あしゅら男爵の最期。 マジンガーZ

あしゅら男爵の最期〜束の間の輝き、栄光の綺羅星〜

あしゅら男爵の最期

概要 マジンカイザーとはシリーズのOVA及び、その主役機ののこと。 『最強のマジンガー』をコンセプトに、他のマジンガーを束ねし存在という事で「カイザー」の名を冠して生み出された。 後述のの反省から、が最も完成度が高いと自負していたグレートマジンガーを母体としてデザインされた。 誕生経緯 時はまさに世紀末。 元祖スーパーロボットとしての地位を不動のものとし、の常連となっていたマジンガーZ。 作品の看板として大活躍 …していなかった。 当時のスパロボはゲームバランスがちゃんと調整されている近年のものと異なり、 序盤から仲間入りする機体は後半息切れすることが多々あった。 最序盤から参戦するマジンガーZも例外ではなく、酷いときにはフル改造しても役に立たない場合すらあった。 第四次のシナリオ「あしゅら男爵の最期」は今でも語り草である(あしゅら撃墜後、6ターン以内にMAPから全機脱出しないとゲームオーバー。 移動力が劣悪なマジンガーであしゅらを倒してしまうと、まず脱出出来ない)。 更にはの役の氏の死去によって以降のフルボイス化の煽りを受けグレンダイザーが参戦できなくなってしまう。 結果、のように 主人公が後継機に乗り換えるという形で新しい機体を出すという運びとなる。 「戦力的にマジンガーZじゃ終盤辛いし……」という非常にゲーム的な理由により生み出されたのが当初のマジンカイザーだったのである。 そんな理由のため、で既に現在のスパロボでは当たり前である「ゲーム上のパラメータのみの強化」を行っていたこともあり、登場当時は古参ファンから賛否両論を巻き起こした。 これを予測していたのか、マジンカイザーがスパロボに登場する際は初登場時のF完の頃から パラメータを強化したマジンガーZとの選択式、またはマジンガーZが残留するという仕様が今に至るまでの伝統となっている。 機体性能 誕生経緯もありその設定は作品によって大幅に異なるが、大別してOVA版とオリジナル版に分けられる。 OVA版とオリジナル版の明確な違いは、「翼の扱い」「3つのモードの有無」。 一方で多くの作品でおおむね共通している基本的な設定は「をも超越する性能を誇る、究極かつ最強のスーパーロボット」という点である。 OVAでは強奪されたマジンガーzの攻撃を一切受け付けず、グレートマジンガーのブレストバーンの近接照射でも装甲が温まるだけ、はたまた宇宙からの自由落下にさえ無傷で耐えるという鬼畜な強度を発揮、一度も破損していないという超合金ぶりを発揮する。 物理的に破壊するのはほぼ不可能とされ、破損描写はコミカライズ版最終話のカイザーノヴァによる自壊しか存在しない(これを後にに狙われてしまった説がある)。 主な固定武装は光子力ビーム、ルストトルネード、ターボスマッシャーパンチ、ギガントミサイル、ファイヤーブラスター。 その他の武装は出典によって異なる。 スパロボにおいては、真ゲッターロボの最強技である「ストナーサンシャイン」及び「真シャインスパーク」に比肩するとされる。 OVA版 後述のオリジナル版からリデザインされ、金色の意匠や手足の色の変更が行われた。 OVA版では上記の武装の他に肩から取り出す二本のカイザーブレード、そして必殺剣ファイナルカイザーブレードが存在する。 翼は後付け式であり、「カイザースクランダー」と合体することで初めて飛行可能になる。 翼や一部の武装を喪失(グレート同様の弱点を克服するための代償と言える)したが、続くでがカイザースクランダーを新造し飛行能力が復活した。 その後は完全にOVA版準拠で凱旋し、GC 及びリメイクのXO 、J、Wなどに参戦している。 オリジナル版同様、真ゲッターと同等の存在として扱われる事が多い。 オリジナル版 ~までの初出時の姿。 ただし オリジナル版の名義が与えられたのはにおいて復活参戦してからである。 その誕生経緯からやはり真ゲッターと同等の存在として扱われる事が多い。 また、 に対するカウンターとしての側面がクローズアップされている。 後のOVA版と異なりスクランダーは収納式で、作品によってはグレート同様の弱点が存在することもある。 やはり真ゲッターと対等で同等の速度を叩き出せるという。 オリジナル版最大の特徴は「魔」、「神」、「Z」の3つのモードが存在する点である。 「Z」モードが通常の運用。 「魔」モードは事実上の暴走状態であり、悪のマジンガーを感知した際に自律起動して排除に向かうとされる。 このためオリジナル版のカイザーパイルダーは魔神皇帝を制御するための安全装置でもある。 最後の「神」モードはというと、具体的な描写がほとんど無い謎のモード。 マジンパワーの一種と言われているが詳細不明。 そのため、 カイザーの全貌は初登場から20年以上経った現在もなお謎が多く、強さの底も知れない。 武装には翼を切り離してぶつける「スクランダーブーメラン(ジェットブーメラン)」、体当たりの「ダイナマイトタックル」、カイザーナックル等がある。 また、肩の剣は当初は「ショルダースライサー」という名称であった。 ただし、ゲームという都合上作品によって武装は度々変化する(上記の固定武装も省略される場合あり)。 設定に至っては武装以上にバラバラである。 F完結編 「マジンガーZにを浴びせて変異、進化させた」存在。 この頃は東映版マジンガーZの延長線上の存在であったこともあり、テーマ曲であるマジンカイザーはなかった。 なんとマジンガーZから 改造を引き継がない。 運動性が高めなので、ニュータイプ・聖戦士至上主義の終盤戦でも戦える。 火力も高いので宇宙戦が苦手な甲児や鉄也が乗ってもそれなりのダメージを出せる。 ただし、装甲はグレートマジンガーと大差ないので過信は禁物。 動力炉の暴走事故が原因で光子力研究所の第7格納庫に封印されていた。 カイザーが原因の地震も観測されており、パイルダー・オンで兜甲児の制御下に入るまでは「皇帝」と呼ばれ禁断の存在となっていた。 作中では量産型グレートの群れが研究所に迫った際、自らの意志で起動。 直後にパイルダー・オンに成功し、正義の魔神「マジンカイザー」として戦列に加わった。 カイザー自身が魂を持つらしく、その意志は兜十蔵博士が与えた使命「悪のマジンガーを倒すこと」の他に「ヒトの心が他者によって変貌させられることを絶対に許さない」という方向性を持っている。 