手 根 管 症候群 ツボ。 手根管症候群の鍼灸治療

足根管症候群

手 根 管 症候群 ツボ

手のひらは痛点が多く存在するためはり施術に伴う痛みを感じやすく、お灸刺激で対応する場合が多いです。 橈側手根屈筋の腱は手根管を通るので橈側手根屈筋に圧痛が出る場合が多く橈側手根屈筋をねらって鍼をさします。 また鍼を刺すことにより痛みを感じる閾値を上げて 痛みを感じにくくする作用を促します。 手根管症候群は五臓六腑の「 肝」と「 腎」に深く関係しているので肝と腎に関するツボを用いて肝血や腎気を補うことや手首の気血の流れをよくします。 また「風寒」や「湿」の邪気によって引き起こされる場合はそれらを体外に出す治療が必要になります。 手根管症候群を患っている方は、仕事や家事を多く抱えており、過度な精神的な ストレスを抱えている方がほとんどです。 また、50歳代女性では、親の介護が加わったり、女性ホルモンの変化により 自律神経が乱れやすくなっています。 そこで当院では、自律神経測定器で自律神経の状態を測定して患者さんに合った的確な施術が可能です。 他にはない効果が生み出せるのです。 寒く風のあたる場所にいた際に「風寒の邪気」を受けた時や湿度の高い場所にいて「 湿邪」を受けた時、長い間手首を使う仕事をした時などに気血は滞り、それが手根管付近であった場合に手根管症候群を発症する可能性が高くなります。 また中医学でいう「肝」と「腎」の機能が弱ると全身的に血や体液が不足し、筋肉などの様々な器官に栄養を送ることができず、さらに上記の条件が加わると手根管症候群がおこりやすくなります。 両者の関係は深いので「 肝腎同源」とも言われており、「肝」と「腎」の症候が同時にあらわれることが多いです。 筋のけいれん・手足のしびれ・目の乾燥感や女性では、月経のおくれ・月経血の過少・無月経などがみられることが特徴です。 常に痺れるというわけではなく、パートでのパソコン作業や介護でのちょっとした動作で痺れと痛みを感じる。 朝起きてから30分ほどしびれが強く感じる。 整形外科を受診したところ手根管症候群と診断され、湿布薬と飲み薬を処方されたが、改善されずに当院にご来院されました。 最近、パートでの仕事と母の介護が加わり、とても多忙な生活を送っていたことが一つの原因と考えられるとのこと。 当院の治療 自律神経測定器の結果自律神経の乱れ・特に交感神経の過亢進状態でしたので最初に自律神経を整える施術をしてから頸部・肩部・右手首を中心に施術いたしました。 親指のしびれが特に強い状態でしたが、首や肩のこりも症状として強く出ており、そちらのほうのアプローチも重要だと感じました。 また、仕事や介護でストレスが溜まり、体の回復力も低下しており、本題の治療に入る前に自律神経を調整する施術を行ってからの方が治療効果が上がると考えます。 血流が良くなった好転反応と考えられる。 痺れもいくらか落ち着いてきた様子。 首・肩こりも楽になった。 正中神経は、上腕動脈とともに上腕の深い所を通って前腕を経て手根管に入って、手に至ります。 手首を曲げる動作や腕を内側に捻る動作、手指を曲げる動作の筋肉を支配して、皮膚感覚としては手のひらで薬指を境として親指側を支配しています。 