シェーグレン 症候群 寿命。 シェーグレン症候群とは?初期症状や寿命は?過去には芸能人も...

シューグレン症候群とは・症状・治療法・寿命

シェーグレン 症候群 寿命

患者の約94%が女性といわれ、涙腺や唾液腺に炎症が表れるのが特徴だ。 主な症状は目や口が乾くドライアイやドライマウスで、両方の症状が出る場合もあれば、どちらか片方の場合もある。 竹内教授は「症状の感じ方はさまざまです。 目がゴロゴロする、痛い、見えにくいと感じたり、口の渇きで味が変わった、カラオケで歌いづらくなったなど、渇きとは結びつきにくい症状を訴えたりすることがあります」と説明する。 発症後早期には体のだるさや微熱、関節の痛みなど、捉えどころのない症状が出ることがある。 目や口の症状以外にも、皮膚の乾燥や気管の乾きによるせき、女性の場合は腟が乾くことに伴う性交痛など、症状は全身に及ぶ。 50~60代に発症しやすいとされるが、慢性的に進行するため気付きにくく、「実際の発症年齢と診断年齢には大きな開きがあると思われます」と竹内教授は話す。 発症のメカニズムはまだ解明されていないため、治療は対症療法となる。 広範囲に炎症を抑えるステロイド薬を服用し、乾燥には人工涙液、スプレー状の人工唾液などを用いる。 竹内教授は「炎症により失われてしまった涙腺や唾液腺の機能は回復しません。 どれだけ早く治療に取り掛かれるかが重要になります」と強調する。 シェーグレン症候群は、間質性肺炎や間質性腎炎などの重い病気に移行することもあるので、病気の進行状態や他の膠原病の合併の有無を含め、定期的な受診が必須となる。 竹内教授は「目や口の乾燥は意外に意識しづらく、年だからと思いがちです。 違和感があれば迷わず受診してください」と呼び掛けている。

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シェーグレン症候群の頭痛・関節痛について~原因と対処法~

