きく きく ドリル。 ヨドバシ.com

『きくきくドリル』を使用してみて(3)

きく きく ドリル

最近の特別支援教室を知らない方のために説明しますと・・・ 常に同じ教室に在籍する従来の特殊学級とは別に、 いわゆる発達障がい(広汎性発達障がい、アスペルガー症候群、 ADHD、LDなどなど)と言われる、発達の凸凹を持った子たちのために、 その子に合った支援をしている場・・・というかんじです。 特別支援教室が常設していない学校もあり、そこに通う子どもたちは、 常設している学校まで通ったりしているようです。 子どもが通っている学校にはたまたま「ことばの教室」という名称の 特別支援教室がありますが、実際は「ことば」に苦手がある子どもばかりではなく、 上記のような 様々な特性のある子どもたちを支援しています。 自治体によっては、「情緒教室」という支援もあるときいています。 ウチの子は普通教室の書写と読書と道徳の時間に 「ことばの教室」に通級するように、先生がプログラムしてくださっています。 最初に希望をきかれたので、理科の実験や図工、総合など みんなで一緒に何かをするような授業でピックアップされると寂しいかな~と 言ってみたら、書写、読書、道徳を選んでくれたようです 説明が長くなりましたが、その「ことばの教室」のひとつのカリキュラムで 1年生のときから(現在3年生)ずっと 『きくきくドリル』 という なんとも 内容がたやすく想像できそうな名前の 授業を受けていることは 連絡帳で知っていました。 以前も書きましたが、ウチの子の特性で、耳よりも目で理解するタイプなので つまり、聞くことに苦手があるのです。 それで、やっと本題なのですが・・・ 先日、子どもが「きくきくドリルの問題だしてあげようか?」と言って、 私に 自作の問題を出してくれました。 もちろん、その名のとおり、耳で聞いて答えるのが『 きくきくドリル 』です。 ウチは今、夫の仕事の関係で西日本におりまして・・・ ですが、子どもが小学校に入学する直前までは 横浜市に6年間住んでいました。 子どもが診断を受けたのは 幼稚園の年長のときだったので 横浜市の小学校を意識して調べましたが、近所の小学校には 特別支援教室はありませんでした。 でも、きっと区内の小学校のどこかにはあったのではないかと思います。 支援センターの方に、相模原市で通級できる小学校を紹介してもらうとよいと思います ウチの場合は引っ越し&入学手続きの際に、教育委員会から紹介してもらいました なるべく近くの小学校で見つかるといいですね 投稿: モッチーヌ。 おはようございます。 こちらの地域は市内に『ことばの教室』が二箇所、『支援教室』が一箇所存在しています。 市内の小中学校に通う児童生徒で必要とされた場合、通うことができます。 支援教室の方は1:1から数人のグループで、学習から運動まで内容も幅広いようです。 このことを公にしていつでも相談の窓口を広げている学校と(我が子の学校はそうでした)、言い方は悪いですが密かに名前だけ存在している学校など様々です。 コーディネーターは一般的には特別支援学級の担任等が担当する場合が多いのですが、学校によっては養護教諭が兼任したり残念ながら基本的なこともよくわかっていない教諭だったり・・・やはりこちらも様々です。 学校全体が特支について一生懸命取り組まれている場合は、すぐに担当教諭に繋げられる体制が整っていると思いますが、該当する児童生徒がいない、或いは少ない場合は蚊帳の外状態だったりすることもあるかと・・・。 もうひとつの手段としては、その地域の特別支援学校(昔で言う養護学校)が相談を受けているはずなので、所属する学校に不安があるあ場合はそちらに相談されるという方法があります。 ただ、やはり所属学校を介さないと後でお互いに気まずくなる場合もあるので、最適なのは、担任教諭~校内支援コーディネーター~地域の相談センターや教育センター、特別支援学校 という流れで繋がっていくことが理想ですね^^ 早期の相談、療育が小学校~中学校等に移行する際に引き継ぎ等も含めスムースな入学にも役立っていきますから・・・。 横浜は特熱支援にはかなり力を入れていて充実していますね。 大学の方は学生です^^; 今は仕事が新しく変わったばかりなので(幼稚園教育養成課程の短大&専門学校の講師です)ので、ちょっと休学といいますかのんびりしているのですが、在籍期限もなくゆったり勉強できるのでもう4年も籍を置いています。 多分これからもずっと・・・。 立場は教員だったりお母さんだったり・・・いろんな方がいらっしゃってとてもよい刺激を受けます。 昨年、支援教育専門士という資格を取りました。 また講師陣も素晴らしく本当に目からウロコの内容に感心させられています。 わたしの住む地域もスクはないので、常に泊まりがけの遠征です ーー; 富山、横浜、立川、一番遠くは大阪まで行ったこともありますね。 県内にも学友たちが大勢いますが、皆さんそうやって学習しておられます。 (時々、飲み会やランチ会などを通して情報交換していますよ~) 年々体制も変わってきているので勉強したいことが増えて困ります・・・ というのは贅沢な悩みかな^^ 投稿: 薄紅こまち.

