ポアロ シリーズ。 エルキュール・ポアロ

アガサ・クリスティー『エルキュール・ポアロ』シリーズの順番まとめ!迷ったらこれを読め!│言の葉の名は。

ポアロ シリーズ

エルキュール・ポアロ エルキュール・ポアロシリーズのキャラクター 初登場 『』(1920年) 最後の登場 『』(1975年) 作者 詳細情報 性別 男性 職業 私立、元・警察官 国籍 エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot, ポワロとも日本語表記)は、作のに登場する架空の。。 などと同様、時代を越え現在にまで至る支持を得た名探偵の一人。 ホームズ以来のそれまでの推理小説の主人公から一線を画した探偵であり、滑稽ともいえるほどの独特の魅力で高い人気を誇る。 クリスティが生み出した代表的な探偵と同時に、一般的にも著名な名探偵の一人である。 33の長編・54の短編・1つのに登場し、シリーズと並んでクリスティが生涯書き継ぐ代表シリーズとなった。 しかし、クリスティ自身は自伝の中で「初めの3、4作で彼を見捨て、もっと若い誰かで再出発すべきであった」と述べている。 孫のマシュー・プリチャードの証言では、クリスティはポアロにうんざりしていたが、出版社などに半ば強制される形でシリーズを書きついでいた。 日本では前から紹介されており、現在でも日本語でほぼ全てのポアロ作品を読める。 人物設定 [ ] 中頃に生を受け、南部の()出身とされている。 名前のエルキュール Hercule は、に登場する怪力の英雄「」の形。 ベルギーで警察官として活躍し、署長にまで出世した後、退職していた。 中、軍の侵攻によりに亡命することを余儀なくされる。 亡命者7名と共に、イギリスの富豪夫人(エミリー・イングルソープ)の援助を受けて、スタイルズ荘のそばにあるリーストウェイズ・コテージで生活をしていた。 そこで、以前にベルギーで知り合っていた友人の大尉と再会し、殺人事件を解決する(『』)。 その後、イギリスでヘイスティングズ大尉と同居し、探偵として活躍し、数多くの難事件を解決する。 ヘラクレスの名とは反対の小男(背丈は5フィート4インチ(約163センチメートル)そこそこ)で、緑の眼に卵型の頭・黒髪で、ぴんとはね上がった大きな口髭をたくわえている(晩年は頭頂部が完全に禿げ上がった)。 「灰色の脳細胞」を十全に活用できる賢さを持つと自認し、自らを世界最高の探偵であるとする自信家である。 『第三の女』で若い女性に「お年寄り」といわれたときには大変ショックを受けていた。 女性には優しく、物腰柔らかで、若者たちの恋愛の成就を図るきざな紳士であり、常に整理・整頓を心掛け、身なり(特に口髭)に注意を払い、乱雑さには我慢できない。 捜査には容疑者たちとの尋問や何気ない会話に力点を置き、会話から人物の思考傾向・行動傾向を探っていく。 地面に這いつくばって証拠品を集めるやり方を「猟犬じゃあるまいし」と言い否定する ものの、物的証拠も尊重してこれらと心理分析を組み合わせた推理で数々の難事件を解決してきた。 容疑者全員を集め、ポアロの辿った推理過程を彼らへ説明しながら真犯人をその場で指し示す。 口癖は事件の真相へ近づくと「私の灰色の小さな脳細胞 little grey cells が活動を始めた」や、いつも行動を共にするヘイスティングズ大尉に諭す「あなたの灰色の脳細胞を使いなさい」など。 フランス語圏出身のため、興奮すると訛ったり、の合間合間にフランス語を混ぜたりする。 ポアロ自身は英語がまともに話せないふりをして、英国人を油断させるのだと言っている。 いかにも外国的で時として滑稽とも見えるポアロの言動に英語圏の容疑者たちは油断し、事件解決の手がかりとなる言葉を洩らしてしまうことも多い。 フランス人と間違われることをひどく嫌う。 船や飛行機が苦手。 引退して悠々自適に生活し、カボチャ(正確にはの一種で外見がに似る)を育てるのが夢で、実際に『』などでそのような生活を実現しているが、難事件・怪事件が引退を許さず、自身も実際には隠棲生活には適応できない様子である(『アクロイド殺し』では不意に癇癪を起こし、せっかくのカボチャを塀越しに投げ捨てるという暴挙に及んでいる)。 親友のヘイスティングズは1937年の『もの言えぬ証人』あたりまではとなって、ポアロのいわゆる「」役を務めることがしばしばである。 ヘイスティングズの何気ないひと言がヒントとなり、ポアロが事件を解決に導くのもほとんど定番となっている。 ヘイスティングズのほかに複数の作品に登場する人物として、友人の女流推理作家アリアドニ・オリヴァ夫人(作者自身がモデルであるといわれる)、レイス大佐(『』『』)、有能な秘書ミス・レモン、の主任警部や、後期にはスペンス警視(『』『』等)などが登場している。 なお、はポアロシリーズでは『ひらいたトランプ』のみの登場であるが、『』の中でポアロについて言及している。 