シェーグレン 症候群 寿命

シェーグレン症候群 ・男女比は1:14で女性に多く、発症年齢は50歳代にピークがあるが、子供からお年寄りまでさまざまな年齢で発症する。 ・シェーグレン症候群は単独で発症する原発性シェーグレン症候群と、他の膠原病に合併して発病する二次性シェーグレン症候群がある。 二次性シェーグレン症候群は、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎などに起こる。 ・シェーグレン症候群の症状には、腺症状と腺外症状の二つがある。 腺症状はドライアイやドライマウスをはじめとする乾燥症状。 ・ドライアイの症状として、目がごろごろする、目が疲れやすい、まぶしく感じるなどがあり、ひどくなると角膜に傷がついて乾燥性角結膜炎や、表層性角膜びらんなどがおこる。 ・ドライマウスの症状は、口が乾く、クラッカーやパンなどの「ぱさぱさしたもの」が食べにくい、食事中に水分を多くとる、長く話すと声がかれる、などがある。 唾液が少なくなるため、虫歯になりやすく、味覚障害が生じることがある。 ・腺外症状は、唾液腺、涙腺以外の臓器の症状で、倦怠感や関節痛といった全身症状や、間質性肺炎、腎炎、神経症状、紫斑、紅斑など。 ・治療は腺症状(ドライアイ・ドライマウス)に対しては、涙や唾液を補充する対症療法が主体となる。 その他、ドライアイ眼鏡の着用や、涙の出口である涙点をふさいで涙の排出を抑える方法もある(涙点プラグ、涙点縫合)。 これらのお薬の効果には個人差があり、消化器症状や発汗などの副作用もみられるため、症状をみながら使用する。 腺外症状に対しては、それぞれの臓器の症状に応じた治療が選択される。 ・シェーグレン症候群は慢性に経過する疾患なので、日常生活に注意することが重要となる。 乾燥性角結膜炎の早期発見や虫歯の予防のために、定期的に眼科や歯科を受診しよう。 普段からパソコンなどのOA機器の使用で眼を酷使することや、直射日光、エアコン、低湿度、煙・埃の多い環境を避ける。 虫歯や歯周病の予防のため、砂糖を含む食事をできるだけ減らし、乾燥食品、香辛料、アルコール飲料の摂取は控え、食事の温度を工夫する。 口腔内環境の改善のために、禁煙は特に重要。 またストレスをためないように心がける。 普段飲んでいるお薬の中には、副作用として口の渇きが起こるものもある。 自己抗体とは、本来異物が体内に侵入したときなどに作られる対抗物質のことで、シェーグレン症候群を発症している場合は抗SS-A抗体と抗SS-B抗体が陽性を示します。 ・シェーグレン症候群の検査と診断基準 目の検査 涙の量を調べるテスト シェーグレン症候群の主症状には、目の乾きがあります。 そのため、シルマーテストと呼ばれる検査で涙の量を調べます。 下まぶたと眼球の間に細い試験紙をはさみ、試験紙が湿った距離をもとに、一定の時間に分泌された涙の量が正常か少ないかを評価します。 眼球の傷を調べる検査 涙の量が減ると角膜や結膜には傷ができることがあります。 感想による傷がないかを確認するために、染色液を点眼して観察するローズベンガルテスト(蛍光色素試験)が行われます。 涙腺の生検 シェーグレン症候群を発症すると、異変が起こっている部位にはリンパ球の集合(リンパ球浸潤)がみられます。 そこで、涙腺組織の一部を採取し、浸潤しているリンパ球の量や質を調べる病理検査が行われます。 口の検査 唾液の量を調べる検査 目の乾きとならぶ主症状には、唾液の分泌量が減ることによる口の乾きがあります。 唾液の分泌量を調べるために、ガムを10分間噛むガムテストが実施されます。 画像診断 レントゲン検査やCT検査、MRI検査などを画像検査といいます。 造影剤を使用した画像検査により、唾液腺に異常が起こっていないかを調べることができます。 唾液腺生検(生検病理検査) 唾液腺の組織を採取し、浸潤したリンパ球の量や質を調べます。 シェーグレン症候群の診断基準 現時点では、シェーグレン症候群の診断を1つの検査結果のみでつけることはできません。 そのため、前項までに挙げた複数の検査を行い、診断基準を満たした場合にはじめて確定診断がつきます。 現在医療の現場で使われている診断基準には、現・厚生労働省の改訂診断基準と米国リウマチ学会の分類基準があります。 【シェーグレン症候群分類基準】(米国リウマチ学会,2012年) 1. 抗SS-A抗体または抗SS-B抗体陽性 あるいはリウマトイド因子陽性かつ抗核抗体 320 倍以上 2. 口唇唾液腺生検でフォーカススコア 1 以上 3. 目薬の使用 点眼薬(目薬)を使って治療します。 保湿成分が配合された点眼薬や、ムチン(目の粘性成分)の分泌を促す点眼薬が使用されます。 【治療中の注意点】 ドライアイに対して処方される点眼薬には、清涼感のある成分は含まれていません。 