そのためにはゲッター線などと共に明確な敵意を露わにし、悪のマジンガーは関係ないにも関わらずカイザー自身の意志で阻止行動を取っている(暴走したわけではなく、甲児の制御は受け付けている)。 なお、この魂の正体は不明。 曰わく、「ヒトの魂を持った魔神」「兜博士がどのような手段で機械に魂を宿らせたのかはわからない」。 その強大さ故に敵に奪われることもしばしばあるが、カイザー自身は自身が悪用されることは望んでいないようである。 その上最終話までファイナルカイザーブレードが出なかったため切り払いも失い、ショルダースライサーに当たる側のカイザーブレードはOVA第2作にならないと登場しなかったため、こちらもオミットとOVAシリーズの進行の影響を大きく受けている。 いずれもパイロットはカイザー・Zのどちらでも甲児を乗せ、グレートに鉄也を乗せておかなければならない。 この合体攻撃を使うのであれば、相対的にカイザーの出番が減ってくることになる。 によってよびだされた、。 その力で理を越えた場所、因果の果てへと落とされてしまう甲児と鉄也。 彼らの仲間はとで想いを届けようと呼びかける。 わずかだが理は揺らぎ、闇の中で意識を取り戻した甲児と鉄也はゼウス神と邂逅、その導きの元にZEROも知らない新たなマジンガーを呼ぶ、そんな彼らの消えぬ闘志に答えるかのごとく、と共にマジンカイザーはアル・ワースに駆けつけた。 様々な平行世界のマジンガーの中でも最強の力を持つ存在が本作のカイザーであるとのこと。 ゲームシステム上は基本性能はカイザーが上、最大火力はカイザーノヴァ追加まではマジンガーZが上(カイザーは継戦能力が勝る)。 ただしシークレットシナリオで魔神双皇撃を早期に追加した場合は火力でもカイザーが上になる。 なお、条件を満たすと入手できるマジンガーZEROには性能面でやや劣るが、燃費と合体攻撃の存在が売りになる。 劇場版(INFINITISM) 劇場版本編には登場しないが、グレンダイザー同様に設定上は存在しており、HGのプラモデルで劇場版仕様のデザインにリファインされ立体化されている。 雑誌連載などでもその存在は語られており、グレンダイザーのの協力を得て、兜甲児が祖父・父・自身の持てる技術を結集して製作したとされる。 ベガ星連合軍との戦闘を見据え開発されており、デザインはOVAのものがベース。 ただし、3つのモードがある、という点はスパロボの設定も一部引き継がれているようだ。 VS もう一つの「最強のマジンガー」たる終焉の魔神とは、存在そのものが互いにカウンターと呼んで良い関係といえる。 「悪に堕ちたマジンガーたるZERO」と「悪のマジンガーを討つマジンガーたるカイザー」• 「原点たるマジンガーZから生まれたZERO」と「可能性の光から生まれたカイザー」• 「原点のみを唯一至上とする終焉の魔神」と「可能性の光と共に歩む始まりの魔神皇帝」• 「マジンガーZを復古させたZERO」と「新たなマジンガーの原点となったカイザー」• 「回帰を謳いながら原点から離れる終焉の魔神」と「可能性の光から生まれ原点へと至る魔神皇帝」• 「自ら際限なく暴走する終焉の魔神」と「魔神皇帝」• 中にはネタ気味に「マジンガーZが大好きなZERO」と「兜甲児が大好きなカイザー」と言っている人も。 そしてスパロボXでは遂に両者の直接対決が実現。 「VS暗黒大将軍」での描写から、長らく「 マジンカイザーではZEROが因果律兵器で因果を探り当てると負けてしまうのではないか?」という考察がなされていたが、今回のカイザーはZEROが因果律兵器で紡ぎ出してきたOVA版ではなく。 すなわち、ZEROの天敵とも言える「 可能性の光から生まれたマジンガー」である。 グレートマジンカイザーがZEROに敗れたにも関わらずエンペラーGが2度目の直接対決となっても一蹴されないのは、カイザー同様に可能性の光から生まれたマジンガーであるからだろう。 更には、今回のカイザーはカイザーノヴァの発動時に 7つのチャクラを模した光を発現させ、ZEROのファイナルブレストノヴァ発動時と酷似した空間を展開している。 もしこれが「魔神パワー」であるのならば、カイザーはZEROと同じ領域に達していることになる(これまでのオリジナル版カイザーの遍歴を見てもZERO同様の 「自己進化」「自らの意志」と言った要素がある)。 「悪のマジンガーを討つマジンガー」と「最強にして最凶のマジンガー」、その史上最大の戦いはまだ始まったばかりである。 マジンカイザー(津島直人版) OVA版のコミカライズ。 一部展開が異なっている。 ちなみにZEROが因果律兵器で紡いできたため少なくともこの世界のカイザーではZEROには勝てない。 マジンカイザー(丸山功一版) 漫画版最終回から分岐したパラレルワールド的作品。 ヘル駆るが登場。 マジンカイザー対真ゲッターロボ こちらは的世界観の作品。 「グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣」より後の時期とおもわれる。 マジンカイザー 新魔神伝説 兜十蔵やDr. 地獄(ヘル)、あしゅら男爵などに新解釈が加えられており、本作の設定の一部はに受け継がれる。 該当記事参照。 テーマ曲 関連イラスト 余談 との関係 「最強のマジンガー」というコンセプトがグレンダイザーと重なっているため、スパロボ等では意図的に競演させていないという俗説が流れているが、寺田プロデューサーによると実際は偶然とのこと では、の没セリフでマジンカイザーの武装のものがあったほか、甲児の知らないマジンガーとして存在が示唆されていた。 後にで遂にグレンダイザーとも共演し、OVAの衣装のやも登場した。 カイザーの源流 そもそもの源流はの続編として企画されていた 『』 じゃないよ! であった。 そのゴッドマジンガーでは、 『グレートマジンガーが弁慶の立ち往生の如き最期を遂げるという犠牲を経て生み出された、究極のマジンガー』というブロットが組まれており、動力源はなんとに先駆けての反陽子エネルギーが採用されていた。 しかし、の玩具展開の不振と、空飛ぶ円盤ブームがゴッドマジンガーが世に出ることを許さなかった。 結果、「ゴッドマジンガー」は 主役機のデザイン、物語の基本ブロットまで出来上がっていたのにも関わらずお蔵入りとなってしまった。 