最後の登場作品である『』において、他界している。 シリーズの登場人物 [ ] アーサー・ヘイスティングズ 初期の事件における相棒。 作品における。 詳細はを参照。 ジャップ主任警部 ロンドン警視庁の主任警部。 詳細はを参照。 ベルギー警察時代のポアロと一緒に捜査したことがある(1904年のアバークロンビー偽造事件や、「アルタラ男爵」の事件)。 真実に迫るという点でポアロは彼に不満を感じているが、警察官としての手腕については評価している。 ジャップの方は、数々の事件を手伝ってもらっているためにポアロには好意的である。 ミス・レモン ポアロの秘書。 神経質で機械的な女性だが、秘書としては有能。 姉がいる(『』)。 他のポアロシリーズでは『』『第三の女』などに登場する。 初登場はシリーズ外の『』で、パインの秘書を務めている。 ヴェラ・ロサコフ伯爵夫人 時代に貴族だった女性で、堂々とした振る舞いにポアロから「非凡な女性」と評価されている。 彼女自身もポアロに対して数少ない恐ろしい男という旨のことを述べている。 初登場は『』に収録の短編「」。 その後『』に「ビッグ4」の手先として登場する。 『』ではロンドン市内で「地獄」というナイトクラブを経営している。 アリアドニ・オリヴァ 探偵のシリーズで有名な女性推理作家。 もまたギリシャ神話の登場人物の名前である。 クリスティ自身がモデルとされる。 『』『』『』など、推理小説家という観点でポアロに意見を述べる。 初登場は『パーカー・パイン登場』に収録の短編「」。 ノンシリーズの長編『』にも登場する。 レイス大佐 ポアロの知人の英国特務機関員。 『ひらいたトランプ』『』などに登場。 両作に先行するノンシリーズ作品『』で初登場し、さらに同じくノンシリーズ作品『忘られぬ死』では自ら探偵役も担当する。 スペンス警視 キルチェスター警察の警視。 『マギンティ夫人は死んだ』『』『』に登場。 疑惑に対しては自身が手がけた事件であっても断固たる態度で臨む、正直で感覚の鋭い警察官。 ポアロとは以前に別の事件で知り合った。 引退後もポアロに協力する。 なお、『』に登場するオーストシャー警察のスペンス警視は別人とされている。 ゴビィ 世界中に情報網を持つ探偵。 ポアロの依頼を受けることもある(『』『』など)。 決して、人の目を見て話さない。 家族 [ ] 作中でしばしばポアロは自分の家族について言及するシーンがあるが、どこまで事実かは不明(推理に必要な情報を引き出すための嘘が混ざっている可能性があるため)。 実際に作中に彼の家族(ないし親族)が登場したことはない。 『』では一卵性双生児の兄弟・アシル(Achille、のフランス語読み)がいるとされ、自分より頭が良いとポアロは述べている。 その彼は実際に作中に登場するが、後にポアロの変装と判り、その後、ポアロはアシルは実在しない旨のことを述べている。 その後、『』では「兄弟がいたんじゃないのか?」という問いに対して「ほんの短い間のことだったがね」と答えている。 またポアロの「偉大な探偵に兄弟はつきもの」というセリフは、シャーロック・ホームズの兄を意識したものであろう。 ポアロ自身についても、ロサコフ伯爵夫人に惚れていたような描写や、パトリシア・ガーネットによく似た「若くて美しいイギリスの女の子を愛したことがある」との発言 はあるものの、生涯独身を貫いたため、妻子はいない。 「ポアロ」表記 [ ] 日本では "Poirot" について「ポアロ」と「ポワロ」の二つの表記が存在するが、フランス語でoiは「ォワ」という感じに発音するため、後者のほうが原音に近い。 以前は「ポワロ」と表記することが多かったが、「ポアロ」表記をしているが翻訳独占契約を結んだため、「ポアロ」という表記が世間に広まった。 登場作品 [ ] 初登場はクリスティの処女作『』(1920年)。 以後『』(1975年)まで長編は33編、また50編以上の短編に登場(他にクリスティ自身がポアロ作品を数編戯曲化している)。 代表的な作品は『』『』『』など。 『カーテン』はポアロ最後の作品だが、実際には1943年に書き上げられたポアロ22作目の長編である。 彼女はこの作品を書き上げた後で金庫に封印し、自身の死後に刊行するよう出版社と契約した。 しかし、1975年10月になって出版社にせき立てられる形で『カーテン』は発表され、奇しくもその数箇月後にクリスティは亡くなった。 『カーテン』の舞台であるスタイルズ荘は、アガサのデビュー作にしてポアロが初めて登場した作品でもある『スタイルズ荘の怪事件』の舞台と同じ場所であり、『カーテン』というタイトルには、「ポアロという探偵の人生の幕を引く」という意味が込められている。 2014年9月、ソフィー・ハナによる『モノグラム殺人事件』が、アガサ・クリスティ社公認の続編として出版された。 2016年には、続編の第2作『閉じられた棺』も発表されている。 