そのため、効いている実感が得られず自己判断で点眼を中止してしまう患者さんもいるといわれています。 シェーグレン症候群による目の症状を緩和させるためには、治療の継続が重要です。 主治医の指示をしっかりと聞き、根気よく治療を続けることが大切です。 涙点プラグの挿入 涙を分泌する涙点を小さな栓(プラグ)で塞ぐ方法です。 【治療中の注意点】 涙点プラグのサイズが合わず外れてしまったり、炎症を起こしたりする可能性があります。 違和感や不具合がある場合は、すみやかに主治医の診察を受けましょう。 水分の蒸発や外傷を防ぐために、ドライアイ専用のメガネを着用する方法です。 乾燥に伴う諸症状の治療 シェーグレン症候群のドライアイを治療するためには、十分な保湿と負担の軽減が大切です。 乾燥に伴い結膜炎を生じたり、角膜に傷がついたりすることがありますが、治療を続けることでこれらの症状も改善していきます。 口の乾燥(ドライマウス)に対する治療 薬物療法 口の乾燥に対する治療には、唾液の分泌を促す薬が使われます。 主に唾液腺の細胞膜に存在するムスカリン受容体に作用する薬剤が処方されます。 【治療中の注意点】 嘔吐や発汗といった副作用が生じる可能性があります。 全身の臓器に対する治療 原発性シェーグレン症候群の腺外型や、リウマチ膠原病を合併した二次性シェーグレン症候群では、涙腺や唾液腺だけでなく、全身の器官に症状が現れることがあります。 このような全身病変の治療には、ステロイド剤などの免疫抑制剤やアルカロイド剤という薬剤が使われます。 薬物療法が選択されるシェーグレン症候群の症状(一例) 発熱 反復性唾液腺腫脹 リンパ節腫脹(偽性リンパ腫) 関節症状 進行性の間質性肺炎 糸球体腎炎 自己免疫性肝炎 中枢神経障害 高ガンマグロブリン血症やクリオグロブリン血症に伴う高粘度症候群 二次性シェーグレン症候群に合併する他のリウマチ膠原病 重症例では免疫抑制薬が使用される場合もあります。 慢性甲状腺炎、原発性胆汁性肝硬変症、尿細管性アシドーシス、悪性リンパ腫などが合併している症例には、それぞれの病気に対する個々の治療が必要になります。 (難病情報センターより) シェーグレン症候群の治療-課題と今後の可能性 根治療法は開発段階 シェーグレン症候群の発症メカニズムは完全には解明されていないため、病気を根本から治す根治療法も確立されていません。 そのため、現時点では症状をコントロールする対症療法が治療の中心となっています。 根治療法の開発は、シェーグレン症候群治療における大きな課題といえます。 (2018年4月時点) 関節リウマチの新薬登場により進む治療開発 シェーグレン症候群は、関節リウマチと同じリウマチ膠原病のひとつです。 過去には、シェーグレン症候群と同じように関節リウマチの根治療法も存在しておらず、治療の中心は痛みや腫れに対する対症療法でした。 ところが、近年になり関節リウマチの根本的な原因である自己免疫機構に作用する新薬が開発され、治療は大きく進歩しました。 新薬のひとつは「生物学的製剤(バイオ製剤)」と呼ばれる薬であり、強力な免疫システムの改善作用を持つとして注目されています。 現在、この生物学的製剤を、同じ自己免疫疾患である他のリウマチ膠原病治療に応用すべく、世界中で研究が進められています。 免疫異常を根本的な原因とするシェーグレン症候群も、その対象疾患のひとつといえます。 今後研究がさらに進むことで、シェーグレン症候群の治療にも大きな変化がみられるものと期待されています。 いまシェーグレン症候群を抱える患者さんにとって重要なこと シェーグレン症候群の治療方針を決定するためには、目や口の乾燥だけに注目するのではなく、全身症状がないかどうか継続的に確認していくことが大切です。 全身の検査や治療を続けていくことは、病気の経過(予後)を改善させることにも繋がります。 生活の質を高め、ご自身にとってよりよい人生を送るためにも、リウマチ膠原病を専門に診療している医師のもとで、ご自身に適した治療を受けることが重要です。 シェーグレン症候群の検査と治療法について-何科を受診すべきか? 涙腺や唾液腺に異常が起こる指定難病 シェーグレン症候群とは、涙腺や唾液腺などに異常が生じ、目や口に乾燥などの症状が現れる自己免疫疾患です。 自己免疫疾患とは、本来異物を排除するために働く免疫反応が自分の体に対して働いてしまうことで、さまざまな症状が現れる病気のことです。 シェーグレン症候群では、主に自身の涙腺や唾液腺などが標的となり、自身の免疫による攻撃を受けます。 シェーグレン症候群は、関節リウマチなどと同じリウマチ膠原病のひとつであり、国の指定難病にも指定されています。 日本における患者数 日本における患者数は、約66,300人とされています。 