子猫のための重要な栄養素。 猫の必要な栄養素とは 猫の正しい食餌 (全文) [猫] All About

【獣医師監修】猫におけるタンパク質の必要性と1日の必要量について

子猫のための重要な栄養素

生後まもない子猫の食事はミルクだけなので、特別水を飲ませなくても水分を補うことができます。 乳歯が生えはじめた頃を目安に少しずつ離乳食に切り替えていくのと同時に水を与えはじめる必要があります。 具体的にいつからというと個体差や種類によりますが、ミルクから離乳食に移行する目安としては子猫に乳歯が生えた生後約4週齢くらいからといわれています。 この頃から離乳食とともに水をよく飲むように慣れさせていく必要があります。 離乳時期によりミルクから離乳食・キャットフードに移行していく頃に水を与えはじめます。 離乳食の中でもムース状のものや、お湯で溶かしてペースト状にできるものがあり、比較的食べやすいものもありますが、最初の頃は離乳食にいつも飲んでいたミルクを混ぜて与えましょう。 徐々に混ぜるミルクの量を減らし、離乳食と水だけの食事に慣れさせていきます。 離乳時期が終わりミルクから子猫用フードに完全に切り替わった際は、大事な水分は主に飲水だけとなるため、水を飲み水分量が足りているか確認する必要があります。 元々猫の祖先は砂漠地帯に住んでいたこともあり、あまり好んで水を飲まない傾向があります。 生まれたての子猫の時期はミルクなのである程度の水分を補うことができますが、離乳食に切り替えていく頃から水を飲む習慣を身につけてあげることが大事です。 いつでも新鮮な水を飲めれるように水をこまめに取り替えたり水飲み場を複数箇所おいてみましょう。 またネコ用フードでも水分量が多いウェットフードを与えてみるなど、工夫することで水分を取り入れることができます。 しかし、色々対策を試してみても全然水を飲んでくれないことがあるかもしれません。 体が小さい子猫にとって水分不足は非常に命に関わってくるため、早めに動物病院へ受診しましょう。 この記事への書き込みは編集部が確認・承認した後反映されます。 書き込みに関する注意点 この書き込み機能は「他の猫の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、猫と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。 従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。 予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。 ・過度と捉えられる批判的な書き込み• ・誹謗中傷にあたる過度な書き込み• ・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み• ・荒らし行為• ・宣伝行為•

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子猫に成猫用フードはダメ!子猫には専用のフードが必要な理由

子猫のための重要な栄養素

猫のご飯といえば「カリカリ」と呼ばれるドライフードが主流なので、子猫がカリカリを食べないとなれば、飼い主にとっては大問題です。 「何とかカリカリを食べられるようになってほしい」 と、切実に願っている方もいらっしゃることと思います。 実際のところ、アンケート調査によると、猫のフードとしてカリカリを与えている人の割合は、全体の97. 0% ・ウェットフード+ドライフード(カリカリ)・・・38. 9% 引用元:株式会社Color『猫ねこ部』より カリカリは水と一緒に与えれば、必要な栄養素が全て摂れる総合栄養食であり、開封後の保存も効くという点から、猫のご飯として非常に理想的です。 現実的な理由としては「経済的である」という点も見逃せません。 将来的に無理なくおいしいご飯を与え続けるために、とても重要なポイントになります。 この記事では、子猫がカリカリを食べないときの対策について解説します。 ぜひ参考にしてください。 ・ 1)子猫がカリカリ(ドライフード)を食べない理由 まずは子猫がカリカリを食べないときの理由を5点紹介します。 子猫の時期は、成長期であり食べ盛りであるため、1日あたり2食あるいは 3食しっかり食べるのが一般的です。 