長編 [ ]• 1920年:• 1923年:• 1926年:• 1927年:• 1928年:• 1932年:• 1933年:• 1934年:• 1935年:• 1935年:• 1935年:• 1936年:• 1936年:• 1937年:• 1937年:• 1938年:• 1938年:• 1940年:• 1940年:• 1941年:• 1943年:• 1946年:• 1948年:• 1952年:• 1953年:• 1955年:• 1956年:• 1959年:• 1963年:• 1966年:• 1969年:• 1972年:• 1975年: 短編 [ ] 早川書房のクリスティー文庫を基準に挙げる。 太字はポアロ物だけで構成された短編集。 1924年:• 1937年:• 1939年:• バグダッドの大櫃の謎 - The Mystery of the Bagdad Chest• あなたの庭はどんな庭? - How Does Your Garden Grow? 黄色いアイリス - Yellow Iris• 船上の怪事件 - Problem at Sea• 二度目のゴング - The Second Gong• 1947年:• 1950年:• 四階のフラット - The Third-Floor Flat• ジョニー・ウェイバリーの冒険 - The Adventure of Johnnie Waverly• 1951年:• 戦勝記念舞踏会事件 - The Affair at the Victory Ball• 潜水艦の設計図 - The Submarine Plans• クラブのキング - The King of Clubs• マーケット・ベイジングの怪事件 - The Market Basing Mystery• 二重の手がかり - The Double Clue• 呪われた相続人 - The Lemesurier Inheritance• コーンウォールの毒殺事件 - The Cornish Mystery• プリマス行き急行列車 - The Plymouth Express• 料理人の失踪 - The Adventure of the Clapham Cook• 二重の罪 - Double Sin• スズメ蜂の巣 - Wasps' Nest• 1960年:• クリスマス・プディングの冒険 - The Adventure of the Christmas Pudding• スペイン櫃の秘密 - The Mystery of the Spanish Chest• 負け犬 - The Under Dog• 二十四羽の黒つぐみ - Four-and-Twenty Blackbirds• 夢 - The Dream• 1997年:• クリスマスの冒険 - Christmas Adventure• 2010年:アガサ・クリスティの秘密ノート(上・下)• 犬のボール - The Incident of the Dog's Ball (『もの言えぬ証人』の原型)• ケルベロスの捕獲 -The Capture of Cerberus (『ヘラクレスの冒険』の同題短編の別バージョン)• 短編集への未収録作品• 1943年:ポアロとレガッタ( Poirot and the Regatta Mystery、パーカー・パインものの短編「レガッタ・デーの事件」の初期バージョン、『EQ』1994年5月号に訳載) 戯曲 [ ]• :『』において、英国の俳優が史上初のエルキュール・ポアロを演じる。 1930年:『』 クリスティ作品でない公認の続編 [ ]• 2014年: モノグラム殺人事件 The Monogram Murder (ソフィー・ハナ作) - 早川書房から単行本 2014 、のち「クリスティー文庫」 2016• 2016年: 閉じられた棺 Closed Casket (ソフィー・ハナ作) - 「クリスティー文庫」 2017 派生作品 [ ] 映像作品 [ ] 映画 [ ] 一覧 公開年 題名 エルキュール・ポアロ役 監督 備考 に発表された『』を が脚本化した。 共演者にダニエル・ダリュー。 『』が原作。 アカデミー賞6部門にノミネートされた、オールスターキャストが売りのヒット作。 映画のヒットを受け、ユスティノフはスーシェの次に多い6作品でポアロを演じた。 また、『』が1985年に『』の題で日本で翻案映画化されている。 ポアロに相当する役(設定は小説家)はが演じた。 ダヴンハイム氏の失踪 が制作した『』を原作とするパイロット版。 ダヴンハイム氏の失踪 米国のジェネラル・エレクトリック・シアター内で放送された『』を原作とするドラマ。 Black Coffee 『』を原作としてが制作したテレビ映画。 『』を原作としてワーナーとCBSによって制作されたテレビ映画。 をが演じた。 舞台をロンドンからアカプルコに移し、カートライト卿をアメリカの映画スターに仕立てが演じた。 