罪の声 ネタバレ。 映画「罪の声」のあらすじネタバレを調査!見どころや原作との違いは?

罪の声|塩田 武士【あらすじ・感想・ネタバレ】

罪の声 ネタバレ

【PHOTO】iStock 日本経済が絶頂期に向かいつつあった80年代半ば、ひとつの「事件」が列島に激震をもたらした。 「どくいり きけん たべたら しぬで」との脅し文句とともに、青酸ソーダ入り菓子をばら撒くという手口で国民をパニックに陥らせ、被害企業は株価暴落など経営に大きな打撃を受けた。 一方で犯行グループは「けいさつのうそはごう盗のはじまり」「あほあほと ゆわれてためいき おまわりさん」など、警察を揶揄する〝挑戦状〟をマスコミ各社に送付。 凶悪犯であると知りつつも、どこか憎めない軽妙さを伴った彼らの一挙手一投足に、国民の目は釘づけとなった。 しかし一連の事件は突如として幕を下ろす。 1985年8月12日、かい人21面相は、「くいもんの会社いびるの もおやめや」との〝終息宣言〟を残し、闇に消えた。 その後の捜査も虚しく、犯人検挙に至らず公訴時効が成立。 「かい人21面相」にまつわる人々の記憶は、忘却の彼方に向かいつつある。 だが、そんな時の流れに抗うように、「まだ事件は終わっていない」と強く訴えかけてくる小説が、事件から32年が経った今、誕生した。 それが、である。 物語の舞台は2015年。 「グリ森事件」(作中ではあくまでフィクションの体をとっているため、「ギン萬事件」となっている)の再取材を命じられた冴えない新聞記者と、父の遺品の中から「グリ森事件」で恐喝に使われた録音テープを発見し、「これは、自分が子供の頃の声だ」と気づいた青年の二人が主人公だ。 小説を超えたリアリティに圧倒される一冊。 発売即重版となった 一方はグリ森事件の真相を、地を這うような取材で追い、もう一方はグリ森事件の犯人だったかもしれない父の足跡を辿ることで、事件に巻き込まれてしまった家族や遺族が味わってきた絶望を知る。 二人はそれぞれの「真相」に辿りつくのだが、実際の事件を丹念になぞるなかで導かれるその結末は、小説とは思えないリアリティを帯びている。 著者の塩田武士氏は1979年、兵庫県生まれ。 新聞記者を経て2010年にデビューした気鋭の若手作家だ。 事件発生当時はまだ幼児だったという塩田氏は、なぜ昭和の亡霊ともいうべき「グリ森」を現代に蘇らせたのか。 執筆にかけた思いを聞いた。 (取材・文/平井康章) 新聞すべてに目を通した この一冊を書くために、「グリ森」の関連書籍や公表されている資料に可能な限り当たったのはもちろん、事件が起こった84年から85年にかけての新聞すべてに目を通しました。 事件現場にも何度も足を運びましたし、周辺に住んでる方への「聞き込み」もやりました。 そこまで徹底して下地作りに取り組んだのは、これが僕にとっての「原点」であり、「勝負作」であるからです。

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ギルティこの恋は罪ですか原作ネタバレ!最終回結末は全員が裏切り者に?