従って、子猫のご飯の食いつきが悪 いと、飼い主にとっては非常に心配になるものです。 その一方で、子猫は ちょっとしたことで食べなくなってしまうのも事実です。 子猫の食欲不振の原因が分からない方は、ここで紹介する5つの理由と照 らし合わせてみてください。 猫は野生動物の名残で「ネオフォビア(新奇恐怖症)」という特性があり ます。 「食べたことのないものを食べたら、何が起こるのかわからない」という考 えによるものです。 子猫のうちからドライフードに慣れていないと、成猫になってからドライ フードを食べるようにするのは大変です。 かといって、ウェットフードばかりを与えるのは費用が高くつきますし、 手作りご飯を毎日作るのはとても手間がかかってしまいます。 ウェットフードは食べるものの、ドライフードをなかなか食べてくれな い・・・といった症状の時には、ウェットフードに少しずつドライフード を混ぜるなどの対策をして、ドライフードへの「慣らし」をしていくこと が大切です。 ただし、猫は口の中をあまり見せてくれないので、口内に痛みがあるか否 かの確認をするためには、飼い主が注意深くチェックすることが大切で す。 その際に目安となるチェックポイントは、以下の4点です。 ・よだれが多い ・口が開いたまま閉じない ・口から普段とは違うにおいがする ・痛そうにしていたり、食べにくそうにしていたりするなど、いつもと様子 が異なる 傷や痛みの具合にもよりますが、硬いものが食べにくくても柔らかいもの であれば、問題なく食べられることもあります。 従って、対策としてはドライフードをふやかしたり、ウェットフードを与 えたりするなど、できるだけ柔らかくしてご飯を与えるように工夫すると 良いでしょう。 また、状態がはっきりと分からないときや、対策についての指示・アド バイスを受けたい時には、動物病院での受診がおすすめです。 あるいは、ウェットフードやおやつ・缶詰など、より好みのものを知ってし まったケースも考えられます。 このようなケースでは、以下の対応を取ればカリカリを食べるようになる可 能性があります。 ・別のカリカリに変更する ・猫の好みの物やウェットフードをブレンドする ・週に1~2度、負担のない程度にウェットフードや手作りのおやつを与え る ・香り立ちをよくする工夫(温めるなど)をする。 また、立て続けに様々な種類のキャットフードを食べていると、消化器を始 めとした臓器に負担がかかってしまい、下痢や嘔吐を招いてしまう可能性が あります(キャットフードによって成分が異なるため、立て続けに異なる商 品をたべると、胃腸などに負担がかかってしまう)。 ご飯の内容をコロコロ変更しないようにするには、ローテーションの活用が おすすめです。 例えば、複数の猫を同じ環境で育てていても、他の猫は皆カリカリを食べる のに、1匹だけどうしてもカリカリを食べない、といったケースです。 猫の味覚の好みは、香り・食感・栄養バランスによって決まるといわれてお り、カリカリを好まない猫は、硬い「食感」を好まない猫という可能性があります。 従って、味の好みからカリカリを食べない猫に対しては、食感を柔らかくす るための対策が効果的です。 ・ウェットフードとブレンドする ・ぬるま湯などでカリカリを柔らかくふやかす 対策にひと手間必要になりますが、長期的な視点で考えた場合、ドライフー ドをメインとして与えられる、これらの方法がおすすめです。 ・急にご飯を食べなくなってしまったとき ・明らかに元気がないとき ・水やおやつさえ口にしなくなってしまったとき 子猫にこうした様子が見られる時には、早急に動物病院を受診しましょう。 特に水分を摂取できないときは、危険な状態に陥る可能性が高いため、一刻 を争います。 動物病院を受診することで、元気に回復する見込みや早期解決の見込みも高 くなります。 2)子猫がカリカリを食べやすくするための4つの秘訣 そもそも、せっかくご飯を食べるからにはおいしく楽しみながら食べてほし いもの。 普段のカリカリも飼い主のちょっとした工夫で、おいしく食べられ るようになります。 この章では、子猫がカリカリを食べやすくするための4つの秘訣について解 説します。 おいしいカリカリを選ぶ 人間にとっては分かりにくい部分もありますが、同じように見えるカリカリ でも、味や栄養バランスが異なります。 上で紹介した通り、猫がおいしさを感じるポイントは以下の3つです。 ・におい ・食感 ・栄養バランス これらの3点のポイントの中で、人が客観的に選べるのが栄養バランスで す。 キャットフードの中には、栄養バランスの良さをうたったものがありま すが、これらは同時に猫にとって「おいしいもの」でもあるということです。 反対に、価格の安いキャットフードなどは栄養バランスへの配慮がされてお らず、猫にとって「おいしくない」ご飯である可能性が高いです。 おいしくて必要な栄養がしっかり摂れるキャットフードが見つかれば、一石 二鳥以上のメリットが得られます。 ミオおいしくって毛玉対応 では、まぐろ味、かつお味、チキンとかつおのミ ックス味と、猫に好まれる味があります。 また、子猫が食べやすい薄型粒を 採用しながら、酵母とトウモロコシ由来の2種類の天然植物繊維を配合し て、お腹に優しい作りになっています。 原材料・含まれる成分については、各商品ページをご覧ください。 具体的には、お湯でふやかして程よい柔らかさにすることが効果的です。 猫は、高温は苦手なので、熱くなりすぎないように注意しましょう。 レンジでの加熱は匂いが立ちやすくなり、食欲を喚起するという効果も期待 できます。 おいしさを保つためには、ドライフードが湿気を含まないように湿気対策を することです。 具体的な対策は、次の通りです。 ・開封後のキャットフードは、できるだけ早く使い切る(個包装をお選びい ただくこともおすすめです) ・湿度の低い冷暗所で保管する ・真空パックや除湿剤などを使って、保存中の湿度対策をする 開封直後は食いつきが良いのに、だんだん食いつきが悪くなってしまうとい う場合は、湿度対策を意識してください。 上でも紹介しましたが、ドライフードをそもそも食べたがらない子猫は、好 きなものと組み合わせることで、ドライフードを好んで食べるようになるこ ともあります。 ただし、ドライフードが元々好きではない子猫は、トッピング部分だけを食 べて、後の部分を残してしまうことがあります。 ドライフードをしっかりと食べてもらうためには、まんべんなく混ぜること を意識しましょう。 食感を柔らか くする効果も期待できます。 ・タンパク質を補足するトッピング・・・肉・魚を混ぜる。 食いつきが良く なることが期待できるトッピングでもあります。 ・ビタミンやミネラルを補足するトッピング・・・野菜を混ぜる。 いつものご飯の量の7割程度を目安の量としましょう。 子猫のうちからサプリメントを与える飼い主さんは少ないかもしれませんが、もしサプリメントの使用を検討しているなら、獣医師の指示に沿って与 えるように徹底しましょう。 3)子猫に元気がないときや異常がみられる時には動物病院へ カリカリに限らず、子猫がご飯を食べたがらない時には、体調不良や病気を 抱えているリスクがあります。 子猫はまだ十分な体力がついていない成長過程なので、半日程度ご飯を食べ ない状態が続いてしまうのは望ましくありません。 さらに、ご飯を食べないだけではなく、元気がないときや普段と様子が異な る時には、容体が一変する可能性もあります。 このような時には、自分自身で対策をあれこれ考えるよりも、動物病院を受 診する事をおすすめします。 動物病院への受診が遅くなってしまうと、その分回復が遅くなってしまった り、症状が重くなってしまったりすることもあります。 動物病院では、ご飯の与え方や日ごろの猫への接し方などのアドバイスも受 けられるので、ちゅうちょせずにできるだけ早めに、行動することを心がけ ましょう。 4)まとめ 子猫がカリカリを食べない時には、以下の5つの理由が考えられます。 ・ドライフードに慣れていない ・口の中に痛みがある ・味に飽きてしまった ・味覚の好みによるもの ・大きな病気 これらのうち、病気以外の原因については、キャットフードの内容や与え方 を工夫することで対処することができます。 従って、カリカリそのものをおいしい食事に変更する以外にも、温めてふや かしたり、湿気が入らないようにしたりするなどの対策が、効果的です。 ペットの子猫が毎日のご飯をおいしく食べられるよう、今回の記事を参考に していただけたら幸いです。

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子猫と成猫は違う!子猫用キャットフードを選ぶときに必要な3つのポイントを紹介♪

子猫のための重要な栄養素