私は作者に殺される(原題:Murder by the Book) がを演じ、二人の奇妙なやり取りが繰り広げられる。 - 25年に渡りほぼ全ての原作を映像化。 世界各国で放送され、ポワロ像を決定付けた最もポピュラーなシリーズ。 ポワロ役のデヴィッド・スーシェは、原作を徹底的に研究して、ポワロの容姿や性格、細かな仕草を完璧に再現し、その演技は「 原作に最も近いポワロ」と賞賛された。 『』を原作として が制作したTVドラマ。 共演者に ポワロの犯した過ち で制作された『』を原作とするドラマ。 アガサ・クリスティー ABC殺人事件 製作。 ポワロは原作に比べて年老いた男性として描かれる。 上記のほか、に日本ので、主人公を素人探偵赤富士鷹に変更した『』が制作された。 また2015年1月11日・12日の2夜連続で『』がにて放送された。 ポアロに相当する探偵・勝呂武尊(すぐろ たける)をが演じ、同局で『』を下敷きに『』を送り出したが脚色を手掛けた。 アニメ [ ]• でからまで放送されたアニメで、の甥の娘がポワロの助手になるという設定でストーリーが進行する。 ポワロの声をが演じた。 ポワロものでは、長編作品『』『』『』のほか、数編の短編作品が放映された。 漫画 [ ]• 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖 による漫画化作品のシリーズ。 (『』2014年24号 - 2016年10号連載、単行本全4巻) - 原作:『』『ABC殺人事件』• (小学館『ビッグコミックオリジナル』2017年1号 - 17号) - 原作はポアロものではないノンシリーズ作品 その他の社会への影響 [ ] ポアロが作中で死亡する『カーテン』発表後、『』紙は、ポアロが死亡したことを伝える記事を掲載した。 脚注 [ ].

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アガサ・クリスティーのおすすめランキング15選!【ポアロ、マープルなど代表作】

ポアロ シリーズ

「ミステリーの女王」と呼ばれ、生涯に渡って名探偵ポアロやミス・マープルといった人気シリーズを書き続けたアガサクリスティ。 彼女の作品は後のミステリー作品に大きな影響を与えたことでも有名です。 沢山の作品を残したアガサクリスティですが、彼女の作品に触れるにあたって 「読む順番」が気になる方も多いのではないでしょうか。 実は、彼女の作品はシリーズものでも 一話完結のものばかりなので、どの作品から読んでも楽しめますよ! 今回は「ミステリーの女王」と名高い彼女の作品を、 ページ数、出版年、映像化の有無を基準に選びランキングにしました。 amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. yahoo. amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. yahoo. amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. yahoo. amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. yahoo. amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. yahoo. amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. yahoo. amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. yahoo. amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. yahoo. amazon. afl. rakuten. 218bc1d1. 17b592bd. rakuten. rakuten. valuecommerce. 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また、ポアロシリーズはテレビドラマ化もされており、幅広い年代層の知名度と人気を獲得しました。 33の長編、54の短編、1つの戯曲に登場し、 アガサクリスティの代表作品となりました。 当初は、ポアロを登場させるのは3、4作程度と考えていましたが、出版社の意向でこのように長く書くことになったのだそうです。 丸々とした見た目に口ひげをたくわえ、フランス語訛りの英語で相手を油断させます。 元々はベルギーで警察官として働き、署長になった後に退職したポアロ。 友人のアーサー・ヘイスティングズと共に数々の難解な事件を暴いていきます。 エルキュール・ポアロと並んで有名なのがミス・マープルシリーズです。 