頚椎 椎間板 ヘルニア。 頚椎(頸椎)椎間板ヘルニアとはどんな病気?その症状と原因

頸椎椎間板ヘルニアの治し方!手術なしで自然治癒法

頚椎 椎間板 ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニアとは 頚椎には、頚髄 脊髄 とよばれる神経組織が通っており、脳から手や肩に向けて送られる信号は全てこの頚髄 脊髄 を通して届けられます。 各頚椎の間には椎間板と呼ばれる組織があり、上下の頚椎を支えるクッションの働きを持っています。 この椎間板が破れて各神経を圧迫するのが頚椎椎間板ヘルニアです。 頚椎椎間板ヘルニアの原因 椎間板が飛び出してくる原因の一つとして、老化現象による機能の低下が挙げられます。 頚椎の間にある椎間板は常に圧力のかかる状態にあるので、組織の中で最も早く老化が起こるとされます。 そのため、劣化が進んで外側の膜に亀裂を起こし、中の髄核が飛び出して神経を圧迫し、痛みやしびれなどの症状を引き起こすのです。 頚椎椎間板ヘルニアの症状 頚椎椎間板ヘルニアの症状は、以下のように多岐にわたります。 これら全身の症状は神経の障害によって起こってくるものです。 1.首・肩部症状 肩こり、首痛、背中の痛み、前胸部痛 2.腕、手症状 上肢の痛み、腕のだるさ、手のしびれ、手のむくみ、握力低下、腕の筋肉の萎縮 3.頭部、顔面症状 後頭部痛、頭痛、目の奧が痛い、眼性疲労、眼充血、耳鳴り、めまい、ふらつき 4.下半身症状 脚のつっぱり、歩行障害、尿コントロール障害、尿失禁 1. 首・肩部症状 頸椎後方にある 椎間関節の動きが低下したり変形が生じたりすると、頸の後方部から背中、時には胸の前の方に痛みや凝り、だるさ、違和感等々が生じます。 リハビリテーションが治療の中心となってきます。 頸椎牽引、マッサージ、温熱療法、電気療法、針治療、ストレッチ体操、筋力アップ、リラクゼイション等々を適宜組み合わせていきます。 腕、手症状 肩から手先までの上肢の症状は 神経根症状によるものです。 頸部から肩~上腕に痛みがあり、頸を後に伸展すると頸や腕に激痛が走ることもあります。 7つある頸椎の 4番目以下の神経根が障害されると腕や手の痛みやしびれ、むくみ、握力低下、背部痛等が起こってきます。 レントゲンや MRIできちんとした診断を受ける必要があります。 リハビリを繰り返すことが大切ですが、痛みの中程度の場合には 星状神経ブロックという頸の前方から注射を繰り返すことで、痛みは徐々に楽になってきます。 経皮的レーザー椎間板減圧術PLDDが頚椎椎間板ヘルニアが比較的小の場にはに有力な方法としてあいち腰痛オペクリニックでも行なわれています。 経皮的内視鏡頚椎椎間板ヘルニア摘出術PECDは中~大サイズの頸椎椎間板ヘルニアに有益で、一泊入院で行われます。 PLDDも PECDも最先端医療のため、保険外診療(自費診療)となります。 頭部、顔面症状 3番目以上の神経根が障害されると、頸の後~後頭部~側頭部の痛みが起こり、さらに眼精疲労が生じやすく、目の奧が痛くなったり、充血しやすくなります。 凝りや痛みが強くなると吐き気をもよおしたり、気分が悪くなったりします。 リハビリの他、 後頭部・頸部神経ブロック注射が有効となります。 また頭へ行く血管が骨の変形で圧迫されたり、動脈硬化が加味されますと、血管内腔が狭くなり 椎骨動脈不全症となってきます。 