グレートマジンガーの後番組はかのが担うこととなり、永井豪はスポンサー主導で作られたグレンダイザーに不満があったという。 一説によれば、頓挫の一因には主役機のゴッドマジンガーの旧来のマジンガーとはかけ離れたデザインに玩具メーカーが難色を示したからともされる。 では、のデザインにマジンカイザーがベースとして使われている。 では、真・ゲッターと肩を並べるほどのマジンガーは他になかったのかというと、 実はあった。 壮大なスケールで語られるはずだった魔神神話である『』に登場するマジンガー『Z』がいるのだが、 なんとロボット作品では無かったのである。 『Z』とは甲児が超物質Zによってマジンガーそのものになるという内容であった。 ただし、デザインはかなりマジンカイザーに近い。 おそらくこのデザインも多少なりとも影響を与えていると思われる。 「マジンサーガ」は 1991年頃に連載。 その作風は スーパーロボットものというより、「デビルマン」「凄ノ王」に近い。 というか、 「バイオレンスジャック」のような、様々な永井豪作品からのクロスオーバーもの、という側面もある。 そして、この 「マジンサーガ」版「Z」に先駆けたマジンガーが、1988年にすでに公表されていた。 それが、「 MAZINGER U. Version」。 アメリカ・トレヴィル社の「First Publishing」1988年12月号に発表された作品で、後に1999年に単行本化。 日本でも邦訳されて発売された。 こちらの「Z」は ガンダムのように、軍隊で使用されている巨大ロボット兵器で、身長はオリジナルのマジンガーとほぼ同じ(ただし、パイルダーは無し)。 このZを駆るキャプテン・カブトが、Zとともに地球から別世界に転移。 マジンガーと同じ身長の巨人族の世界で、その国の姫・クリシュナのために戦うという内容。 デザインは、 グレートをベースにした鎧の騎士といったイメージで、西洋の騎士のように腰にマジンガーブレードを帯び、 背中にはマントを羽織っている。 作風もあって、一見したら騎士そのものにしか見えない。 しかし、 石像のゴッド、および没企画版ゴッドのデザインと比較すると、元のマジンガーに近く、顔及び全体のデザインも グレートそのものの発展形であり、「マジンサーガ版Z」にも、マジンカイザーにも極めて似ている。 グレンダイザーから途切れていたマジンガーの系譜が、このUSA版で復活し、マジンサーガに至り、そしてデザインとしてカイザーに継承されていったと考えると、この USA版Zこそがマジンカイザーのデザインの原型であり、過去のマジンガーからマジンカイザーに至るミッシングリンクと呼べる存在と言える。 その他のマジンカイザー 現在では 「マジンガーZから生まれた可能性の光」たるマジンカイザーとは別に「マジンカイザーから生まれた可能性の光」も現れ始めている。 VS暗黒大将軍において登場したグレートマジンガー版カイザー。 で、あったが…。 本作は元祖マジンガーZのファン向けなためか、マジンカイザーそのものは兜甲児のフラッシュバックにおいて非常に小さい一コマしか登場していない。 本作の存在により、スパロボXで再登場するまではマジンカイザーの「悪のマジンガーに対するカウンター」の地位は大きく揺らぐことになる。 詳細は該当記事を参照。 兜甲児の乗らないマジンガー。 危険なと共に、「戦いたいから戦い、潰したいから潰す」闘争本能の 鎧武者のような姿をした新たなるマジンカイザー。 モチーフと思われる新たなるマジンカイザー。

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あしゅら男爵

あしゅら男爵の最期

51C「あしゅら男爵、散る」 No. 51C あしゅら男爵、散る 【シナリオデモ開始】 ゴーゴン「暗黒大将軍様!」 暗黒大将軍「何ごとだ?」 ゴーゴン「ティターンズがシャアのダカール演説により、地球連邦政府内においてその立場を失ったようであります」 暗黒大将軍「ほう…ティターンズがか。 これで地上の勢力が一つ減ったことになる」 ゴーゴン「異星人共も地球へ軍勢を送り込んで来てはおりますが、キャンベル並びにボアザン軍に動きは見られませぬ」「さらに、バイストン・ウェル軍も先日のロンド=ベル隊との戦闘で敗北を喫し、現在は態勢を整えている最中です」 暗黒大将軍「ふむ…この情勢は我らにとって好都合だな。 Dr.ヘルの第2次極東地区制圧作戦はどうなっておる?」 ゴーゴン「龍王機と虎王機を失ったとは 言え、ドラゴノザウルス、ギルギルガン、ピクドロンは最終調整段階に入っております」「もちろん、例の機体も1号機が完成し、量産も予定通り進んでおりまする」 暗黒大将軍「ふふふふ…そうか。 Dr.ヘルめ、あれの量産に成功したか!」「ロンド=ベル隊の連中の驚く顔が目に浮かぶわ! ふはははは!! 」 現在位置 Dr.ヘルのアジト ヘル「ブロッケン伯爵。 ドラゴノザウルス、ギルギルガン、ピクドロンの調整は終わったか?」 ブロッケン「はい」 あしゅら(………) ヘル「例の量産型の方は?」 ブロッケン「まもなく、ロールアウトする予定であります」 ヘル「そうか。 さすがはブロッケン伯爵」 あしゅら(………) ヘル「第2次極東地区制圧作戦を実行する時が来たようだな…では、ブロッケン伯爵…」 あしゅら「お待ち下さい、Dr.ヘル!」 ヘル「…何じゃ、あしゅら男爵?」 あしゅら「第2次極東地区制圧作戦の指揮は是非、このあしゅらのお任せ下さい!」 ヘル(………) あしゅら「Dr.ヘル!」 ヘル「貴様は今までの作戦のほとんど失敗しておるではないか。 重要な次の作戦をお前に任せるわけにはいかぬ」 あしゅら「し、しかし…!」 ヘル「第2次極東地区制圧作戦の指揮はブロッケンに任せる。 ドラゴノザウルス、ピクドロンを出撃させい!」 ブロッケン「ははっ」 あしゅら(………) あしゅら(………)(過去、現在、未来に続く永遠の星よ。 私に束の間の輝きを与えたまえ…)(私を見つめるDr.のあの冷たい目…)(ブロッケン伯爵のあのさげすみの目を炎と打ち砕く栄光の輝きを…)(………)(…私はもう疲れ果ててしまった…)(だが…ロンド=ベル隊を倒さずに死ねるものか!)(かくなる上は…!) 〔基地の警報〕 ヘル「何ごとじゃ!? 」 ブロッケン「Dr.ヘル! あしゅら男爵がブードで秘密基地から脱出しました!」 ヘル「何、あしゅら男爵が!? 