こちらもテレビドラマ化し広く知られています。 架空の村、セント・メアリ・ミードに住んでいる60代後半のおばあちゃん探偵で、 モデルは作者の敬愛する祖母であると言われています。 物静かで心優しい老婦人という外見に反して、警察も匙を投げる難解事件を幾度となく解決していきます。 その推理方法は、入念な聞き込みで情報を集め、犯人の性格を自分がこれまで出会ってきた人々に当てはめて真相を暴いていくというものです。 卓越した観察力と記憶力、長年の経験で培われた洞察力が持ち味のミス・マープル。 派手さはありませんが、事件現場に赴いたり、事件に遭遇したりとおばあちゃんながらかなりアクティブな面があります。 12の長編と20の短編に登場し、今でも人気を誇っています。 知名度は下がりますが、こちらもアガサクリスティファンの中では人気のシリーズです。 トミーことトーマス・ベレズフォードとタペンスことプルーデンス・ベレズフォードの夫婦探偵が活躍します。 アガサクリスティもお気に入りの主人公たちだったようです。 二人は幼馴染で、第二次世界大戦直後のロンドンで再会し結婚します。 スパイ組織と対決したり、諜報部員として活動したり、スリラー要素の多い作品となっています。 冷静なトミーと行動派のタペンスが名コンビでとても面白いです。 読者からの人気が高い証拠に、しばらくこのシリーズが出なくなり「その後トミーとタペンスはどうしていますか?」といった手紙が世界中から多く寄せられました。 長編は言わずと知れた名作揃いです。 映画化、ドラマ化している作品も多いので手に取りやすいでしょう。 作者は リンゴをかじりながらお風呂に浸かり、その中でトリックを考えていたそうです。 そして姉のマッジが元々ホームズなどミステリー小説を好んでいたので、批評家として心強い存在でした。 アガサクリスティは 第一次世界大戦中、病院の薬局で働いていました。 その時に得た薬品の知識を活かして作品を書いているので、とてもリアリティがあります。 実際作品の中で毒薬や劇物による殺人が多いのもこのためです。 作品の特徴は慎重に練られたプロットと、登場人物たちの細かな描写にあります。 最後にあっと驚かせるトリックはミステリーには欠かせない要素ですが、アガサクリスティは 魅力的なキャラクターを生み出すのがとても上手でした。 名探偵ポアロやミス・マープルが今日まで長く愛されているのがその証拠です。 「ミステリーの女王」と言われ、誰もが認める面白さのアガサクリスティ作品。 しかし文句のつけどことがまったくないというわけではありません。 文章が少々単調で、登場人物が似たりよったりなどといったこともあります。 長編で読み進めるには少し苦しいと思われる人には是非、短編をおすすめします。 あまり時間をかけずに最後まで読める利点の他には、 有名作品の下敷きになったお話を楽しめるという利点もあります。 マニアックな楽しみ方の一つと言えるでしょう。 また、有名な 長編作品と同じタイトルで短編も書いていたりします。 短編の中にはミス・マープルの初登場作品も含まれており、アガサクリスティの作品を読むためには欠かせない必読作品もあるのでチェックしましょう。 初期作品の特徴としては、 謎解きよりもハラハラドキドキのスリラー要素が大きいです。 また、デビュー2年後の1922年から29年の間には 冒険色の強いミステリーを5作品も書いています。 冒険ミステリーものに絞って言えば、作家として熟している中期、後期よりもむしろ初期のほうが面白いという意見もあります。 アガサクリスティ自身も自伝の中で、軽い読み物として書くのが面白かったと述べています。 ユーモアとウィットに富んでいるので、肩の力を抜いて気軽に読みたい人には前期の作品をおすすめします。 しかし、軽い読み物としてさらりと書いたものでも十分面白いのだからやはりアガサクリスティは素晴らしい作家と認めざるを得ません。 多くのイギリス人に愛読されてきたアガサクリスティ作品。 晩年になると、 毎年クリスマスに新作を発表するというスタイルを確立させました。 クリスマスにアガサクリスティの作品を読むことはイギリス人の恒例行事になっていったのです。 多作な作家に多いことは、年数を重ねるごとにネタが尽きて面白さが下がってしまうことですが、アガサクリスティの作品にはそういったことがありません。 1920年に「スタイルズ荘の怪事件」を発表して以来、 およそ50年もの間読者を惹き付ける作品を創作し続けました。 最後の作品は、アガサクリスティの死後1976年に出版された 「スリーピング・マーダー」です。 マープルシリーズ最後の作品で締めくくられました。 アガサ・クリスティは フレデリック・アルヴァ・ミラーと クララ・ベーマーの間に次女として生まれます。 上には姉と兄がいましたが2人とも10以上年が離れており、寄宿学校に通っていたため、家に年の近い子供はいない幼少期を過ごしていました。 