「 炭水化物」(たんすいかぶつ, carbohydrate)とは単糖と呼ばれる炭素を含んだ分子を構成成分とする有機化合物の総称です。 体内で分解されエネルギー源となる炭水化物を「糖質」、分解されず腸内細菌の発酵作用を受ける炭水化物を「食物繊維」と呼び分けることもあります。 糖質の方は主として脳や筋肉に取り込まれてエネルギー源として活用されます。 余った分はインシュリンというホルモンの働きで脂肪細胞や筋肉細胞に蓄えられ、逆に空腹時は体内のタンパク質(筋肉)や脂質(脂肪)が分解され、、糖質の最小単位である「グルコース」が合成されて利用されます。 炭水化物(糖質)のカロリーはおよそ 1グラム/4キロカロリーで、主な含有食品は砂糖・米・でんぷん・とうもろこし・イモ類などです。 猫にとって炭水化物(糖質)はさほど重要な栄養素ではありません。 猫は長い進化の歴史の中で、主としてネズミなどのげっ歯類をえさとしてきましたが、そうしたげっ歯類の体内には、草や穀物や木の実などの炭水化物が含まれていることもあります。 例えば猫の好物として名高いネズミの体組成を調べた調査によると、炭水化物が1. このようにわずかですが、猫の獲物の中には炭水化物が含まれているのです。 もし体に炭水化物の消化吸収能力が無いと、こうした獲物の体内に残っている炭水化物が体内に入るたびに嘔吐や下痢を繰り返してしまうでしょう。 ですから、雑食である犬や人間に比べると劣りますが、猫にもある程度の消化吸収能力はあるわけです。 ただし、猫の感覚からすると「メインディッシュである肉を食べるついでに、炭水化物を消化吸収する」といった感じで、さほど重視はしていません。 炭水化物の種類 「単糖」(たんとう)とは、それ以上加水分解されない糖類のことです。 種類としては体内でエネルギー源になる「グルコース」(ブドウ糖)、果物に多く含まれる「フルクトース」(果糖)、グルコースほど甘くなく、またそれほど水にもとけない「ガラクトース」などがあります。 単糖の中でも特にグルコースは、摂取した脂質やタンパク質などからも体内で合成され、脳や筋肉のエネルギー源になる重要な栄養素です。 なお、血中のグルコース濃度が高い状態を「高血糖」、逆に低い状態をと呼びます。 猫の体内における糖の代謝能力には限界があります。 例えばグルコースの代謝に関わる「グルコキナーゼ」という酵素の働きは雑食動物に比べて極めて弱く、またフルクトースの代謝に関わる「フルクトキナーゼ」という酵素に至っては、そもそも持っていません。 こうした糖代謝能力の低さが、猫が時に「完全肉食動物」と呼ばれる理由です。 二糖 「二糖」(にとう)とは、糖類の最小構成単位である単糖2分子が脱水縮合し、グリコシド結合を形成して1分子となった糖のことです。 種類としては砂糖などに含まれる「スクロース」(グルコース+フルクトース/ショ糖とも)、牛乳などに含まれる「ラクトース」(グルコース+ガラクトース/乳糖とも)、麦芽などに含まれる「マルトース」(グルコース+グルコース/麦芽糖とも)などがあります。 猫の舌には甘みを感じるセンサーが存在しないといわれています。 これは甘みを感じさせる代表格である砂糖(栄養学的にはショ糖=スクロース)が猫の体にとって、さほど重要ではないことの顕著な証拠といえるでしょう。 また牛乳を飲むと下痢を起こしてしまう猫もいますが、これは牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する「ラクターゼ」と言う消化酵素が不足しているためです。 生まれてすぐのころは母乳を分解するためラクターゼの活性は高まっていますが、離乳後は急激に減少します。 成猫になるとラクトースの分解能力はほぼ失われ、体重1キロあたり1. 3gまでなら何とか分解できるものの、それ以上になると腸内微生物の発酵を受けて下痢や鼓腸(おなかが張る)の原因となってしまいます。 多糖 「多糖」(たとう)とは、単糖分子がグリコシド結合によって多数重合した糖のことです。 種類としては植物のグルコース貯蔵形態で、じゃがいもの根などに貯蔵される「デンプン」、動物のグルコース体内貯蔵形態で、筋グリコーゲンや肝グリコーゲンなどの形で貯蔵される「グリコーゲン」などが挙げられます。 猫の唾液には、デンプンを分解する「アミラーゼ」という酵素が含まれていません。 ですから人間のように、お米を噛んでいるうちに分解されて甘みが出てくるということはないでしょう。 