」 ブロッケン「しかも、ドラゴノザウルスとピクドロンを奪って…!」 ヘル「血迷いおって、あしゅら男爵め! のたれ死にするつもりか!」 ブロッケン「おそらく、自分の立場が危うくなったのを知って脱走したのでは?」 ヘル「フン…」 ブロッケン「Dr.ヘル、裏切り者は抹殺するのが我らのおきて。 直ちに追撃隊を」 ヘル「待て、殺すことはいつでも出来る。 それより飼い犬に手をかまれたとあってはゴーゴン大公の笑い者になるだけじゃ」「あしゅら男爵が何をするのか見定めてからでも遅くはない」 ブロッケン(………) 〔ゼーレの座〕 キール「エゥーゴのシャア=アズナブルによるダカール演説によって、ティターンズはその立場を失った…」 声「それに対するロームフェラ財団の動きは?」 声「彼らはティターンズを切り捨てるつもりだ」 声「あの部隊はまだ使い道がある。 我々の手で頭をすげ替え、組織を密かに再編させよう…」 現在位置 連邦軍極東支部 エレ「では、サンクキングダムのリリーナ王女はOZのトレーズ准将によって連れ去られてしまったと…?」 イゴール「そうです」 エレ(………) イゴール「にも関わらず、その後サンクキングダムはジュピトリアンの猛攻を受け、現在は連絡が取れません…」 エレ(………)「シーラ様の部隊にはショウ達がおります。 おそらく、大丈夫でしょう」 イゴール「…私もそう思います」 エレ「…ブライト中佐の部隊は?」 イゴール「…彼らはダカールの連邦議会の制圧に成功し、クワトロ大尉によってティターンズは糾弾されました」 エレ「そうですか…それが成功しただけでも幸いですね」 〔扉の開閉音〕 エイブ「エレ様、EVAチームが帰還致しました」 エレ「わかりました。 ワシかて納得してEVAに乗っとんのや」 シンジ(………) トウジ「正直ゆうて、ワシかてEVAに乗るのは怖い」「そやけどな、ワシらがEVAに乗らんかったら、妹やケンスケ、委員長達がもっと怖い思いすることになるんや…」 シンジ(………) トウジ「だから、ワシはワシに出来ることをする。 それだけや」 シンジ(………) トウジ「それに、お前や綾波、惣流もおるからワシも何とか戦えると思うわ」 シンジ(………) 豹馬「よお、シンジ! もう大丈夫なのかよ?」 シンジ「え…? は、はい」 健一「そうか…話を聞いた時はどうなることかと思ったよ」 ちずる「でも元気そうで良かった」 シンジ「みんなに心配かけてすみませんでした…」 豹馬「別に謝るこたあねえよ」 ちずる「そうよ。 私達、仲間なんだから」 シンジ「は、はい…ありがとうございます」 ちずる「ところで、その子は?」 トウジ「す、鈴原トウジと 言います。 EVA3号機のパイロットです。 どうかよろしゅう!」 健一「ああ、こちらこそ」 甲児「う~ん…」 ノリコ「甲児君、どうしたの?」 甲児「ああ、マジンガーZもそろそろオーバーホールが必要なんじゃないかと思ってな」 一平「機体の調子でも悪いのかよ?」 甲児「そういうワケじゃねえけど、これから戦いがどんどん激しくなっていくだろ?」 ノリコ「そうね…宇宙怪獣とか、ゼントラーディ軍は人間の常識を超えた敵だから…」 甲児「ああ。 そいつらとの戦いに備えてマジンガーの整備をしときたいんだよ」 ノリコ「ふ~ん、甲児君は何にも気にせず戦ってると思ってたけど、ちゃんと考えることは考えてるのね」 甲児「…お前なあ」 アスカ「あら、みんな揃って…使えなくなってきたマジンガーZをどうにかしようっていう相談?」 甲児「!」「てめえ…ケンカ売ってんのか?」 アスカ「だって、そうじゃない。 マジンガーZなんて旧式、いつまで使うつもりなのよ?」「これからの戦いじゃ、はっきり言って邪魔だわ」 一平「そういうお前もこないだの使徒にあっさりやられてたじゃねえか」 アスカ「!! な、何ですって!? 」 ノリコ「み、みんな、ケンカはよくないよ…」 甲児(………) アスカ「フン!」 甲児「アスカ…これだけは言っておくぜ」 アスカ「な、何よ?」 甲児「俺はな、おじいちゃんが遺してくれたマジンガーZを誇りに思っているんだ」 アスカ「!」 甲児「お前だって誇りを持ってEVAに乗ってんだろ?」「それをバカにされたら、お前だって腹が立つだろうが…?」 アスカ「な、何よ…ちょっとからかっただけなのに…真剣に怒って…バッカじゃないの!? 」 〔走る足音〕 ノリコ「アスカ…」 甲児(………) 一平「どうした? アスカの言ったことなんざ気にする必要ねえぜ」 甲児「いや…やっぱり、マジンガーZのオーバーホールは必要だ。 一度、光子力研究所に戻った方がいいな…」 マヤ「これがアスカのシンクロ率のレポートです」「シンクログラフ、マイナス12.8。 起動指数ギリギリです」 リツコ「弐号機の改修は終了したというのに、ひどいものね…」 ミサト「アスカ、今日調子悪いの。 二日目だし…」 リツコ「シンクロ率は表層的な身体の不調に左右されないわ。 問題はもっと深層意識にあるのよ」「アスカのプライド、ガタガタね」 ミサト「無理ないわよ、あんな負け方しちゃ。 というより、シンジ君に負けたと思い込んでいる方が大きいわね」 リツコ「このままだと、代わりが必要になるわよ」 ミサト(………) カズミ「アスカ、戻ってきたのね。 シンジ君は大丈夫なの?」 アスカ「知らないわよ、バカシンジなんか」 カズミ「…どうしたの、一体?」 ユング「大方、こないだの敗北でプライドが傷ついてるってところかしら」 アスカ「! 何ですって!? 」 ユング「図星だったようね」 アスカ「……!」 ユング「あんたも天才と呼ばれてるのなら、それぐらいのスランプは自分で立ち直って見せることね」 アスカ「!」 カズミ「ユング…」 ユング「この手のタイプはね…立ち直るのに時間がかかるのよ」「だから、いつまでもイジけられてちゃ、こっちが迷惑だわ」 アスカ「言ってくれるじゃない…!」 ユング「腹が立ったのなら、実力であたしを見返してみなさいよ」 アスカ「くっ…!」 〔走る足音〕 カズミ「アスカ…」 ユング「どうやらプライドまで捨て去ったわけじゃないようね…」 隼人「ライディーンの調査?」 洸「ええ。 LTR機構の安西エリ博士とムトロポリスの猿丸大先生からの依頼で…」 竜馬「一体、ライディーンの何を調査するって 言うんだ?」 