また母のクララ・ベマーは街でも評判の変わり者と言われており、アガサ・クリスティーを 正規の学校には通わせませんでした。 ですがそんな母を父のフレデリック・アルヴァ・ミラーとアガサ・クリスティー自身はとても愛しており尊敬もしていたそうです。 また学校に通わなかったため人見知りになりました。 今では有名な小説家ですが母が7歳まで字を欠かせないという謎の信念を持っていたためアガサが文字を書き始めたのは父がこっそり手伝わせていた手紙の返事を書くまで満足に文字は書けなかったそうです。 そんな教育ではありましたがアガサは母の教育を誇りに思っており、友達がいない分父の書籍をたくさん読み、たくさんの知識を持つ子どもに育ちました。 ある女性の回顧が延々と語られている本作。 その女性は優しい夫といい子供たち、また自分自身も良い母、良い妻であることを信じて疑わず、理想の家庭を作り上げていまして。 ですが久しぶりにあった友人の話を聞いて今までの自分が信じてきていた家庭や愛情に疑問を持ち始めます。 アガサ・クリスティの作品でありながら誰も知らず、ミステリーは始まりません。 これは人間の内面を生なましく描き上げた一作です。 現代でも十分、いや現代だからこそ刺さる、考えさせられるところが多く、これが約100年前に作られた作品なのか?と感じる場面が多々あります。 もしアガサクリスティの ミステリーしか読んだことがない人にはおすすめの作品です。 商品名• そして誰もいなくなった• オリエント急行の殺人• アクロイド殺し• ナイルに死す• ABC殺人事件• 予告殺人• パディントン発4時50分• 白昼の悪魔• 五匹の子豚• カーテン• 春にして君を離れ• スタイルズ荘の怪事件• 火曜クラブ• ゼロ時間へ• 鏡は横にひび割れて• ミステリーではない、人間の内面に切り込んだ一作• 世界のミステリー作品の中で最も売れたベストセラー• アガサクリスティが贈るミステリーの金字塔• あのミス・マープルの原型がここに!• ハネムーンの最中に起きた悲劇• アルファベットがキーワード• マープルシリーズで最もファンから評価される作品• 恋愛の行方も推理したくなる?!• 伏線が巧みに張られたミステリー• 徐々に明らかになるストーリー展開が秀逸!• クリスティ全盛期に書かれたポアロ最後の事件• 事件は起きず探偵も出ないのに面白い!• アガサクリスティの記念すべきデビュー作!• ミス・マープル初登場作品!• 人間の心理を秀逸に綴った傑作• 大人気ミス・マープルシリーズ• 734円 税込• 821円 税込• 91円 税込• 886円 税込• 1058円 税込• 864円 税込• 994円 税込• 929円 税込• 778円 税込• 円 税込• 929円 税込• 734円 税込• 799円 税込• 907円 税込• 821円 税込• 864円 税込• ページ数• 387• 429• 445• 581• 412• 486• 421• 756• 412• 376• 331• 361• 453• 382• 451• 出版年• 1939• 1934• 1926• 1937• 1936• 1950• 1957• 1941• 1943• 1975(執筆は1943)• 1944• 1920• 1932• 1944• 1962• 映像化• 2013年• 2013年• 1990年• 2005年• 商品リンク•

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早川書房 クリスティー文庫

ポアロ シリーズ

ミステリの女王個人の全集として2003年10月15日刊行が開始されました。 ハヤカワミステリ文庫では順番どおりに並んでいなかった作品群は今回はきちんと探偵・シリーズ作品別・刊行順に整理されており、分かりやすくなったと思います。 個人の全集というのは珍しいことですが、世界的に現在も愛読され続ける女王クリスティーだからこそ可能であったことなのかもしれません。 作品名 発表年 シリーズ名 HM 訳者 発行 価格(税込) ISBN 1 1920 67 矢沢聖子 672 2003. 10 4-15-130001-5 2 1923 66 田村隆一 798 2004. 1 4-15-130002-3 3 1926 45 羽田詩津子 714 2003. 12 4-15-130003-1 4 1927 77 中村妙子 672 2004. 3 4-15-130004-X 5 1928 64 青木久恵 798 2004. 7 4-15-130005-8 6 1932 75 田村隆一 798 2004. 2 4-15-130006-6 7 1933 50 福島正実 840 2004. 7 4-15-130007-4 8 1934 38 中村能三 714 2003. 10 4-15-130008-2 9 1935 84 長野きよみ 672 2003. 