手根管とは、手首の手のひら側で、骨と靭帯に囲まれたトンネル状の部位のことをいいます。 手首の骨は凹のアーチ形に並んでおり、その表面を幅2~3cmの屈筋支帯という靭帯が橋渡しをして、その下に手根管をつくります。 その手根管の中を手首を曲げたり親指側に倒す橈側手根屈筋の腱や親指を曲げる長母指屈筋の腱と親指以外の指を曲げる浅・深指屈筋の腱が通ります。 手根管の中を走る腱は摩擦が少なく円滑に動くことができるように滑液鞘で包まれています。 また手根管の狭い管内を多くの腱とともに神経(正中神経)が通過します。 主に手根管症候群とはこの正中神経が何らかの理由で圧迫されて発症する神経障害の一種です。 症状としては 知覚障害・ 運動障害などがあります。 知覚障害 初期には人差し指や中指がしびれて痛みがでて、最終的には親指から薬指の親指側半面の3本がしびれます。 症状は 明け方強く、目を覚ますと 手がしびれ、 痛みがありますが手を振ったり指を曲げ伸ばしすると楽になります。 運動障害 進行すると親指の付け根の母指球筋という筋肉が痩せてきて、細かい作業が困難になります。 母指球があることでできていた親指が他の指と向き合う運動(対立運動)ができにくくなり、鉛筆を落としたり、OKサインのような指の形などもできにくくなります。 またつまみ動作がしにくい、ボタンをかけにくい、箸が扱いにくいなどの細かい作業もできにくくなり、日常生活に支障が出てきます。 通常、手根管症候群は 利き腕の片側性に発症しますが、50%の方には両側性にも同疾患があり、発症年齢は20~90歳代にわたります。 50歳代の女性に一番発症しやすく、女性ホルモンの乱れが原因とも考えられています。 簡単な診断法として手根管症候群の方は手首を打鍵器などでたたくとしびれや痛みが指先にひびきます。 また手首を直角に曲げて手の甲を合わせて保持し、1分間以内にしびれや痛みがが出るかどうか見ます。 近年では、長期血液透析に伴う患者が増えています。 さらに炎症が強い急性期の場合では、氷水で炎症部位を冷やしてアイシング治療を行うことも早く炎症を冷やすのに効果的です。 何もしてなくても手首が痛む場合や夜間痛がひどい場合では炎症が強く出ている危険性があるので アイシング治療が有効です。 痛みの強く出る急性期が過ぎたら手指や腕にかけての筋肉をほぐしていきましょう。 ストレッチや軽く自分で筋肉をもみほぐすことで手根管内の圧力を軽減させる効果が期待できます。 注意点としまして痛みが出ない程度に行うことで、痛みの出ている周囲の筋肉をほぐすことです。 あまり過度に揉んだりストレッチでほぐしたりしてしまうと周りの組織が傷ついてしまい、炎症が起きる危険性があります。 その他日常生活では手根管に負担をあまりかけないように心がけましょう。 手首にサポーターを巻いたり、片手で重いものを持たないようにしましょう。 それに加え現代はパソコン作業による手首への負担で手根管症候群かかる人も多いです。 パソコンの打ち込み作業では、手首の下に丸めたタオルをかませて手首をまっすぐにするようにすると手首への負担が軽減されます。