洸「『虚空からの破壊神』というライディーンの声…宇宙怪獣や使徒を目の前にした時の反応…」「それが一体何を意味しているのか、ライディーンの記憶装置に直接コネクトして調べるそうなんです」「もしかしたら、ライディーンの記憶装置には宇宙怪獣の情報が入っているかも知れませんから…」 竜馬「直接コネクトするって…一体どうやって? 洸君でもライディーンの声を聞くことは滅多にないんだろう?」 隼人「もしかして…T-LINKシステムを使うのか?」 洸「ええ、T-LINKシステムによっていつもと逆のパターンで俺の念をライディーンに送り込むそうです」 竜馬「なるほど…念動力を持つ洸君ならT-LINKシステムを使えるかもな」 隼人「で、その調査はいつやるんだ?」 洸「神面岩にライディーンを収容し、素体の状態でT-LINKを行うそうです」 竜馬「そうか…その調査で宇宙怪獣の情報が得られるといいな」 〔基地の警報〕 隼人「敵襲か!? 」 竜馬「ハヤト、洸君、出撃するぞ!」 【シナリオデモ終了】 サブタイトル 「あしゅら男爵、散る」 【戦闘マップ開始】 〔味方戦艦出現〕 〔味方ユニット出現〕 〔敵ユニット出現〕 あしゅら「戦いのときは来た…私にはもはや帰るべき場所はない!」「ロンド=ベル隊並びに連邦軍極東支部の者共よ!! 私は貴様らに死をかけて戦いを挑む!!」 甲児「ヘッ、何を気張ってやがる! 今回も返り討ちにしてやらあ!!」 エレ「いえ…油断はなりません。 あの者の気迫にはただならぬものが感じられます…」 鉄也「それに決死の戦いを挑んでおいて機械獣の数があれだけというのはおかしい。 あしゅらは最期まで勇敢に戦ったと…!」 〔敵ユニット出現〕 ゴーゴン「あしゅら男爵め…ついに最後の戦いを挑んだか!」「死を覚悟した者を放ってはおけん。 だが、前みたいな敵意じゃない…」 甲児「もしかして、あの2体は…ライディーンと同じように悪と戦うために造られたロボット…?」 大作「ええ、あれは龍虎王です」 洸「龍虎王!?」 << ブリット>> ブリット「ああ。 それに、宇宙怪獣は人間に操れる代物ではなくてよ!」 あしゅら「ふふふ…それこそ私の最後の切り札!」「これで貴様らも終わりだ!」 甲児「させるかよ!!」 <甲児vsあしゅら> あしゅら「ふふふ…思えば、貴様とも長い付き合いだった」「だが、今日こそは私の命に代えて貴様を倒す!!」 甲児「悪いが、俺はこんな所で死ぬわけにはいかねえんだ!!」 <竜馬vsあしゅら> 竜馬「あしゅら男爵! 覚悟!!」 あしゅら「真・ゲッターロボ! 私の最期を飾るに相応しい相手だ!!」 <弁慶vsあしゅら> あしゅら「地獄へ一人でも多く道連れにしてやる!」 弁慶「地獄へはお前一人で行けってんだ!」 <あしゅら撃破> ゴーゴン「おお、ブードが! あしゅら男爵!!」 あしゅら「ふ、ふふふ…さすがは我が宿敵ロンド=ベル隊…そして、マジンガーZと兜甲児…!」 ゴーゴン「あしゅら男爵!!」 あしゅら「…Dr.ヘルに伝えて下さい。 あしゅらは最期まで勇敢に戦ったと…!」 〔敵ユニット撃破〕 ゴーゴン「あしゅら男爵!!」「………」「…あしゅら男爵よ、お前の名誉のためにも仇は必ずとってやる!」 <あしゅら撃破> ゴーゴン「おお、ブードが! あしゅら男爵!!」 あしゅら「ふ、ふふふ…さすがは我が宿敵ロンド=ベル隊…そして、マジンガーZと兜甲児…!」 ゴーゴン「あしゅら男爵!!」 あしゅら「…Dr.ヘルに伝えて下さい。 あしゅらは最期まで勇敢に戦ったと…!」 〔敵ユニット出現〕 ゴーゴン「あしゅら男爵め…ついに最後の戦いを挑んだか!」「死を覚悟した者を放ってはおけん。 ワシからの手向けを受け取るがいい!」「…成功を祈るぞ、あしゅら男爵!」 〔敵ユニット撃破〕 ゴーゴン「あしゅら男爵!!」「………」「…あしゅら男爵よ、お前の名誉のためにも仇は必ずとってやる!」 <敵全滅・勝利条件達成> 甲児「あしゅら男爵…敵ながら見事だったぜ…」 イゴール「だが、先程の戦闘で基地の施設に大きな損害が出てしまった」 竜馬「結局、あしゅら男爵は目的を達成したということですか…」 イゴール「ああ、そうだ」 甲児「………」 【戦闘マップ終了】 【シナリオエンドデモ開始】 現在位置 Dr.ヘルのアジト ヘル「何、あしゅら男爵が死んだじゃと!? 」 ゴーゴン「そうだ。 極東支部基地を機能不能にし、見事散っていった」 ヘル「あしゅら男爵…そこまで思い詰めておったのか…ワシはお前を誤解しておったようじゃの…」 ブロッケン「フン、格好ばかりつけおって…死んだら何の意味もないではないか!」 ヘル(………) ブロッケン(………) ヘル「あしゅら男爵よ…あしゅらよ…」(………)「ブロッケン伯爵、あしゅら男爵の弔い合戦だ! 第2次極東制圧作戦の第2段階を開始する!! 」 ブロッケン「ははっ!」 ゴーゴン「ワシも手伝おう。 あしゅらの無念を晴らしてやりたい」 ヘル「うむ。 まず手始めに光子力研究所を叩き潰し、あしゅらの墓標とするのだ!! 」 現在位置 連邦軍極東支部 エレ「では、極東支部基地の復興には時間がかかるのですね?」 イゴール「…少なくとも1週間以上は」 銀鈴「そんな…」 カズミ「その間の敵の迎撃は不可能ね…」 イゴール「現在、極東地区の戦力は君達ゴラオン隊だけになってしまったと言っても間違いではない」 カズミDr.ヘルがこのチャンスを逃すはずはありません。 彼らは必ず機械獣を送り込んで来ますわ」 イゴール「うむ。 すまんが、ゴラオン隊には24時間態勢で警戒に当たってもらいたい」「整備が必要な機体は今の内に作業を開始してくれ」 エレ「了解しました」 銀鈴「ロンド=ベル隊の戦力を分散させたのがあだになったわね」 カズミ「仕方がないわ。 状況が悪化しているのはこの極東地区だけではなくてよ」 アスカ(………)(………) レイ「心を開かなければ、EVAは動かないわ」 アスカ「!? 」「…心を閉ざしているってぇの? この私が?」 レイ「そう。 EVAには心がある」 アスカ「この人形に?」 レイ「わかっているはずよ」 アスカ「はん! あんたから話しかけてくるなんて、明日は雪かしらね」 レイ(………) アスカ「何よ! 私の調子が悪いのがそんなに嬉しい!? 」 レイ(………) アスカ「心配しなくっても、敵が攻めて来たら無敵のシンジ様と初号機やスーパーロボット軍団がやっつけてくれるわよ!」「私達は何もしなくていいのよ!」 レイ(………) アスカ「あ~あ、シンジや甲児だけじゃなく、機械人形みたいなあんたにまで同情されるとは」「この私もヤキが回ったわね」 レイ「私は人形じゃない」 アスカ「うるさいっ! 