自己免疫疾患に関する調査研究班の報告より(難病情報センター) ただし、診断に至っていないシェーグレン症候群の患者さんも非常に多いと考えられおり、その数は日本全国で10万~30万人*にものぼると推測されています。 シェーグレン症候群を発症しやすい人 シェーグレン症候群には、発症しやすい年齢や男女比があります。 報告には差があるため、ここでは「難病情報センター」が提供しているデータを紹介します。 年齢 発症のピーク年齢は50歳代とされています。 ただし実際には、子どもから高齢の方まで幅広い年齢での発症がみられます。 性別 女性に発症しやすく、男女比は1:14といわれています。 人種 シェーグレン症候群の発症に人種差はないと考えられています。 シェーグレン症候群は遺伝する病気? 同一家族内でシェーグレン症候群を発症する割合は約2%程度と報告されています。 家族内にシェーグレン症候群の患者さんがいない場合と比べると高い数値といえますが、この数値により遺伝する病気であると考えることはできません。 シェーグレン症候群の予後 シェーグレン症候群の症状は多様で、重症度にも幅があるため、病気の経過を一概にいうことはできません。 難病情報センターのデータによると、約半数の患者さんは10年以上経過しても何らかの変化はなく、もう半数の患者さんは10年以上経つと検査異常や新たな異変がみられるとされています。 シェーグレン症候群の症状 目と口の乾燥 ドライアイ 最も生じやすい症状はドライアイ(目の乾燥)とドライマウス(口の乾燥)です。 これらの症状は、涙腺や唾液腺に異常が生じるために起こります。 目が乾燥することで、結膜や角膜に傷が生じ、結膜炎や角膜炎を発症することもあります。 また、目がゴロゴロするといった違和感を覚えたり、涙腺の腫れが生じたりする例もあります。 ドライマウス 唾液が分泌されにくくなり、喋りにくいと感じることがあります。 口の乾燥症状が重い場合には、舌の表面がボコボコとした状態になります。 このほか、唾液腺に腫れが生じる例もあります。 全身の症状 シェーグレン症候群では、涙腺や唾液腺だけではなく、全身の外分泌腺も障害されることがあります。 また、自分自身の免疫システムに異常が生じる自己免疫疾患であることから、以下のように多様な症状が現れる可能性があります。 乾燥の症状 気道や皮膚の乾燥 女性の場合、膣の乾燥により性交時に違和感を覚えることもあります。 関節の症状 関節痛 関節の腫れ 甲状腺の症状 良性の腫大(甲状腺腫) 呼吸器の症状 咳 痰 呼吸の苦しさ 声枯れ(嗄声:させい) 肝臓の症状 肝機能の異常 肝腫大 肝臓がある右上腹部に違和感を覚えることがあります。 消化管の症状 胃痛 みぞおちの不快感 腎臓の症状 遠位尿細管性アシドーシス 低カリウム血症による四肢麻痺 腎石灰化症 皮膚の症状 環状紅斑 輪のような紅色の皮疹 下肢の網状皮斑や紫斑 足などを中心に生じる網目状の皮疹や出血斑 その他の症状 レイノー現象 寒冷刺激などにより、手足の血流が悪化して色調に変化が現れる現象 筋肉の痛み 脱力感 しびれ 悪性リンパ腫 など シェーグレン症候群の合併症 原発性シェーグレン症候群 シェーグレン症候群は原発性(一次性)と二次性に大別されます。 原発性とは、他の病気を合併しておらず、シェーグレン症候群のみを単独で発症しているものを指します。 原発性シェーグレン症候群は、さらに腺型と腺外型の2タイプに分けられます。 ・腺型:涙腺と唾液腺に関連した病変*のみが現れるもの ・腺外型:臓器や血液など、全身の器官に病変が現れるもの 二次性シェーグレン症候群 二次性シェーグレン症候群は、他のリウマチ膠原病を合併しているものを指します。 合併症としては、関節リウマチやクレスト症候群などが報告されています。 関節リウマチ 関節に炎症が起こり、腫れや痛み、変形が生じる病気です。 クレスト症候群 体幹ではなく、指や手足(四肢)の皮膚が硬化する病気です。 限局性皮膚硬化症とも呼ばれます。 シェーグレン症候群の原因 発症メカニズムは未解明シェーグレン症候群の発症に関するメカニズムは、完全に解明されているわけではありません。 ただし、シェーグレン症候群の患者さんの体内では、特徴的な自己抗体(異物への対抗物質)が作られることがわかっています。 また異常が生じている臓器にはリンパ球浸潤という、リンパ球の集合がみられます。 このような特徴から、シェーグレン症候群を引き起こす原因因子には、免疫システムの異常があると考えられています。 原因因子はひとつだけではない ただし、シェーグレン症候群の発症に関わる因子は免疫異常だけではありません。 遺伝的要因や環境的要因などが複雑に絡み合って発症すると考えられています。