めまい、頭のふらつき、吐き気、耳鳴り等が頸椎の変化によって生じてくることになります。 ひどい場合には 脳梗塞像が MRI で認められることもあります。 リハビリ、星状神経ブロック、血管拡張剤等で治療していきます。 下半身症状 頸部脊髄が圧迫を受けると下半身及び上半身に神経障害が発生してきます。 脊髄症を起こす圧迫の原因は、 頚椎椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、脊柱管狭窄症等々であり、正確な診断は MRIや CT等によります。 脚のつっぱり、歩行障害、尿コントロール障害、尿失禁、手のしびれ、筋力低下、筋萎縮、手足の痛み等複雑な症状が発生し日常生活に支障をきたすようになってきます。 リハビリで体のバランスをつくり、基礎体力を向上させる必要があります。 日常生活に支障がある場合には 手術をすることもあり得ます。 高度な技術を要しますので、熟練した整形外科医を選ぶ必要があります。 以上、頸椎によって起こってくる疾患は様々であり、 軽度は肩凝りから 重度は身の回り動作が不自由となるまで多岐にわたります。 5テスラMRIや 64マルチCT等のハイテク機器と 豊かな学術経験の積み重ねによって正しい診断と治療がより完全なものとなっていきます。 頚椎椎間板ヘルニアを治すには 頚椎椎間板ヘルニアは、首周りに痛みを抱える病気です。 そのため、対策として、首や肩に負担をかけるような動作や作業を控えるのがベストでしょう。 また、首こりや肩こり改善のためのセルフケアも有効。 マッサージやストレッチなどで痛みやしびれを緩和する効果が見込まれます。 セルフケアをやってみ痛みが引かない場合、鎮痛剤やリハビリ、手術などの治療法もありますので、医師と相談のうえ、適切な治療方法を選択しましょう。 全医会グループでの治療について リハビリ等でも症状が改善せず、ヘルニアはさほど大きくない場合には、などのいくつかの日帰り手術から最適な治療法を選択します。 中度~重度の患者様には、を行っています。 PECDは、4mmの切開部分に2mm小鉗子を入れ直接ヘルニアを摘出する1泊手術です。 首・肩・腕の痛みやしびれのある方の約90%の方が軽快されます。 症状にあった治療法を選択するために、脊椎専門ノウハウの結集である脊椎ドック 脊椎精密検査 をお勧めしております。 脊椎ドック 脊椎精密検査 のお勧め理由• MRI・CT・レントゲンを同日撮影。 すぐに脊椎専門医から結果説明を受けられる。 保険診療では数週間かかることが、半日で終了。 症状の原因を詳しく調べ、それによって適切な治療法を知ることができる。 大学病院教授陣で構成する「脊椎脊髄ドック協会」の推奨する検査法。 予防と対策 最後に、頚椎椎間板ヘルニアの予防法について説明します。 椎間板に過度の負担をかけないためには、常に正しい姿勢を保つことが大事です。 理想的な姿勢は、背筋をしっかり伸ばし、あごを引いた状態。 座っているときも動いているときも、背筋が変に曲がらないよう注意してください。 枕選びも重要なポイントの一つ。 枕は寝る姿勢を決めるとても大切な道具ですので、頚椎に負担のかからない、柔らかくて適度な高さの枕を選ぶようにしましょう。 動きや姿勢に注意して、首にやさしい生活を心がけてください。 お気軽にお問い合わせください 総合受付 (受付時間内にお電話ください) 手術・治療のご案内• 手術について• お気軽にお問い合わせください.