10 4-15-130009-0 10 40 加島祥造 756 2004. 4 4-15-130010-4 11 83 堀内静子 714 2003. 11 4-15-130011-2 12 1936 5 石田善彦 798 2003. 12 4-15-130012-0 13 2 加島祥造 756 2003. 10 4-15-130013-9 14 1937 20 加島祥造 882 2003. 12 4-15-130014-7 15 76 加島祥造 924 2003. 10 4-15-130015-5 16 1938 33 高橋豊 756 2004. 5 4-15-130016-3 17 15 村上啓夫 840 2003. 11 4-15-130017-1 18 1940 11 恩地三保子 756 2004. 5 4-15-130018-X 19 18 加島祥造 714 2004. 6 4-15-130019-8 20 1941 82 鳴海四郎 756 2003. 10 4-15-130020-1 21 1943 21 桑原千恵子 756 2003. 12 4-15-130021-X 22 1946 28 中村能三 882 2003. 12 4-15-130022-8 23 1948 9 恩地三保子 798 2004. 6 4-15-130023-6 24 1952 63 田村隆一 798 2003. 12 4-15-130024-4 25 1953 3 加島祥造 882 2003. 11 4-15-130025-2 26 1955 37 高橋豊 756 2004. 7 4-15-130026-0 27 1956 72 田村隆一 714 2003. 12 4-15-130027-9 28 1959 29 橋本福夫 840 2004. 7 4-15-130028-7 29 1963 6 橋本福夫 882 2003. 11 4-15-130029-5 30 1966 25 小尾芙佐 798 2004. 8 4-15-130030-9 31 1969 26 中村能三 798 2003. 11 4-15-130031-7 32 1972 44 中村能三 672 2003. 12 4-15-130032-5 33 1975 69 中村能三 672 2004. 11 4-15-130033-3 34 1930 88 中村妙子 588 2004. 9 4-15-130034-1 35 1930 35 田村隆一 840 2003. 10 4-15-130035-X 36 1942 16 山本やよい 672 2004. 2 4-15-130036-8 37 1943 27 高橋豊 756 2004. 4 4-15-130037-6 38 1950 7 田村隆一 882 2003. 11 4-15-130038-4 39 1952 65 田村隆一 714 2004. 3 4-15-130039-2 40 1953 17 宇野利泰 756 2003. 11 4-15-130040-6 41 1957 13 松下祥子 756 2003. 10 4-15-130041-4 42 1962 19 橋本福夫 840 2004. 7 4-15-130042-2 43 1964 22 永井淳 672 2003. 12 4-15-130043-0 44 1965 14 乾信一郎 756 2004. 7 4-15-130044-9 45 1971 52 乾信一郎 840 2004. 1 4-15-130045-7 46 1976 85 綾川梓 714 2004. 11 4-15-130046-5 47 1922 70 田村隆一 882 2003. 11 4-15-130047-3 48 1941 42 深町眞理子 798 2004. 4 4-15-130048-1 49 1968 10 深町眞理子 840 2004. 9 4-15-130049-X 50 1973 59 中村能三 840 2004. 10 4-15-130050-3 51 1924 32 真崎義博 756 2004. 7 4-15-130051-1 52 1929 トミー&タペンス 36 坂口玲子 798 2004. 4 4-15-130052-X 53 1930 39 嵯峨静江 882 2004. 11 4-15-130053-8 54 1932 41 中村妙子 840 2003. 10 4-15-130054-6 55 1933 46 小倉多加志 840 2004. 2 4-15-130055-4 56 1934 61 田村隆一 798 2003. 12 4-15-130056-2 57 1934 31 乾信一郎 714 2004. 1 4-15-130057-0 58 1937 49 小倉多加志 798 2004. 5 4-15-130058-9 59 1939 ポアロ5編 マープル1編 パイン2編 他1編 56 中村妙子 630 2004. 