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C 2020「罪の声」製作委員会 平成も終わりを告げようとしている時代に、昭和の最大の未解決事件に奔走されている2人の男がいた。 新聞記者である阿久津英士は昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を行う毎日を繰り返していた。 そして30年以上も前の事件の真相を追い求める中でどうしても気になる点があることに気づく。 何故、犯人グループは脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか。 一方京都でテーラーを営む曽根俊也は父の遺品の中にカセットテープがあるのを見つける。 何となく、そのテープが気になり再生すると聞こえてきたのは幼い頃の自分の声。 それは30年以上前に複数の企業を脅迫し日本中を震え上がらせた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だったのだ。 そして運命に導かれるかのごとく2人は出会い、大きな決断をくだすこととなる。 映画【罪の声】作品解説 C 2020「罪の声」製作委員会 この映画は塩田武士の小説「罪の声」を実写映画化した作品です。 原作となった小説「罪の声」は2016年に発表され、昭和最大の未解決事件グリコ・森永事件をモチーフとしています。 2016年度週刊文集ミステリーベスト10国内部門第1位にも選ばれ、また第7回山田風太郎賞も受賞しています。 題材となっている「グリコ・森永事件」とは知っている方も多いと思いますが、昭和59年3月に江崎グリコの社長が誘拐された事件を発端とする、一連の商品企業恐喝事件のことです。 「かい人21面相」を名乗る犯人グループが、青酸化合物を混入した製品を店頭にばらまくなどして企業を脅し、国民を震撼させました。 昭和60年8月に突如犯人グループにより終結宣言が出され、平成12年2月に時効が成立、警察庁指定事件で初めての未解決事件となっています。 作者である塩田は大学時代にこの事件の関連書籍を読み、脅迫電話に子どもの声が使われた事実を知り自らと同年代のその子どもの人生に関心を抱いたといいます。 その後2010年に小説家になった際にこの事件を題材に小説を書きたいと編集者に相談したところ、まだ実力が不足していると言われそこから5年待って本作の執筆を開始したそうです。 執筆に際し、1984年から1985年の新聞記事には全て目を通し、小説の中での日時、脅迫状、事件の報道などは極力史実通りに再現することに注力したといいます。 この綿密な取材と着想から、この原作はフィクションでありながらも「これが事件の真実なのではないか」という声が挙がるほどリアリティのあるものに仕上がっています。 小学生の頃から児童劇団に所属して子役として活動を始め、1995年のNHK大河ドラマ「八代将軍 吉宗」でTVドラマに初出演します。 その後1999年の「しあわせ家族計画」で映画初出演、2002年に「羊のうた」で初主演を果たします。 2002年のTVドラマ「ごくせん」でも存在感のある演技で話題となり、2005年の「花より男子」に出演したことで人気が急上昇し、続編や映画版「花より男子ファイナル」にも出演します。 また、2010年には「シュアリー・サムデイ」で監督デビューを果たすなど、俳優以外の才能も持ち合わせています。 他主な出演作に2011年「岳 ガク」、2012年「宇宙兄弟」、2016年「信長協奏曲」などがあります。 学生時代より音楽と演劇を始めたようで、2000年にインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」を結成します。 2003年舞台「ニンゲン御破産」に出演したことをきかっけに俳優としても活躍しはじめます。 2012年にくも膜下出血のために一時活動を休止していましたが復活し、2013年に「箱入り息子の恋」と「地獄でなぜ悪い」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。 2016年の主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒット、大きく知名度を上げるとともに、主題歌を担当していたことから歌手としての活動も大きく話題を呼びました。 俳優・歌手の他、ラジオパーソナリティや作家としても活躍するなどマルチな才能を持っています。 見どころ紹介&こんな人におすすめ この映画の見どころは、昭和最大の未解決事件をフィクションでありながらもリアリティを忠実に再現した原作がどう映像化されているかというところです。 この作品の着想から完成まで15年という歳月を要した原作の恐ろしく作りこまれたストーリに絶賛の声も多い中、果たして映像化した時にどのような描かれ方をしているのでしょうか。 「いま、会いにゆきます」や「涙そうそう」の土井裕泰監督に、「逃げるは恥だが役に立つ」や「アンナチュラル」の野木亜紀子が脚本を務めるというだけあり、期待できる作品に仕上がっていることでしょう。 この映画は昭和の事件を題材としたフィクションではありますが、忘れてはいけない事件として令和の時代に生きる若い人にも是非観に行っていただきたい作品です。 罪の声 読了 これは本当にあったあの有名な未解決事件のリアリティある話でした 小栗旬さんと星野源さんで映画化されるみたいですよ! — りり saeeassaee まとめ 以上が「罪の声」のあらすじと見どころになります。 事件をリアルタイムで知っている人も、事件のあとに生まれた世代の方も引き込まれる内容になっていること間違いありません。 原作本も文庫化しているみたいなので、気になる方は公開前に是非手に取ってみてください。 週刊文春ミステリーベストテン 2016第一位! 第7回山田風太郎賞受賞作! 第14回本屋大賞第三位!! 2020年の映画公開も楽しみな作品です📽️ — 水嶋書房くずはモール店 時短(10-18)営業中 mzsmkzhmall.