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頚椎椎間板ヘルニアと頚椎症

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ヒトの神経には、脳からの命令を手足に伝える役目を担っている運動神経と、手足や体の各部からの知覚情報(熱い・痛いなどの感覚)を脳に伝える知覚神経があります。 これらの神経は人体の中心部では、背骨の中の空間(脊柱管とよばれます)に保護されるような形で存在しています(図1)。 この部分の神経は脊髄と名付けられています。 頚部の脊髄からは手や肩に向かう神経が枝分かれしており、神経根と呼ばれています。 各神経根は、比較的狭い骨の間隙(椎間孔と呼ばれます)を通って手や肩に向かっています(図2)。 (図1)頚椎の解剖 (図2)頚椎の解剖(横断面) 頚部のところで脊髄を中に納めている骨は頚椎と呼ばれます。 頚椎は全部で7つあり、上から順に第一頚椎、第二頚椎と名付けられます。 各頚椎間には椎間板と呼ばれる組織があります。 この椎間板は上下の頚椎を連結しており、ある程度の弾力がありますが、この椎間板の組織がこわれて脊髄や神経根が急激に圧迫されるようことがあります。 これが、頚椎椎間板ヘルニアと呼ばれるものです。 (図3)頚椎椎間板ヘルニアのシェーマ 大きく分けて二つのものがあります。 一つは、一側の肩や手の特定の領域に激しい痛みや放散痛が生じるタイプで、「しびれ」を生ずる場合もあります。 この場合には、最初の数日間は首の寝違いとよく似た鈍痛・違和感などの後頚部症状が認められ、これに引き続き手や肩への激しい放散痛が生じることが一般的です。 この痛みは激烈なものですが、ほぼ2-3週間でピークを越え、あとには鈍い痛みやしびれが残り、これが数週間から数ヶ月で軽快するという経過をとることが多いです。 もう一つのタイプとしては、両手の「しびれ」がみられたり、両手を使って行う細かい動作(箸を使う動作・ボタンをかける動作・ページをめくる動作など:巧緻運動)が徐々に出来にくくなったり、両足が足先から段々としびれてきたり、歩行がなんとなく不自由になるなどの症状が数日から数週間の経過で急速に進行するものです。 症状として上肢への放散痛が主たるものでは、いわゆる保存的療法と呼ばれる治療法を行うことを原則とします。 保存的療法としては、頚椎牽引療法・頚部カラー固定・頚部のマッサージなどの理学的療法などがあります。 ただし、これらの療法により症状が悪化することもあり得ますので、十分な観察のもとに行う必要があります。 頚椎カラーは有用なこともありますが、この装具を長期間使用していると頚部の筋肉が萎縮してしまい、かえって長期にわたる頚部痛が残ることもありますので、漫然とした使用は避けるべきです。 数日間、頚椎カラーを装着して症状が和らぐことが確認できれば、4~8週間装着します。 痛みの程度が強い場合には、筋弛緩剤や消炎鎮痛剤などが用いられます。 「しびれ」や巧緻運動障害が主な症状の場合には、ビタミンB剤が用いられます。 痛みの程度が強い場合には、筋弛緩剤や消炎鎮痛剤などが用いられます。 「しびれ」や巧緻運動障害が主な症状の場合には、ビタミンB剤が用いられます。 保存的療法にても上肢痛が軽減しない場合や、上肢の筋力低下が改善しない場合には手術的療法が行われます。 両側の手足の「しびれ」・麻痺や筋肉の萎縮・巧緻運動障害・歩行障害などが見られる場合、保存的療法を漫然と続けることは好ましくありません。 症状が軽快しない場合、症状の悪化・進行が見られる場合には、手術的療法を検討する必要があります。 今回予定している手術には大きく二つの目的があります。 第一の目的は、現在の症状の進行をくい止めることですが、手術用顕微鏡下に慎重な手術操作を行えば、ほぼ目的を達成することが可能です。 第二の目的は、今あなたが困っておられる症状を少しでも軽くすることです。 上肢の疼痛が症状の主たる場合には疼痛の改善が期待する事が出来ます。 しかし、手足の「しびれ」・巧緻運動障害・歩行障害の症状が見られた場合には、術後の改善の程度は患者さんにより様々で、残念ながらこの「症状の軽快」という目的が、どの程度達成出来るのかについては、術前には正確には予測できません。 一般的には、病状出現から手術までの期間が長ければ長いほど、術後の症状の改善は不十分であると考えられています。 脊髄に対する圧迫を取り除き、頚椎を固定することが目的となります。 手術の大部分は手術用顕微鏡を用い、明るい術野のもとに、神経や血管などの色々なものを大きく拡大しつつ慎重に行いますので、手術用顕微鏡を使用しない場合と比べて安全ですが、以下に述べるような合併症があり得ます。 食道・頚動脈の損傷• 硬膜(頚椎の中で脊髄を包んでいる袋状の組織)の損傷、及びこの硬膜の中に含まれている脳脊髄液が創部から体外へ漏れること。 及びこれに引き続き生じる髄膜炎• 頚椎を削除する際に使用する高速回転のドリルによる脊髄・神経の損傷(損傷の程度により四肢麻痺、上肢麻痺などが生じる)• 術後の血腫形成による脊髄圧迫(四肢麻痺の危険性)• 移植骨の脱落・骨折など• 創部感染• 採骨部の痛みやしびれの持続• 上肢の挙上障害• その他のまれな合併症として深部静脈血栓症。 肺炎などの感染症など 一般的には、一側上肢へと放散する痛みのみ場合には、保存的療法や安静により軽快することが大部分です。 しかし、麻痺や筋肉の萎縮を伴った場合や、両側の手や足の症状が見られる場合、症状が徐々に悪化することが多いと考えられています。 しかし、症状の進み方は様々であり、手術を行わない場合の正確な予測は出来ません。 軽い症状で経過することもあり得ますが、通常は、徐々に悪化することが多いと考えられています。 また、軽度とは言えない神経症状が出現している場合には、この状態を放置しておくと、脊髄自体にもとに戻らない変化(いわゆる不可逆性変化)が生じてしまい、たとえ手術を受けても神経症状の回復が期待通りにならない場合も少なくありません。