6 4-15-130059-7 60 1947 4 田中一江 924 2004. 9 4-15-130060-0 61 1950 ポアロ2編 マープル4編 クィン1編 他1編 55 宇佐川晶子 672 2004. 7 4-15-130061-9 62 1951 ポアロ11編 マープル1編 他1編 71 宇野輝雄 840 2003. 11 4-15-130062-7 63 1960 ポアロ5編 マープル1編 78 橋本福夫他 840 2004. 11 4-15-130063-5 64 1997 ポアロ2編 クィン1編 他9編 89 中村妙子他 882 2004. 10 4-15-130064-3 65 (cw「評決」) 1930 戯曲 74 麻田実 798 2004. 1 4-15-130065-1 66 1952 戯曲 57 鳴海四郎 525 2004. 3 4-15-130066-X 67 1953 54 加藤恭平 546 2004. 5 4-15-130067-8 68 1954 58 加藤恭平 588 2004. 6 4-15-130068-6 69 1958 53 深町眞理子 546 2004. 9 4-15-130069-4 70 1962 79 深町眞理子 546 2004. 9 4-15-130070-8 71 1973 90 中村妙子 630 2004. 10 4-15-130071-6 72 1924 68 中村能三 798 2004. 1 4-15-130072-4 73 1925 12 高橋豊 840 2004. 2 4-15-130073-2 74 1929 60 深町眞理子 882 2004. 2 4-15-130074-0 75 1930 愛の小説シリーズ NV 105 中村妙子 987 2004. 2 4-15-130075-9 76 1931 81 田村隆一 798 2004. 3 4-15-130076-7 77 1934 愛の小説シリーズ NV 117 中村妙子 924 2004. 1 4-15-130077-5 78 62 田村隆一 882 2004. 3 4-15-130078-3 79 1939 43 高橋豊 798 2004. 3 4-15-130079-1 80 1 清水俊二 672 2003. 10 4-15-130080-5 81 1944 愛の小説シリーズ NV 38 中村妙子 630 2004. 4 4-15-130081-3 82 8 三川基好 714 2004. 5 4-15-130082-1 83 1945 34 加島祥造 798 2004. 4 4-15-130083-X 84 80 中村能三 882 2004. 5 4-15-130084-8 85 1946 夫との旅行記 - 深町眞理子 798 2004. 8 4-15-130085-6 86 1947 愛の小説シリーズ NV 79 中村妙子 714 2004. 6 4-15-130086-4 87 1949 73 田村隆一 714 2004. 6 4-15-130087-2 88 1951 51 中村妙子 798 2004. 7 4-15-130088-0 89 1952 愛の小説シリーズ NV 57 中村妙子 798 2004. 8 4-15-130089-9 90 1955 24 奥村章子 714 2004. 8 4-15-130090-2 91 1956 愛の小説シリーズ NV 43 中村妙子 798 2004. 9 4-15-130091-0 92 1958 30 小笠原豊樹 798 2004. 7 4-15-130092-9 93 1961 47 高橋恭美子 798 2004. 8 4-15-130093-7 94 1965 詩と クリスマス・ストーリー - 中村能三 504 2003. 11 4-15-130094-5 95 1967 23 乾信一郎 756 2004. 8 4-15-130095-3 96 1970 48 永井淳 798 2004. 10 4-15-130096-1 97 1977 自伝 86 乾信一郎 1,050 2004. 10 4-15-130097-X 98 87 乾信一郎 1,050 2004. 10 4-15-130098-8 99 2004 雑学集 - 早川書房編集部編 630 2004. 11 4-15-130099-6 100 事典 - 数藤康雄・編 798 2004. 11 4-15-130100-3 101 2009 研究書 - 山本やよい・羽田詩津子 840 2010. 4 978-4-15-130101-8 102 研究書 - 山本やよい・羽田詩津子 840 2010. 4 978-4-15-130102-5.

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