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恐るべし『きくきくドリル』 (通級教室のこと): この愛すべき新人類たち

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「きくきくドリル」旧版と改訂版 現在、販売されている「きくきくドリル」改訂版にはSTEP1~3まであり、対象年齢はSTEP1がおもに4歳から、STEP2がおもに5歳から、STEP3がおもに6歳からとなっています。 *改訂版 きくきくドリル STEP1 *改訂版 きくきくドリル STEP2 *改訂版 きくきくドリル STEP3 教室で使用しているのは、改訂版の前の旧版。 なお 改訂版と旧版は、カバー・まえがき・著者プロフィールが変わっているのみで、掲載されている問題は全く同じです。 ・年少~年中クラス:旧版入門編(=改定版のSTEP1) ・年長クラス:旧版BOOK1(=改定版のSTEP2) ・1年生クラス:旧版BOOK1(=改定版のSTEP2)、旧版BOOK2(=改定版のSTEP3) ・2年生クラス:旧版BOOK2(=改定版のSTEP3)、・旧版BOOK3(改定版なし) ・3年生クラス:旧版BOOK3(新改訂版なし) 2年生、3年生クラスで使用している旧版BOOK3は改訂版が販売されていません。 小学生クラスで取り入れている「きくきくドリル」STEP3の内容をご紹介 【聴覚記憶】系の問題 幼児さんクラスで行っているのと同様、 耳からの情報に集中して内容を記憶するトレーニングです。 お話をくりかえそう CDから聞こえる短いお話を、すぐに繰り返して言います。 出題される短文は、 お正月には 門松や しめ縄を 玄関に飾ります。 など、 季節の行事に関することや 昆虫には 骨はなく 硬い皮が 体を おおっています。 などの、 自然や生物に関すること、 電話を かけた時は 相手の 都合を 聞いてから 話しましょう。 など、 生活や人とのかかわりに関すること ・・・といった、 知識や常識として身につけておきたいことが出題されています。 お話をおぼえよう CDから聞こえてくるお話を聞いた後、内容についての質問に答えます。 長いお話を最後まで集中して聞く力をつけること、また お話の内容をイメージしながら聞くことで記憶に残すトレーニングです。 お話のどこがちがう 2つのお話を聞きくらべて、違うところを指摘する問題。 細部の違いを聞き分けるためには、かなり集中してお話を聞く必要があります。 また、例えば A.お母さんに マフラーを編んでもらいました。 色は私の大好きな緑色です。 B.お母さんに 手袋を編んでもらいました。 色は私の大好きな緑色です。 という2つの文の場合、「マフラー」と「手袋」はそれぞれ全く違うものなので、聞いたお話を頭の中でイメージすることで違いを見つけることができますが、 A.ホタルのオスは 夜になると飛び回ります。 これはお尻を光らせて、メスに自分のいる場所を教えているのです。 B.ホタルのオスは 暗くなると飛び回ります。 これはお尻を光らせて、メスに自分のいる場所を教えているのです。 「夜になると」と「暗くなると」のような、同じような意味のことを違う表現で言っている場合には聞き分けるのが難しくなります。 日頃から、 同じようなことを表すさまざまな表現を知り、生活の中で実際に使うことで微妙なニュアンスの違いを感じることが必要です。 やさしい算数 算数の文章題を聞いて、式と答えを書く問題。 「問題を聞いて覚える」「式を立てる」「計算をする」が求められるので、かなりの集中が必要になります。 「計算は得意だけど文章題がニガテ」という場合、多くは問題文が理解できていない、すなわち問題文の内容が具体的にイメージできていないことが多いです。 