ですからじゃがいもや米など、デンプンを多く含む食事を与えたとしても、体内で消化分解されず、下痢を起こしてしまう可能性があるのです。 猫が市販ペットフードに含まれるデンプンをすぐに消化できるのは、ドライペットフード生産で使われる「エクストルード加工処理」(押し出し成型)がデンプンをゼラチン化し、穀物中のデンプンの消化性を高めているためです。 具体的にはに多く含まれるセルロース、ペクチン、ヘミセルロースなどがあります。 またこんにゃくの(グルコマンナン, MOS)、アスパラやバナナの(FOS)、チコリーのなども食物繊維に含まれます。 微生物によって分解された繊維は、さまざまな経路を経てピルビン酸という物質に代謝されます。 そしてこのピルビン酸は短鎖脂肪酸に転換され、宿主である動物の腸管の健康を維持するための基となります。 つまり腸内微生物は、動物の体内に住まわせてもらっている代わりに、腸の動きを活発にするという「家賃」を支払っているわけです。 繊維の働き• 消化管内の内容物の通過時間を調整する• 血中グルコースレベルを調節する• 腸管内のpHを減少させ、嫌気性の微生物の割合を増加させる• 微生物の短鎖脂肪酸、ビタミンK、ビオチン、二酸化炭素、メタンなどを産生を促す• 短鎖脂肪酸は結腸においてイオンや水分の吸収を促進する• ただし、たくさん摂りすぎると下痢やおならの原因になりますので「適量」が重要です。 この違いは、雑食である犬や肉食である猫の腸が短く、また食物の通過時間が速いため、微生物が繊維を分解するだけの十分な時間がないためです。 腸の長さに関し、猫は体長の4倍、犬は6倍、ウサギは10倍、そして馬や牛では20倍程度と言われています。 NEXT:タンパク質とは? 猫の必須アミノ酸• バリンカッテージチーズ、魚、鶏肉、牛肉、ラッカセイ、ゴマ、レンズマメなどに多く含まれる• ロイシン牛乳、ヨーグルト、海苔、和牛、鶏卵、食パン、大豆• イソロイシン俗に「筋肉をつくる」「疲労を抑える」といわれており、運動中の筋肉消耗の低減に一部で有効性が示唆されている• リシンリシンが欠乏するとビタミンB群の1つ、ナイアシンの不足を招く。 これによりペラグラ(ニコチン酸欠乏症候群)にかかることがある。 クレソン、ホウレンソウなどに多く含まれる• トレオニンカッテージチーズ、鶏肉、魚、肉、レンズマメ• メチオニン血液中のコレステロール値を下げ、活性酸素を取り除く作用がある。 ホウレンソウ、グリーンピース、ニンニク、ある種のチーズ、トウモロコシ、ピスタチオ、カシューナッツ、インゲンマメ、豆腐、テンペ、肉類では鶏肉、牛肉、魚肉など大部分のものに含まれる• ヒスチジンヒスタミンなどの原料で、脂肪細胞からの脂肪の分解を促進する。 マグロなどに多く含まれる• フェニルアラニン脳内で神経伝達物質に変換される重要な必須アミノ酸• トリプトファン肉、魚、豆、種子、ナッツ、豆乳や乳製品などに豊富に含まれる• タウリンカルボキシル基を持たないため厳密な意味ではアミノ酸ではないが、便宜上必須アミノ酸に分類される。 消化作用を助けるほか、神経伝達物質としても作用する• アルギニンアンモニアの生体内解毒を助け、免疫反応の活性化、細胞増殖促進し、コラーゲン生成促進などにより、創傷や褥瘡の治癒を促す。 肉類、ナッツ、大豆、玄米、レーズン、エビ、牛乳などに多く含まれる 犬のタンパク質要求量が、体重1kg当たり1. 6~2. 5gであるのに対し、猫のそれは3~5gと高めです。 この理由は、体内におけるタンパク質不足とそれに伴う各種の体調不良を予防する必要があるためです。 猫の肝臓は炭水化物を代謝する各種酵素の活性が低いかわりに、タンパク質(アミノ酸)から糖(グルコース)を新生する「トランスアミナーゼ」や「デアミナーゼ」といった酵素の活性が高く維持されています。 この酵素活性は食事の質にかかわらずほぼ一定であるため、タンパク質の摂取量が少ないにもかかわらず、積極的にタンパク質が分解されるという状況が容易に発生します。 つまり、体内でタンパク質不足が起こりやすいのです。 こうした体質の違いにより、猫のタンパク質推奨値は犬よりも高く設定されています。 NEXT:脂質とは? 「 脂質」(ししつ, fat)は水には溶けないけれどもエーテルやクロロホルムといった有機溶媒には溶ける物質の総称。 