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シェーグレン症候群とは?初期症状や寿命は?過去には芸能人も...

シェーグレン 症候群 寿命

シェーグレン症候群とは 主に涙腺や唾液腺といった組織を障害して涙や唾液の分泌を低下させ、同部位の乾燥症状を呈することで知られる自己免疫性疾患のひとつです。 中年女性に好発し、その発症率は男性の10倍以上ともなります。 シェーグレン症候群の症状 シェーグレン症候群を持つ患者においては、特に目と口の乾燥症状が主たる訴えとなります。 涙の量が少なく乾きやすい、目がごろごろするような感覚がある、目のかゆみを感じる、目が疲れやすい、光が極端にまぶしい気がする、目の痛みがある、などが外来でよく聞かれる目の乾燥症状です。 同様に、唾液が少なく口が乾きやすい、乾きのために会話に支障がある、口腔内の痛みを感じる、食事の際に多く水を飲む、虫歯が増えた気がする、などが典型的な口腔の乾燥に伴う症状です。 シェーグレン症候群ではこれらの局所症状に加え、全身の症状を伴うことも珍しくありません。 発熱や関節痛などの感冒様症状、息切れ、皮疹、レイノー(手先や足先の冷感、変色)などが観察されます。 シェーグレン症候群でみられる強い喉の渇きは糖尿病患者や単なる加齢性変化でもしばしばみられるもので、慎重な鑑別(区別)が必要になります。 一方でこれらは比較的容易に血液検査で除外することができますので、強い喉の渇きを継続して自覚している場合は放置せず、近隣の内科クリニックを受診することが大切です。 また、健康診断の一般血液検査などに異常がないにも関わらず強い喉の渇きを自覚している場合も、シェーグレン症候群の存在を否定しきれないので放って置かずこちらも内科受診をしておくことが欠かせません。 シェーグレン症候群の治療方法 シェーグレン症候群は日本においては指定難病に定められており、シェーグレン症候群の診断を得るとその治療費には一定の助成がなされています。 逆に言うと、シェーグレン症候群を完全治癒することは現在の医療水準では難しいことも示しており、実際、症状への投薬対応を行いながら日常生活に十分な配慮をすることがシェーグレン症候群の一般的な治療方法となります。 まずは乾燥症状を増悪させない環境の構築が欠かせません。 室内空調に気を配ることはもとより、喫煙者は必ず禁煙することがすすめられます。 刺激物や糖分を多く含むものの摂取が過剰とならないよう、普段から配慮するべきです。 一般的な生活習慣の改善、特に十分な睡眠とバランスの取れた食事内容の継続は症状の改善につながります。 また皮膚の乾燥が強い場合は、熱湯での入浴や過度の石鹸使用は避ける必要があります。 目の乾燥、口腔内の乾燥にはそれぞれ有効な涙液・唾液の分泌促進薬、人工涙液・人工唾液などが実用化され日常臨床において頻用されています。 通いやすい近隣のクリニックにかかりつけ医を作り、症状の経過を観察してもらうこと、適切な投薬を受けコントロールを図ることが大切です。 シェーグレン症候群の寿命 シェーグレン症候群はなかなか完全な治癒は得られず慢性化しますが、その予後は良好でシェーグレン症候群によって余命が大きく限られることはほとんどありません。 時として合併した他の膠原病によって深刻な転機を迎えることもありますが、頻度は低く、定期的な受診によって症状のコントロールと病状の推移が確認されている分には大きな心配をする必要はないと言えます。 カテゴリー•

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