及び高齢化社会対策の実施状況.

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足の甲のむくみは病気の前兆かも?高齢者で肝臓病キャリアの人は特に要注意!

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Contents• 高齢者の足のむくみとは むくみって何? 体の一部や全体が太ったり筋肉が増えたわけでもないのに太くなっている、膨らんでいるような状態を「むくんでいる」と言われます。 むくみとは通常なら循環している体の水分が流れずに溜まってしまうことで体の一部や全体が膨らんでしまう状態です。 むくみなの? 太ったの? 見分け方 ただ足が太くなっただけなのかむくみなのか、簡単に見分ける方法があります。 むくんでいると思われる場所を指で数秒押します。 指を放した時に押した部分が凹んだまま戻らない場合はむくみです。 むくみって何が起きているの? むくみとは水が溜まっている状態ですが、針を刺して水を抜くというようなことができません。 むくみは水疱のような水の溜まり方とは少し違います。 通常水分は血液とともに体を巡り、毛細血管から各細胞へと受け渡され、古い水分は老廃物とともに排泄されます。 しかし何らかの原因でそれがうまくいかなくなったとき、水分が細胞と細胞の間で溜まってしまいます。 スポンジが水をすっているような状態になります。 それが体の一部や全体で起こるため、ぼってりとふやけたような膨らみ方になります。 また皮膚が広がれる限界に達すればパンパンに皮膚が張った状態になります。 なぜ足がむくみやすいの? 水分は重力によって下にたまりやすくなります。 人間は基本的に活動しているときは立ったり座ったりしていて足が一番下になります。 そのため足が一番むくみやすく、臓器や水分の循環で異常が起きた時にむくみの症状が出やすくなります。 高齢者の足のむくみの原因 足の筋肉を使わない 体の血液を送り出すポンプの役割をしているのはどこでしょうか。 実は心臓だけではありません。 心臓によって送り出された血液は各筋肉の収縮の力も使いながら全身を流れていきます。 特にふくらはぎの筋肉は第二の心臓とも言われています。 重力によって下に溜まりやすい血液を重力と逆の方向に押し上げる働きをしています。 足の筋肉を使う機会が減ったり、筋力が低下することで足のポンプとしての機能が弱くなり水分がたまりやすくなります。 座りっぱなし 高齢者は腰膝等の痛みや筋力の低下で歩く機会が減ったり、車椅子を利用して座っている時間が長くなりがちです。 足の筋肉を使うことが少なくなるのでポンプの作用が弱くなり足がむくみやすくなります。 冷え 体が冷えると血管も収縮します。 体を巡る血液の循環も悪くなるので水分の排出がうまくいかなくなり体がむくみやすくなります。 塩分、水分などの取りすぎ 塩分は体に水分を取り込もうとする働きがあります。 体の水分が増えるとそれを排出する機能が間に合わないことで水分が体にたまっていきます。 行き場をなくした水分はむくみとなって現れます。 内蔵、循環器の機能低下・老化 水分がうまく体をめぐるようにする循環器や排泄のための臓器の機能が低下しているとそれだけ水分をうまく排出できなくなります。 病気とまではいかなくても老化によりこれらの機能が低下してむくみが起きやすくなります。 病気 むくみは体の異常を知らせるサインでもあります。 高齢者の場合は特に急激に強いむくみが出た時は臓器や循環器などに異常が起きている場合があります。 高齢者で足の強いむくみ等がある場合、他にも何か目立った症状がないかなどよく観察すると病気の早期発見につながることもあります。 薬の副作用 薬の副作用でむくみの症状を引き起こす場合があります。 薬を飲んでからむくみが出やすくなった場合や飲んでいる薬に心当たりがある場合は医師に相談しましょう。 高齢者足のむくみの予防と対策 足を高くする 足を高くすることで足にたまった水分が低い方へ移動します。 重力を利用して水分を循環させます。 足の筋肉が弱い高齢者でも簡単に取り組める方法です。 方法としては、仰向けに寝て足の下にクッションなどをいれて体より高い位置にします。 また椅子に座った状態で足を乗せられる台などを用意して足を乗せます。 できれば座っている椅子より高い位置に足があると効果的です。 足が上手く上がらない場合は背中を少し倒せるような姿勢になると足が上がりやすくなります。 歩く、立つ(足を使う) 歩行が可能であれば出来るだけ立ったり歩いたりという機会を増やします。 足の筋肉の低下を防ぐことでむくみを予防します。 ただしあまり動いていなかった高齢者が急に取り組もうとすると体を壊したりしますので注意が必要です。 マッサージ 足の血流を良くすることで細胞に溜まった水分の排出を促します。 マッサージは基本的には末端から心臓へ向かって行います。 自分でやる場合は力を入れすぎると筋肉を痛めたりしますので注意しましょう。 温める 温めることで血管が拡張して血流が良くなります。 入浴や足浴などで温めたり衣類等で温めたりします。 入浴は心臓に負担がかかるので心配な場合は足浴でも温めることができます。 衣類で温める場合は部分的に締めつけすぎたりするとかえって血流が悪くなりますので注意しましょう。 食生活の改善 塩分や水分の摂り過ぎでむくみやすくなっている場合があります。 塩分の調整を行うなどしてむくみを防ぎます。 