構成分子は炭素、水素、酸素で、トリアシルグリセロール、リン脂質、コレステロール、コレステロールエステルといった形を取ります。 生体内で余った脂質はインシュリンというホルモンの働きで脂肪細胞や筋肉細胞に蓄えられ、逆に空腹時は体内のタンパク質(筋肉)や脂質(脂肪)が分解され、糖質(グルコース)が合成されて利用されます。 脂肪が蓄積する過程が、逆に意識的に脂肪を減らす過程がです。 脂質のカロリーはおよそ 1グラム/9キロカロリーで、主な含有食品は肉の脂身部分・バター・生クリーム・マヨネーズ・植物油・卵黄などです。 脂肪酸の種類• 飽和脂肪酸飽和脂肪酸(ほうわしぼうさん)は畜産動物の肉に多く含まれ、常温で固体を維持します。 病気との関連が示されいるため、人間でも過剰な摂取は推奨されていません。 不飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)は、植物や青魚の中に多く含まれ、常温でも液体のままです。 1930年代の動物実験により、不飽和脂肪酸を欠くことで皮膚障害や不妊などが引き起こされることが分かっています。 ただし過剰な摂取は逆に健康を損ないます。 不飽和脂肪酸はアジ、サバ、カツオなどの青魚に大量に含まれているので、これらの魚ばかりたべている猫では腹部などの皮下脂肪が酸化・変性して炎症を起こし、 (イエローファット)という病気になることもあります。 魚を多く摂取する際は量に気をつけると同時に、抗酸化作用のあるビタミンEを併せて摂ることが重要です。 猫の必須脂肪酸 猫の必須脂肪酸• リノール酸エネルギーの利用と貯蔵、アラキドン酸の前駆物質。 人や犬は体内でリノール酸からアラキドン酸をある程度合成することができますが、猫は合成することができないため、食べ物から摂る必要があります• アラキドン酸エネルギーの利用と貯蔵、エイコサペンタエン酸の前駆物質。 アラキドン酸は植物にはほとんど含まれないため、必然的に動物の肉を食べる必要があり、これは猫が肉食である理由の一因と言えるでしょう。 主に肉、卵、魚、母乳などに多く含まれています• EPAとDHAEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)共にエネルギーの利用と貯蔵、網膜や神経組織の発達、膜の流動性調節 NEXT:ビタミンとは? 猫のナトリウム摂取量は?• NRC「NRC」(全米研究評議会)によると、猫のナトリウムの推奨摂取量に関し、成長期の子猫で「3. AAFCOAAFCO(アメリカ飼料検査官協会)の栄養ガイダンスでは、猫の年齢、性別、妊娠状態にかかわらず、ナトリウムの摂取最小値が「0. ナント大学フランス・ナント大学を中心としたチームが2016年の時点で存在している猫の塩分(ナトリウム)摂取に関する研究を網羅的に調べなおしたところ、猫の年齢にかかわらず1日当たり3. 5mg~3. 逆に上限値を上回ると、人医学の分野で確認されているような各種の疾患(高血圧や心臓病など)を引き起こしてしまう可能性を否定できません。 現時点では上記した範囲内に抑えるのがもっとも無難だと考えられます。 例えばある猫の1日の摂取カロリー数が400kcalの場合、ナトリウムの摂取量は「0. 食塩1gに含まれるナトリウムはおよそ400mgですので、ナトリウム200mg~1,240mgを食塩でイメージすると「0. 5~3g」程度となるでしょう。 ナント大学が行った調査の詳しい内容は以下のページでも報告してありますのでご参照下さい。 NEXT:水の必要量は? 猫に水を飲ませる方法• 水飲み場を増やす水を飲む場所は1ヶ所だけではなく、部屋の中に複数ヶ所設けた方がベターです。 「あ、水飲むの忘れてた!」という具合に、まるで思い出したかのように飲んでくれるかもしれません。 また多頭飼いの家庭においては、他の猫との資源の共有を避けるという意味もあります。 常に新鮮な水を飲み水は常に新鮮なものを補充するようにします。 うっすらと水面に埃が浮かんでいたり、微妙な匂いの変化があると、猫はそっぽを向いてしまうことがあります。 容器は清潔に 水飲み容器を長時間放置しておくと、底にピンク色のシミのようなものが発生することがあります。 これは「セラチア」(Serratia marcescens)と呼ばれる細菌、もしくは「ロドトルラ」(Rhodotorula)と呼ばれる酵母の一種だと考えられます。 