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グリ森事件の「真犯人」を追い続けた作家が辿り着いた、ひとつの「答え」(塩田 武士)

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とにかく骨太、とにかく濃厚。 めちゃくちゃおもしろかったぞ!! 『罪の声』は、 「グリコ・森永事件」(詳細は後述)をモチーフにした、限りなくノンフィクションに近いフィクション作品です。 本作では「ギンガ・萬堂事件」、略して「ギン萬事件」という名前に置き換えられていますが、事件の経緯から日時まで、実際の「グリコ・森永事件」をほぼ完全にトレースしています。 結局、現実の「グリコ・森永事件」は迷宮入りし、そのまま昭和の 未解決事件ということになってしまいました。 本作はあくまでフィクションですが、現実の未解決事件をどのように解釈し、その結末にどのような解答を与えたのかというところも注目される一冊ですね。 それでは、感想を書いていきます。 ミステリーが好き 現実の未解決事件を題材にしたフィクションが読みたい グリコ・森永事件に興味がある 分類としてはミステリーにカテゴライズされますが、本作はミステリーとしてやや特殊な立ち位置にあると言えます。 どういうことかといいますと、本作は、現実にあった未解決事件「グリコ・森永事件」を題材に取っているということです。 事件の様子を描いている箇所は、まさに「グリコ・森永事件」そのものといっていいレベルです。 そのリアリティたるや、あくまでもフィクションであるという大前提を忘れそうになってしまうほど。 だから、「グリコ・森永事件」のあらましを知って読むのと、知らないで読むのとでは、印象が大きく異なってきます。 頭のなかで、現実の「グリコ・森永事件」とフィクションの「ギン萬事件」とを行き来し、あの未解決事件の裏にはこんな事情があったのか・・・!と興奮しながら読むのが一番楽しめると感じました。 この興奮を味わうためにも、 読む前にある程度「グリコ・森永事件」を調べておいたほうがいいと個人的には思います。 ミステリーの多くはできる限りネタバレを避けるべきですが、本作に限ってはオリジナルの「グリコ・森永事件」を予習しておくといいという意味で「やや特殊」なのです。 グリコ・森永事件 本作で取り上げられる事件「ギン萬事件」のモチーフになった「グリコ・森永事件」。 そんなの知らないよ!という人も多いのではないでしょうか。 これは1984年から1985年にかけて発生した一連の脅迫事件のことで、主に関西の食品会社がターゲットにされました。 ターゲット企業の食品に毒物を混入させたものを、脅し文句の書かれた紙と一緒にスーパーの売り場に置くなどして社会を混乱させたりしたのです。 「どくいり きけん たべたら 死ぬで」 おい!怖すぎるだろうが! ひらがなを多用した一見おちゃらけたかのような言葉遣いが、なんともいえない不気味さを感じさせます。 当然、世間やマスコミは大騒ぎ。 世間を観客に見立てるような見世物じみた構造から、 「劇場型犯罪」という言葉を生んだ事件としても知られています。 かく言う私もリアルタイムでこの事件を知っているわけではありません。 なぜなら、この事件が起きた1984~1985年というのは、まさに今から30年以上の昔。 私は1歳。 玉のようにかわいい赤ちゃんだったのです。 事件のことなど知らず、行儀よくすやすやと寝ていたに違いありませんね。 そして、 玉のようなかわいさが無残にも失われた10代半ばころに、「昔、こんな事件があったんだよ」と「グリコ・森永事件」のことを聞かされたのです。 調べてみると、 脅迫テープであるとか、 「キツネ目の男」であるとか、いかにも小説じみたガジェットが次々と登場するではありませんか。 まさに、「事実は小説より奇なり」 この「キツネ目の男」についても、本作を読んでいていきなりこの言葉に出くわすより、事前に実際の画像を見ておいたほうが何倍もその不気味さを味わうことができます。 繰り返しになってしまいますが、軽く予習程度に「グリコ・森永事件」のあらましを知ってから読むほうがいいでしょう。 