塩分の摂り過ぎは確かに体に良くないのですが高齢者の場合 必ずしも塩分が原因のむくみとは限りません。 また味気ない食事になることで生活の楽しみが減ってしまうこともあります。 塩分は調整しても食事の楽しみが無くならないように工夫が必要です。 水分の調整は、うまく水分を排出できない状態で水分が入ってくるとどんどんむくんでいきます。 しかしむくんでいるからといって必要な水分が足りているとは限りません。 むくんでいても脱水症状を引き起こします。 食事や水分の調整は独断で行わず医師や専門の機関に相談しましょう。 サポーター サポーターで足を引き締めてむくみを予防したり改善したりする方法があります。 足の筋肉を引き締めることで水が溜まりにくい(むくみにくい)状態になり弱った足の筋肉のポンプ機能をサポートしてくれます。 締め付けすぎると逆に血液の循環が悪くなる場合もありますので心配な時は医師や専門の機関に相談しましょう。 薬 病院ではむくみに対して利尿剤などを用いて改善を図ります。 この場合心臓への負担やほかの病気への配慮から薬でむくみを治療します。 薬には副作用もありますので医師や薬剤師等とよく相談しましょう。 高齢者の足のむくみでのマッサージ 高齢者だけに限らない話ですが、足のむくみを解消するマッサージにおいて 「足先から心臓へ向かってマッサージする」というのは基本中の基本です。 しかしながら注意しなければならない点もあります。 高齢者というのは血管がもろくなりやすく、ちょっとの負担や圧が大きな負担になりやすいのです。 そのため、20〜30代の若い人の体にマッサージするように、強めの圧や負荷ではいけません。 体をあくまでも優しくさすったり温めたりすることが大切です。 たち仕事でむくんだ若い女性の足を揉みほぐすのと、高齢者の血管機能が低下したゆえのむくみでは、そもそも大きく原因も異なりますし、耐えられる負荷や負担も大きく異なります。 足のむくみでマッサージをするならば、揉むのではなく「さする」ようにしましょう。 優しくさすって血流を促すことが大切なポイントです。 介護の現場や医療の現場でも用いられているのは、足湯などの下半身から優しく温めるマッサージ法です。 体を足先から温める足湯や温浴マッサージというのは、体を優しく温めて負荷をかけることなく血流改善効果が期待できます。 心地よい足湯などの温浴マッサージは、心も体もホッとできるので高齢者にとってもストレス解消やリラックス効果となるでしょう。 注意点 高齢者の足のむくみにはいろいろな病気が隠れていることがあります。 老化によってむくみやすくなっているのか、病気なのか。 その違いは病院に行って検査をするのが一番間違いはないのですが、気になるたびに病院に行くわけにもいきません。 多くの場合むくみの他に症状が出たりします。 他の症状と合わせると病気を見つけるヒントになります。 リンパ浮腫 リンパ管が怪我や癌の手術などにより傷つき、機能に異常が生じたときに起きます。 代表的な症状:手や足に強いむくみが出やすい。 手や足のだるさ。 腎性浮腫 腎臓の異常によって起こるむくみです。 足だけではなく全身にむくみが現れます。 腎性浮腫のむくみは左右対称に現れます。 ひどい時は肺に水が溜まることがあります。 腎性浮腫を起こす病気としてネフローゼ症候群や慢性腎不全などがあります。 肝性浮腫 肝臓の異常によって起こるむくみです。 肝臓に異常が起こると血管に水分をとどめておく物質が分泌されなくなり、むくみを生じます。 むくみは全身に見られますが足から起こりやすくなります。 腹痛や腹水、黄疸などの症状が現れます。 肝性浮腫を起こす病気として肝硬変などがあります。 心性浮腫 心臓の異常によって起こるむくみです。 心臓の機能が弱くなり血流が悪くなることでむくみが起こります。 むくみは主に足に見られます。 夕方になるとむくみの症状が強くなったり呼吸が苦しくなったりします。 心性浮腫を起こす病気として心不全や肺性心などがあります。 内分泌性浮腫 内分泌系の異常によって起こるむくみです。 顔や手足のむくみ、汗をかかなくなったり、寒気をうったえるなどの症状があるときは甲状腺機能低下症の疑いがあります。 栄養障害性浮腫 栄養の取りすぎや不足、栄養吸収の異常などによって起こるむくみです。 栄養の種類によって様々な症状があります。 代表的なものはビタミンB1欠乏症で手足のむくみ、しびれ感、動悸、筋力低下などの症状がでます。 静脈性浮腫 静脈の異常により血液が心臓に戻れなくなることによって起こるむくみです。 足の静脈の怒張、立っているとき足がだるい、重い、痛いなどの症状がでます。 静脈瘤深部静脈弁機能不全症、深部静脈血栓症などの疑いがあります。 まとめ 足はむくみが出やすい場所であり、何らかの病気や異常を知らせるサインでもあります。 上記むくみを起こす病気に関してはごく一部です。 むくみを起こす病気や体内での異常は様々なものがあります。 むくみは心臓への負担や日常生活に支障がでたりします。 日頃から改善につとめ、気になることがあれば他の症状と一緒に早めに医師に相談しましょう。 介護の相談を受けて報酬がもらえるサービス? 会社勤めの方が家族の介護を理由に辞めてしまう【介護離職】 そんな人の介護の相談に乗るだけで報酬がもらえちゃうサービスを紹介します! 空いた時間でお小遣いが稼げ、スキルや資格を活かせるサービス【JOJOS】の登録はこちら! LINEからのご登録はこちら! 関連記事.

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