害はほとんどありませんが、ひょっとすると鼻が敏感な猫にとっては、忌避の原因になってしまうかもしれません。 水は最低でも12時間で1回取り替え、容器の底をこまめに洗ってぬめりが残らないようにした方がよいでしょう。 噴水式を使ってみるまるで噴水(ファウンテン)のようにちょろちょろと水を吹き出してくれる市販品があります。 という残念な調査結果もありますが、水の動きに興味を引かれていつもよりたくさん飲んでくれるかもしれません。 マタタビを混ぜてみる水に混ぜるスタイルのマタタビフレーバーが市販されています。 に反応示す猫の場合は効果があるかもしれません。 好物を水で薄める大好きなドライフードを水でふやかしたり、ペースト状のおやつに大さじ1~2杯の水を加えて飲水量を増やすという方法があります。 猫が嫌がらないようでしたら試してみる価値はあるでしょう。 水に塩を混ぜる(?)2016年に行われた最新調査により、猫にとって問題となるのは食塩の摂り過ぎではなく、逆に不足の方である可能性が示されました。 でも解説したとおり、ナトリウムの1日摂取量が「0. 5mg~3. ただしフードにもナトリウムが含まれていますので、その分を差し引いた上で与えて下さい。 適度な運動をする適度な運動をさせることで呼吸が荒くなると、あえぎ呼吸(パンティング)を通して体液が失われます。 それを補うためいつもより必死に水を飲んでくれる可能性があります。 カルキを避ける猫は「カルキ」を含む水道水を敬遠することがあります。 カルキ臭のないミネラルウォーターか、一度沸騰させてカルキ臭を飛ばして冷ました水の方が飲んでくれるかもしれません。 水が気に入らないと便所や風呂場の残り湯を飲むこともありますので、落下事故などへの注意が必要です。 噴水式の給水器を使っていたり多頭飼いしている家庭においては難しいかもしれませんが、単頭飼いの家庭において猫の飲水量をある程度は測ることができます。 まず容器にぴったり100cc(100g)水を入れ、いつも容器を置いている場所に安置しましょう。 この時猫が水を飲まないようブロックしておいて下さい。 6時間後、水の重さを計測してみます。 例えば95cc(95g)に目減りしている場合、6時間の自然蒸発量が5cc(5g)であることがわかります。 再び容器に100cc(100g)の水を入れ、今度が猫が飲める状態にして安置しましょう。 6時間後に回収して水の重さを量ったとき、もし80cc(80g)になっていたら、蒸発分5ccを差し引いた15ccが猫の飲水量ということになります。 水の蒸発量は置き場所、容器の面積(空気と水の接触面積)、季節、室温や湿度によって微妙に変化しますので、グラム単位の正確な計測を行う場合はかなりまめにチェックしなければなりません。 毎日の飲水量を表計算ソフトなどに入力しておけば、月ごとの変化や平均量も見えてくるでしょう。 こうしたデータは水分の摂取不足や摂取過剰にいち早く気づく際のヒントになってくれます。 ミネラルウォーターで結石? 「猫にミネラルウォーターを与えると結石ができる」といううわさをよく耳にします。 これは真実なのでしょうか?実はそう単純な話ではありません。 猫で多いとされる無菌性の ストラバイト結石は、低マグネシウム-リンの療法食を与え、尿を酸性(pH6. 5未満)に傾けることで予防につながるとされています。 030未満)して酸性に傾くのを避けることで予防につながるとされています。 ストラバイト結石の場合とは逆に、尿を酸性(pH6. 5未満)に傾けるような療法食は避けることが推奨されています ( :)。 上記したように、 結石の種類によって予防法や注意点が全く変わってしまうため、マグネシウムを含んだ「ミネラルウォーターが結石の原因になる」という風説が、正しいとも間違っているとも断言はできません。 確実に言えるのは、猫の飲水量が増えると尿の相対過飽和度(RSS)が低下して結石ができにくくなるということです。 これはおしっこが薄くなって中に溶けている成分がくっつきにくくなり、結晶化しにくくなるという意味です。 「ミネラルウォーター=有害」という関係性は確定していませんが、「飲水量が少ない=結石リスク増大」という図式は確定していますので、猫がたくさん水を飲んでくれるよう、できるかぎりの工夫をこらして病気を予防してあげましょう。

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