人に言われたまま動くくせに!」「あんた、碇指令が死ねと言ったら死ぬんでしょ!? 」 レイ「そうよ」 アスカ「!? 」 〔頬を叩く音〕 レイ(………) ノリコ「す、すっご~い! こんなタイプのスーパーロボット、初めて見たわ!」 甲児「まさか、あの龍王機と虎王機が合体して味方になるとは思わなかったぜ…」 ノリコ「ねえ、このロボットって中国の遺跡から発掘されたってホントなの?」 十三「らしいで。 2000年近く土ン中で眠っとったそうや」 ノリコ「まさに発掘兵器…ライディーンと同じなのね」「ねえ、何か他には出てこなかったの? 例えば可変翼を持った宇宙戦艦とか…」 << ブリット>> ブリット「いや、そんなのはなかったそうだけど…」 ノリコ「…そう。 龍虎王に乗ってたもう一人のパイロットって…」 〔扉の開閉音〕 << ブリット>> クスハ「ブリット君、龍虎王に組み込んだ参式の制御装置のことなんだけど…」 甲児「!? お前は…やっぱり!? 」 << ブリット>> クスハ「!」「…兜君…」 甲児「ど、どういうことだよ!? 何でお前が龍虎王に乗ってんだ!? 」 << ブリット>> クスハ(………) 十三「何や…お前、知り合いかいな?」 甲児「知り合いも何も…同じ高校に通ってるんだよ!」「あの時、行方不明になったと思ってたのに…」 << ブリット>> ブリット「甲児、実はクスハはSRX計画のテストパイロットだったんだ…」 甲児「何だって!? じゃ、じゃあ…ひょっとしてあの事故は…」 << ブリット>> クスハ「…ごめんなさい…私はその事故を覚えていないの…」 甲児「ど、どういうことだ!? 」 << ブリット>> ブリット「もういいんだ、甲児。 今のクスハには高校へ通っていた頃の記憶はない…」「クスハも俺と同じく、イングラム少佐の手の上で踊らされていただけだ…」 甲児(………) << ブリット>> ブリット「けど、本当にいいんだ。 クスハはこうやって無事だし、これからは一緒にいられる」 甲児「で、でも…高校にいた頃の記憶がないってことは…」 << ブリット>> ブリット「それ以上は言わないでやってくれ」「大切なのは過去じゃなく、これからなんだ…」 クスハ(………) 村雨「あんたが作戦参謀の葛城ミサト三佐か?」 ミサト「ええ、そうだけど…」 村雨「国際警察機構北京支部の村雨健二だ」 ミサト「ひょっとして…不死身の村雨健二!? 」 村雨「さすがはNervだ。 俺達の情報もきっちり入手しているとみえる」 ミサト「ところで、何か?」 村雨「少し気になる情報を手に入れた。 そこで、作戦参謀のあんたの耳に入れておこうと思ってね…」「新住日重工という特機製造会社を知っているか?」 雅人「何年か前にGMFA1というスーパーロボットを開発した所ですよね?」 村雨「ああ…詳しいな」 雅人「親父が同じ業界にいるんですよ」 ミサト「それに、新住日重工と言えば連邦軍のマジンガー量産計画に関わっている所ね」 村雨「そうだ。 そこが最近不穏な動きをしているらしくてな…」 ミサト「もしかして…ロームフェラ財団の買収?」 村雨「いや…出所不明の膨大な金と引き替えにある物を横流ししているらしい」 雅人「ある物って…GMFA1?」 村雨「違う。 超合金ニューZだ」 ミサト「!? 」 雅人「それって…グレートマジンガーの装甲に使われている超合金…?」 村雨「ああ。 日本でしか採取されないジャパニウム鉱石を精製した超合金Z…それにさらなる改良を加えたものだ」 ミサト「まさか…! それで、横流し先は?」 村雨「それは現在調査中だ」 ミサト(………) 村雨「さらに…BF団によって科学要塞研究所から量産型グレートマジンガーの設計図が盗まれている」「この二つを組み合わせて導き出される答えは…」 ミサト(………) 鉄也「甲児君、やはり光子力研究所に戻るのか?」 甲児「鉄也さん、Dr.ヘルは本気で極東地区を攻撃するつもりです」「奴らが現れる前にマジンガーZのオーバーホールを終わらせておきたいんです」 鉄也「君一人じゃ危険だ。 俺も行こう」 さやか「じゃあ、私も」 ボス「俺様も行くぜ」 甲児「いや、戦力を分散させるのはよくねえ。 俺一人で行ってくるよ」 鉄也(………) ジュン「甲児君…気を付けてね」 甲児「ああ。 じゃあ、また後でな」 〔走る足音〕 さやか(………) ボス「どうしたい、さやか?」 さやか「ううん、何でもない…」(どうしたのかしら…胸騒ぎがする…) 隼人「二人とも、来たか…」 弁慶「何があったんだ、ハヤト?」 〔轟音〕 隼人「!」 弁慶「真・ゲッターが…」 隼人「俺達が乗っていないのに…ゲッター炉に火が入っている…?」「ああ。 さっきからアイドリング状態になっている…」 弁慶「ど、どういうことなんだよ!? 」 隼人「…何か危険を察知しているのかも知れん」 弁慶「察知しているって…ゲッターが!? 」 隼人「こいつの力は未知数なんだ。 何が起きても不思議じゃない…」 弁慶(………) 隼人「もしかして…真・ゲッターが俺達に乗れと言っているのか…?」(………) 弁慶「だとしたら、一体何のために…?」 〔危険シグナル〕 弁慶「な、何だ!? 敵かよ!? 」 隼人「Dr.ヘルが新手を送り込んで来たというのか!? 当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。

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SRW4Sプレイ日記4

あしゅら男爵の最期