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手根管症候群の鍼灸治療

手 根 管 症候群 ツボ

原因 手根管症候群は、正中神経が圧迫されることで、手のひらの感覚や運動が障害されます。 手のひらの付け根には、手首の骨と 靭帯 じんたい に囲まれた手根管というトンネルがあり、このなかを複数の腱や正中神経などが通っています。 この正中神経は親指から薬指の親指側にかけての感覚や、親指の動きなどを司る神経です。 正中神経が圧迫される原因には、手首の曲げ伸ばしを繰り返し、手首に負担のかかるような動作をすることで、手根管のなかを通る腱をおおう膜などが炎症を起こし腫れることがあります。 また、手首の運動とは関係なく手根管が狭くなり、手根管症候群を発症することがあります。 たとえば、透析(人工的に血液の浄化を行うこと)を長期間受けている方は、体内にアミロイドと呼ばれる物質が蓄積します。 このアミロイドが手根管に沈着すると正中神経が圧迫され、手根管症候群を発症することがあります。 などの炎症性疾患では、炎症で腫れた滑膜により正中神経が圧迫されます。 さらに、手根管が狭くなくても、正中神経そのものが障害を受けることで手根管症候群を発症することがあります。 この原因として代表的なものはです。 その他、やなども原因であると考えられます。 検査・診断 ティネル様サインとファーレンテスト 手根管症候群が疑われる場合、ティネル様サインとファーレンテストという検査が行われます。 手首の手のひら側を叩くとしびれ、痛みが指先に響きます。 これをティネル様サイン陽性といいます。 また、ファーレンテストでは、身体の前で両手の甲を合わせて1分間その状態を保ちます。 その間にしびれを感じたり、そのしびれ感が強くなったりする場合に、手根管症候群が疑われます。 神経伝導検査 その他、手根管症候群の診断に際して、神経伝導検査が行われることもあります。 神経伝導検査では、手根管症候群で障害を受ける正中神経の分布領域に一致して、神経の伝導速度が遅くなっていることを確認します。 画像検査 また、手根管部位に対する画像検査として、手根部位のMRIやエコーが撮影されることもあります。 画像検査を行うことで手根管症候群と同様の症状をきたすその他の病気(たとえば)をみきわめるメリットもあり、治療方法の決定のために重要な検査です。 治療 手根管症候群の治療は、保存的な治療と手術に分けることができます。 手根管症候群では、手首に対する運動負荷が原因であることが多いため、治療方法は装具による手首の固定が基本です。 自転車のハンドルを握るような、手首を返す(手の甲の側に反る)姿勢を長時間続けると神経が圧迫されるため、手根管症候群を悪化させるような動作を避けることも大切です。 軽症のうちはこのような姿勢を避けるだけでも、炎症がおさまる可能性があります。 しかし1〜2か月のうちに改善がみられない場合は、次のステップに進む必要があります。 次のステップは注射による薬物治療です。 これは手根管のなかにステロイド薬を直接注射する治療です。 多くの方は1回~数回のステロイド注射と手首の安静で症状が治まります。 再発を繰り返す場合、あるいは症状が続き進行している場合には手術も検討します。 手根管症候群の手術は、内視鏡を用いた鏡視下手根管開放術や、小さく切開して行なう直視下手根管開放術があります。