スポンサーリンク 二人の主人公 『罪の声』には二人の主人公が登場します。 脅迫テープの声の主 一人は、スーツを仕立てるテーラーの若き店主、曽根俊哉。 ある日、彼は父の遺品のなかから、黒革のノートとカセットテープを発見します。 ノートを開くと、そこには「ギンガ」(現実の江崎グリコに相当)、「萬堂」(現実の森永製菓に相当)の文字。 カセットテープを再生すると、「ギン萬事件」で脅迫に使われたというフレーズが流れます。 そして、その脅迫テープの声の主は、どうも幼少時の曽根俊哉自身であるようなのです。 父は「ギン萬事件」に関与していたのか、 なぜ自分の声が脅迫テープに使われているのか。 真相を知るために俊哉は独自に調査を開始します。 新聞記者の目線で事件を追う もう一人は、大日新聞文化部の記者、阿久津英士。 (えっ、社会部じゃないの?と思いましたが、そのあたりのドラマもなかなかおもしろいです) 実は、 作者である塩田武士氏はもともと新聞社に勤めていて、記者の経験があるのだそうです。 その経験をもとに阿久津の物語は書かれたのでしょう。 取材時の臨場感や駆け引きはリアリティにあふれていて、まさに人対人、気持ち対気持ち。 一介の新聞記者が30年以上前に起きた昭和の未解決事件「ギン萬事件」の謎に挑んでいきます。 グリコ・森永事件は未解決だけど 『罪の声』の「ギン萬事件」は発生から30年の時を経て、一応の解決を見ます。 現実のグリコ・森永事件とは異なる結末ですが、これは 実際の事件を下敷きにした限りなくノンフィクションに近い物語という姿と、エンタメとしての姿を両立させようとした結果なのではないかと思います。 やはり「謎」には答えがあってほしいというのが人情だと思いますし、もしかしたらグリコ・森永事件の舞台裏もこうだったんじゃないか、などという妄想も膨らんでいきます。 現実のグリコ・森永事件と物語中のギン萬事件とを引き比べてみて、驚いたり、興奮したり、憤ったりというのが、エンタメとしての『罪の声』の楽しみ方と言えます。 昭和最大の未解決事件ともいわれる大犯罪をテーマにしていることから一見ハードボイルドな印象を受けますが、 終盤の展開が見せる人間ドラマは涙なくして語れないものがあります。 現金受け渡しに際して繰り広げられた犯人グループと警察の息詰まる攻防、マスコミを利用して流し続けた関西弁の脅迫文や挑戦状、不気味な存在感を残すキツネ目の男の似顔絵、数多くの遺留品を残して闇に消えた犯人たち。 劇場型犯罪と銘打たれた昭和史、いや、日本の犯罪史上においても比類なき事件だ。 『罪の声』kindle版、位置No. 266 このあたりで、これはガチだ!ガチで「グリコ・森永事件」に挑んだ小説なんだ!ということが実感されます。 固有名詞だけが架空のワードに置き換えられているだけで、現実にあった事件とほとんど同じ。 これ、どう見ても小説のなかのできごとですよね。 スリリングすぎて、現実にあったことだとは未だに信じられません。 俺らの仕事は因数分解みたいなもんや。 何ぼしんどうても、正面にある不幸や悲しみから目を逸らさんと『なぜ』という想いで割り続けなあかん。 素数になるまで割り続けるのは並大抵のことやないけど、諦めたらあかん。 その素数こそ事件の本質であり、人間が求める真実や 『罪の声』kindle版、位置No. 5588 事件の本質に迫った部下に対する、鬼軍曹上司からの一言。 本作、屈指の名言。 これも人間ドラマですね。 終わりに 読ませる一作ですよ、これは! 読み応え抜群。 途中、こんがらがって、「お、これはどうなっているんだ・・・?」とか「これはだれだっけ・・・?」とかなりましたが、そんなことはもはやささいなことです! 普通に読むと数あるミステリーのなかの一作に埋没してしまいそうな感じですが、「グリコ・森永事件」をちょっとだけでも調べてから読むとたちまち光を放ち始める。 そんな作品です。 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。 つみれ.

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