概要 [ ] 『』、『』、『』、『』、『』の5作品の延長線上の後日談を舞台にした小説作品であり、時系列は『』および『』より後となっている。 また、上述のTVシリーズとは直接繋がらない設定の『』、『』の要素も登場している。 主人公は『マジンガーZ』の兜甲児。 剣鉄也やゲッターチーム、弓さやか、炎ジュンらと共闘して、甦ったDr. ヘルやあしゅら男爵らと時空を超えて死闘を繰り広げるという内容。 『グレートマジンガー』で未完に終わったミケーネ帝国・闇の帝王との決着もつけられるが、メインはあくまでヘルとの戦いとなっている。 グレンダイザーも登場するが、デュークやマリアは『UFOロボ グレンダイザー』のラストでフリード星に帰っているため、登場しない。 甲児は最終的にゴッドマジンガーへ搭乗、ヘルの脳髄が組み込まれたデビルマジンガーと戦う。 竜馬たちゲッターチームはゲッターロボGに乗り、敵方が送り出す、、との対決が展開される。 かつての「」における劇場版クロスオーバー作品の系譜を踏襲する内容の作品であり、同名のゲーム『』とはタイトルネーミングを意識し、後書きでも触れられているが、直接的な関係は無い(同名ゲームの小説ではない)。 ストーリー [ ] 光子力研究所で行われた時粒子(クロノ・レプトン)の実験中に起きた事故によって兜甲児と弓さやかはロボットが支配する世界へと飛ばされる。 そこで彼らは超能力を操りロボットと戦う女性達「ゼファ・ジタンヌ」と出会う。 彼女達に導かれた甲児達が見たものはマジンガーZであった。 登場人物 [ ] マジンガーチーム [ ] 兜甲児 本作の主人公。 本作では過去のクロスオーバー作品と異なり、年長の仲間を敬称で呼ぶ、に言及するなど知的な面が強調されている。 弓さやか 兜甲児と共に未来世界へ迷い込むが、ハプニングによって現代に帰還し、増援を連れて戻る。 ボス、ヌケ、ムチャ 本作では周囲の説得により、現代に残っている。 剣鉄也 本作では、戦闘経験と冷静さを活かし、隼人と並んでスーパーロボット軍団のブレインとして活躍する。 炎ジュン ゲッターチーム [ ] 初代ゲッターをハチュウ人類が操っていたと弓さやかに聞き、救援に加わる。 流竜馬 神隼人 アニメ版『ゲッターロボG』の設定であるが、漫画版『ゲッターロボ號』で設計者であることを反映した描写がなされている。 剣鉄也と共に、スーパーロボット軍団の頭脳として活躍する。 車弁慶 ゼファ・ジタンヌ [ ] クリーチャーに抵抗する組織。 女性にしか超能力が発現しないためメンバーは基本的に女性のみ。 現代人である甲児たちとは言葉は通じないが、テレパシーで支障なく会話ができる。 ティアナ ゼファ・ジタンヌの指導者。 精神感応による治癒能力をもつ。 サラ 双子の姉妹。 ゼファ・ジタンヌの攻撃担当のリーダー。 口調や性格は男勝りだが、甲児に淡い恋心を抱く。 セイラ サラと双子の姉妹。 瞬間移動や念波などの能力を持つ。 ユリカ 一族にわたる口伝者。 しかし、一族は1000年以上にわたりパリアッチョにコントロールされてきた。 彼女は意に沿わぬままスパイとして動くしかなく、甲児との邂逅の中、最後に自分の意志で行動する。 ミク 時間を制御する能力をもった少女。 甲児やさやか、ライオネルを1200年前の現代から召喚する。 しかし、その能力がギャラハンらに利用されることとなる。 アンジー エスパーとして覚醒した少女。 ゼファ・ジタンヌの中でも強い能力を持つ。 さやかと心を通わせ、彼女の思念を感じ取ることができる。 その能力の強さには秘密があった。 トキ アンジーと仲の良い少年。 彼自身に特別な能力はないが、ほかのエスパーの能力を数倍に増幅する能力を持つ。 ミクが過去への時間移動を行うには彼の協力が必要であった。 クリーチャー [ ] 未来の地球を支配する、自我を持つロボット。 クリーチャー自身は自分達を「ドミネーター」と自称し、有人型のロボットを「クリーチャー」と呼称する。 神聖騎士 [ ] マジンガーらと同サイズの大型クリーチャー。 に似た体制で各地域を治めている。 動力は。 シャムロック大帝 神聖騎士の王であり、一回り大きな巨体を誇る。 その正体はギャラハンの部下であり、最期はギャラハンに粛清された。 ギャラハン 実力ナンバー1の神聖騎士。 その正体はミケーネ帝国の 闇の帝王であり、クリーチャーの真の支配者であった。 ミケーネの科学力を駆使して得た精神エネルギー体であることを活かしてによりマジンガーらも排除して世界を支配し、1000年の時を経てゼファ・ジタンヌにも裏から手を回しながら科学技術では成し遂げられなかった過去へのタイムワープを行う超能力者の出現を待っていた。 甲冑で偽装しているが、ボディは機械の反乱の時に救援に来たグレンダイザーを返り討ちにして奪ったものである。 『III』では、精神エネルギーでヘルの部下やミケーネの暗黒大将軍・戦闘獣、恐竜帝国や百鬼帝国の面々の怨念を呼び寄せたり、ミケーネの7大将軍を再生させるなど、神聖騎士以外にも相当の軍備を蓄えている。 ライオネル博士を現代から拉致し、過去へのタイムワープを完成させた後は現代への帰還を試みるが、パリアッチョの差し向けたデビルマジンガーにエネルギーを吸収され、消滅する最期を遂げた。 パリアッチョ 姿のギャラハンの手下の人間であり、ドミネーターに捕まっている人間の情報に精通しているとして恐れられている。 自在に姿を男女に変えることができる。 その正体はクローン技術で蘇った あしゅら男爵であり、男女の姿はどちらもあしゅら男爵のそれである。 さらに元を辿ればDr. ヘルに発掘されたミケーネ人であり、何度も怪物として復活させられることに恨みを抱いている。 それゆえ、過去へのタイムワープの技術の完成直後にギャラハンに反逆、Dr. ヘルの脳髄を搭載したデビルマジンガーを差し向けるが制御できずに暴走に巻き込まれ、アルテミスに乗り込んできた甲児達の前で息を引き取った。 ルナン 実力者であると同時に変わり者でも有名な神聖騎士(スーパーロボット軍団曰く、プライドの高さなどが隼人にそっくりであるらしい)。 魔神心母が生み出したゲッターロボが神聖騎士ザクスンを討ったことをきっかけに己の誇りに基づいて行動するようになる。 槍の名手で、(を模したロボット)を操る。 精神を持ち、人質を取ろうとするシャムロック大帝を見限って甲児達に合流するが、その行動もパリアッチョに利用されてしまう。 パリアッチョに洗脳され、Zと戦うが、スクランダーを用いた戦法で敗れ、死の間際に自我を取り戻す。 その他 [ ] 巴武蔵 かつて恐竜帝国との戦いで戦死した巴武蔵のクローン。 ギャラハンが恐竜帝国の生き残りから譲渡された武蔵の遺骸(頭部のみ)から復元された。 10人以上の武蔵が存在することが作中で明言されており、その内の3人がゲッターロボや真ゲッターロボを操縦している。 弓教授 早乙女ミチル ライオネル博士 素粒子研究の世界的権威で、タイム・ワープ技術を発見する事に成功した人物。 ヘル パリアッチョにより、地獄大元帥の残骸の中から発見された、かつて2度マジンガー軍団に敗れた悪の天才科学者。 脳髄と眼球のみで生きながらえている。 