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頚椎椎間板ヘルニアについて

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の状態 頚椎と同じような症状のでる(頚椎症)という病気もあるのですが、これは加齢による骨の変化によって症状(肩の痛みや両手のしびれなど)が出る病気で、椎間板ヘルニアとは別です。 60歳以上の方で単純X線(レントゲン)を撮ると、4人に1人くらいは症状がなくてもレントゲン写真上では骨が変化しています。 その中でどれくらいの方に症状が出てくるかはわかっていませんが、骨の変化の上では加齢と共になっていくのが頚椎症です。 一方、頚椎ヘルニアは20-30代の若い世代によくみられますが、その正確な頻度は不明です。 頚椎ヘルニアは整形外科と脳神経外科、どちらに行けばいい? 日本では明治以来、脊椎(せきつい)は整形外科の分野でした。 そのため、椎間板の病気に関しても、整形外科が治療を行ってきました。 しかし、欧米では頚椎は神経系の病気ということで、脳神経外科で治療することが一般的です。 特に脳神経の手術で顕微鏡を用いて行うことが普通になってきたことにより、頚椎ヘルニアや腰椎ヘルニア等も肉眼でなく顕微鏡を使って手術をするようになりました。 このため、近年では顕微鏡を使った神経の手術に慣れている脳神経外科医が手術を行うことが増えてきました。 ここ20年くらいでは、日本でも脳神経外科医が頚椎ヘルニアの手術を行うことが注目されてきており、「脊髄外科学会」という脊椎や脊髄の手術に関する医師の集まりでは、脳神経外科専門医でかつ脊髄外科の指導医・専門医となっている方も多くいます。 最近では整形外科医も顕微鏡手術を行うようになってきているので、脊椎や脊髄の手術は脳神経外科と整形外科どちらでも行われるようになっています。 脊椎や脊髄の手術に力を入れて行っている病院であれば、脳神経外科・整形外科のどちらでも大丈夫です。 圧迫の程度が軽いときの代表的な症状は、首の後ろや肩、腕の痛み・しびれです。 これらの症状は、少なくとも日常生活は送ることができるという点で軽い症状と言えます。 圧迫される神経の場所によって、片側の腕だけにしびれがでたり、片側の肩だけが痛くなったりすることもよくあります。 神経への圧迫が強くなると、手足の動きが悪くなってきて、麻痺のような重い症状に進行します。 例えば、ある若い人がスポーツクラブへ行って無理な首の姿勢をとった時や日頃あまり使っていない背筋を鍛えようとした時に、突然手足がしびれて力が入りにくくなり、徐々に動きが悪くなったという例があります。 記事1: とは。 神経を圧迫する20代30代に多い病気 記事2: 記事3: 記事4: 記事5:.

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