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手根管症候群の自然療法 — みんな健康

手 根 管 症候群 ツボ

手根管は手根部で骨と靭帯に囲まれた狭いスペースを正中神経が通過します。 手根管はスペース的には狭いですが、この中を、正中神経と長母指屈筋腱、浅指屈筋腱(示指、中指、薬指、小指)、深指屈筋腱(示指、中指、薬指、小指)の合計9本の腱が通過しています。 いろいろな原因、また時に原因不明の正中神経の圧迫により、麻痺が発生してしまうのが、手根管症候群です。 手根管症候群の症状……指の痛み、しびれ、筋力低下など Aさん「2010年12月右手の親指、示指、中指の痛みとしびれが生じました。 この経験はいままでなかったので近くにある整形外科のクリニックを受診しました。 」 Aさんに起きたのは、「知覚麻痺」という知覚神経の症状です。 またAさんに見られなかった症状として薬指の親指側の半分の痛み、しびれ、母指の基部の筋肉の筋力低下です。 特に母指の基部の筋力低下が進行すると、手術をうけたあとでも回復が難しくなりますので、早期の治療を受ける必要があります。 手根管症候群の原因 特に原因のない方も多いですが、症状を訴える患者さんの大部分は、反復して手関節を屈曲、進展する仕事、家事などに従事している方が多いです。 Aさんも事務職で、手関節に負担のかかる仕事と家事が重なったことが原因と考えられました。 それ以外では手関節近くの骨折、脱臼、変形性関節症、腱鞘炎、痛風、アミロイド沈着、慢性関節リウマチ、ガングリオン、軟部腫瘍などさまざまな病気が原因となって発症することが多いです。 手関節MRI像 手根管の内容が確認できます MRIは磁気を使用して人体の断面写真を作成する医療用機器です。 被爆がないのが最大の特徴です。 欠点は費用が約1万円程度と高額な点、狭い部屋に15分 間ほど閉じ込められて、騒音が強いことです。 脳外科の術後で体内に金属が残っている人、心臓ペースメーカー装着の人、閉所恐怖症の人などではMRI検査が無理なので、CT検査を行います。 CT検査の費用は5,000円程度で、MRIより安くなりますが、被爆があります。 単純X線と同様、MRIに異常所見はありませんでした。 手根管より中枢の前腕部での正中神経の速度と手根管より末梢の手部での正中神経の速度を比較して手部の速度が低下していた場合手根管症候群と診断します。 このテストで障害された神経の部位が正確に診断されます。 Aさんの筋電図では右の正中神経の伝達速度が手首の位置で低下していることがわかりました。 左の正中神経もわずかに低下がみられました。 今後左の手根管症候群が発症する可能性があります。 またAさんは施行しませんでしたが、筋力低下がある場合、障害のある筋肉の筋電図に異常が出現します。 単純に手を使用しない安静も有効でしょうが、「シーネ」という固定具を24時間ないし夜間だけ使用する方法もあります。 固定具を使用し手関節を安静位に保ちます 安静にすることで軽快した後に仕事をフルで再開すると、手根管の症状が再発してしまうことが多いようです。 ボルタレンは、1錠15. 3円で1日3回食後に服用。 副作用は胃部不快感、浮腫、発疹、ショック、消化管潰瘍、再生不良性貧血、皮膚粘膜眼症候群、急性腎 不 全、ネフローゼ、重症喘息発作(アスピリン喘息)、間質性肺炎、うっ血性心不全、心筋梗塞、無菌性髄膜炎、肝障害、ライ症候群など重症な脳障害、横紋筋融 解症、脳血管障害胃炎。 ロキソニンは、1錠22. 3円で1日3回食後に服用、副作用はボルタレンと同様。 どちらの薬でも胃潰瘍を合併することがありますので、胃薬、抗潰瘍薬などと一緒に処方されます。 5年間、10年間の長期服用で腎機能低下などの副作用があ りますので、注意が必要。 稀に血液透析が必要となる場合もあるので、漫然と長期投与を受けることはできる限り避けて下さい。 鎮痛薬の問題点は数ヶ月以上の服薬で胃腸症状、腎機能低下が高率に発生しますので、急性期を過ぎたら主治医と相談し、減量ないし休薬を考えましょう。 Aさんは薬で痛みが軽くなったものの、しびれは改善しませんでした。 1錠21. 1円を1日3回服用します。 後発薬では5. 6円のものが複数あります。 副作用ですが、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、発疹などがあります。 Aさんはメチコバールを2ヶ月間服用しましたが、あまり改善はみられませんでした。 通院をしながらこの治療を受けることが可能。 Aさんは一度この治療を受け数ヶ月は症状が消えていましたが、治療半年後に症状が再発しました。 そのため手術治療を考慮して、クリニックの紹介で総合病院の整形外科外来を受診しました。 靭帯を切離した後に神経の剥離を行う場合があります。 通常は靭帯の切離単独の手術です。 つまり神経剥離がない場合、皮膚と靭帯だけの手術ですので、人体への侵襲は最小限の手術です。 この手術はほとんどの手根管症候群に対して有効であり、90%以上の患者が職場に復帰しています。 屈筋支帯(横手根靭帯)を赤色の線の位置で切り離し 正中神経への圧迫を除去します。 Aさんの場合右手の手根管開放術を受けました。 手術時間30分間、術後の経過も良好で入院3日間で退院となりました。 通常は外来で手術をうけますが、Aさんは術後の状態が心配で万全の体制で手術にのぞむために短期間の入院を選択しました。 健康保険を使用し3割負担で3万円の費用でした。 退院した時点で母指のしびれだけが残っていましたが、他の指の症状は消えました。 術後の痛みもそれほど強くなく、Aさんは満足しています。 もともと手根管は痛みの少ない部分ではあるのですが、より小さな切開で済むため、痛みもさらに少なく、早期の職場復帰が可能なことが利点として挙げられています。 しかしながら、大きな切開での手術と比べて視野が狭いため、いろいろな合併症が報告されています。 現時点で内視鏡手術の有効性を証明した論文はありません。 この術式は、よほど慣れた術者が保証する以外はお勧めできません。 手根管症候群のリハビリ 進行した手根管症候群では母指のつけ根の筋肉が萎縮してきます。 この時期には手術を早期に受けることが必要ですが、衰えてきた筋肉に対するリハビリが重要となります。 手術の前後に母指の屈曲進展の運動を繰り返し行います。 それほど難しい作業ではないので、自宅でリハビリを続けることが可能。 初期のリハビリ訓練を専門家から受けることが薦められます。

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