その怨念のエネルギーを利用せんと、バリアッチョがデビルマジンガーに組み込んだが、コントロール装置が破壊されたことで、デビルの獣性に従い破壊を繰り返す。 光子力研究所の存在する時代に戻ってからは、甲児や鉄也、さやからに対する怨念で、記憶や意識が幾らか回復されている。 しかし、ゴッドマジンガーとグレートのエネルギーによりデビルマジンガーが破壊されたことで、3度目の死を迎えることとなった。 登場メカ [ ] スーパーロボット軍団 [ ] マジンガーZ ゼファ・ジタンヌ本拠地の格納庫に眠っていた。 神聖騎士(ゴーディアン)を倒すため甲児が乗り込んで戦う。 実はこの時代においてオリジナルは既に無く、この機体はレプリカであった。 終盤に下記のデビルマジンガーによって破壊されるが、エピローグで修理が可能であることが語られた。 ダイアナンA 本作ではダイアナン用のスクランダーが新造された。 ボスボロット 未来へは同行しなかったが、現代へと舞台が移った終盤にて登場。 グレート・マジンガー 本作では本来はゴッドマジンガーのプロトタイプであったことが明かされる。 全編を通して「グレート・マジンガー」と表記されており、単行本1巻で解説を担当したは、本作の様に中黒入りが正しい表記であると述べている。 ビューナスA ゲッターロボG 本作には4体のゲッターロボが登場するが、ゲッターチームは終始この機体で他のゲッターロボと戦っていく。 ゴッドマジンガー 下記のデビルマジンガーが製作されてしまった場合の備えとして兜剣造によって、グレートマジンガーをプロトタイプとし、設計されていた。 デビルマジンガーの感情エネルギー増幅能力を打ち消す働きがある(ただし、ゴッド側のパイロットの精神力がデビル側以上という条件もある)。 設計図のみが遺されていたことから開発時間の短縮のために現代に残されたマジンガーZを改造して作られた。 石川賢の挿絵に描かれた外見はとほぼ同一。 相違点としてはマジンカイザーでは放熱板の真ん中にあった、Zのマークがゴッドマジンガーには放熱板の上にある。 作中ではあまり武器の名前を甲児が叫んでおらず、一部は名称不明となっている。 本機のパイルダーはブレーンコンドルタイプの戦闘機で、名称は「ゴッドファルコン」である(企画版ではマシーンウルという名の獣型だった)。 マジンカイザーの基本的なデザインを担当したは後書きで「僕の知らないマジンガー」と言及している。 真神心母(マジンハート・マザー) [ ] 新たな神聖騎士を生み出すと言われる黒い太陽のような物体。 その正体はギャラハンの基地「天座アルテミス」へ通じる門である。 殺人アンドロイド ゼファ・ジタンヌの基地へ数体で侵入してきた少女の姿をしたロボット。 同一ではないが甲児たちはを連想した。 ゲッターロボ 神聖騎士を生み出すという真神心母が甲児の目の前で生み出した機体。 初戦での搭乗者はハチュウ人類であり、救援に来たゲッターチームと対峙した時は巴武蔵のクローン三人が搭乗している。 メカザウルス 勢揃いしたスーパーロボット軍団の前に大量に生み出されたメカザウルスの軍団。 鉄也は初代ゲッターロボにハチュウ人類が搭乗していたという情報と併せて「真神心母は恐竜帝国のファンか」と冗談を言っている。 ゲッターロボ號 偵察に出たゲッターロボGの前に出現した機体。 ゲッターチームにとっては未来の機体であるが、既に構想のあった隼人はその正体に感づいた。 設計段階での年度が新しいために通常動力炉搭載だが、機体スペックはゲッターGと互角。 ゲッターGと互角の勝負を繰り広げるが、真ゲッターロボの攻撃に巻き込まれ破壊される。 パイロットは最期まで明かされなかったが、隼人はハチュウ人類か、武蔵のクローンではないかと予測している。 真ゲッターロボ 臨界点以上に上がったゲッター線(作中では真ゲッター線と呼称)の出力に耐えうるように作成されたゲッターロボ。 真神心母の生み出した機体ではなく、(ゲッターチームにとって未来の時代で)早乙女博士が作ったオリジナルの機体である。 巴武蔵のクローン三人が搭乗するが、強すぎるゲッター線に耐えられず異様な姿になってしまっている。 その力でゲッターロボGを圧倒、一時的に戦線離脱させ、マジンガーチームが束になってかかっても敵わなかった。 最期はゲッターGのシャインスパークによってストナーサンシャインが至近距離で誘爆し、完全に破壊された。 その外見から竜馬はゲッター1を連想しており、「ゲッターロボを改造した機体」という予測も立てられていた。 グレンダイザー ギャラハン(闇の帝王)の甲冑の中に隠された機体。 真神心母の生み出した機体ではなく、オリジナルのグレンダイザーそのものであり、機械の反乱の際にシオン・フリード(デューク・フリードの子孫)が操縦して救援に来たのを返り討ちにし奪った物。 最終的には大破し、残骸は甲児達の時代の宇宙科学研究所に引き取られた。 デビルマジンガー 兜十蔵が設計したマジンガーZのプロトタイプ。 人の感情で性能が向上する機構を備えていたが、意に反して負の感情により強く反応してしまうため封印されていた。 ギャラハンに隠れてパリアッチョ(あしゅら男爵)が製作し、保存していた Dr. ヘルの脳髄を組み込む。 エネルギーを吸収して強大になっていき、ギャラハンの莫大な精神エネルギーさえも吸収し尽くしてしまう。 ゴッドマジンガーの攻撃を吸収するにつれてDr. ヘルの意識が明瞭になり、顔が浮かび上がってくる。 マジンガーZ(レプリカ)を完全に破壊し、スーパーロボット軍団を圧倒するが、最期はゴッドマジンガーとの激戦の末に敗れ去った。 本作以前に出版された『』のに収録された短編漫画『マジンカイザー』(作画:、原作:団龍彦)では同名の機体が登場しており、Dr. ヘルが搭乗するなど設定・展開とも本作とほとんど同じ(外観は大きく異なる)。 同作ではマジンガーZを大破させた後、と対戦している。 単行本 [ ] いずれものマガジン・ノベルス・スペシャルより。 現在は絶版。 マジンガーVSゲッター 7月発売• ゲッターVSゲッター 1998年10月発売• マジンガーVSマジンガー 1998年12月発売 関連項目 [ ]• - 『グレートマジンガー』の後番組として企画されていた作品。 本作に登場するゴッドマジンガーの名称の初出。

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