この問題のねらいは、 聞いた文章題の内容を頭の中で整理することなので、「やさしい算数」というタイトルどおり、難しい算数の問題を解くことが目的ではなく、算数の問題としての難易度は高くありません。 お話のどこがへん お話を聞いて、そのお話の中のへんな部分を指摘して、正しい文になるように直す問題です。 問題には、 お正月を代表する遊びとして、羽根つきやカルタ取り、こま回しや 虫取りなどがあります。 などのように、 知識や常識を問う問題、 おじさんは 昨日からアメリカに行くので、タオルや着替えなどの荷物をスーツケースに詰めて準備をしています。 など、 つじつまの合わないところを指摘する問題 ・・・などが出題されます。 へんなところを、「〇〇がヘン!」と言うだけでなく、「〇〇は〇〇なのに、〇〇と言っているのがおかしい」などと、どこがどうおかしいのか理由をしっかり説明すること、また、正しい文章にしたらどうなるか言い直すことで、 筋道立てて説明する力や表現力のトレーニングにもなります。 【処理能力】系の問題 「耳」と「手」を同時に動かすことで処理能力を高めるトレーニングです。 大事なことは3つ 「右から2番目を赤色にぬります」など、 「右・左のどちらか」「〇番目(〇個)」「色」の3つの指示を聞いて、正しく処理する問題。 指示を聞いている時には鉛筆を持ったり、塗るところを手で押さえたりしてはいけません。 道順をよく聞こう CDの「上」「下」「右」「左」の声に合わせて道を進んでいき、正しいゴールまで行く問題。 進む方向に関する 指示を聞いて瞬時に反応し、手を動かすトレーニングです。 左右を間違えて逆に行ってしまった場合など、もとの道に戻りながらも耳は次の指示を聞いて追いつくなど、間違えてもあわてずに落ち着いて処理できるかどうかも問われます。 メモをとろう お話を聞きながら自分にとって大事だと思うところをメモし、お話の後メモを見ながら質問に答える問題。 『クラス遠足のお知らせ』などの想定で、「あなたのクラスは2組とします。 」などと指示があり、2組のあなたにとって大事だと思うことをメモするという、自分にとって必要な情報を見極めるトレーニングです。 お話を聞きながら、大事なところ・必要ないところを瞬時に判断して、必要のないところは省き、 要点を押さえて簡潔に書きとめることができるようになるのが目的です。 君がFAXになろう 座標軸上の位置をあらわす指示に従ってマス目に色を塗っていく問題。 (例:「【こ】の10から14」「【ち】の7・8」など) 正しく塗ると、座標軸上に文字が現れます。 わからないところがあっても飛ばして次の指示に備える等、適切に対処できるかどうかもポイントになります。 暗号を読み取ろう 「かをわまひ」など、CDから聞こえてくる文字列をそのままマスに左から右へ(横書きで)書いていきます。 すべてを書き終えた後、縦に読んでいくとまとまった文章ができあがっています。 ものの名前など、意味のある言葉なら一度聞いて書き写すことは簡単ですが、無意味な文字列を聞いて書き取るには、一語一語すべてを漏らさず聞き取らなければならないため、かなりの集中力が必要になります。 意味のない文字列をおぼえることで集中力を高めるトレーニングです。 番外編:【論理的思考力】系の問題 改訂版が販売されておらず、現在、Amazonで中古が流通しているのみの旧版BOOK3ですが・・・ こちらには、上で紹介した「聴覚記憶系」「処理能力系」問題の他に、耳で聞いた情報を頭の中で整理し、筋道立てて答えを導き出す「論理的思考力系」とも言うべき問題が出題されています。 条件に合うのはどれ CD聞こえてくる説明について、条件に合うものを答えます。 例えば・・・ もしイチゴがメロンより大きく、リンゴがイチゴより大きいとしたら、いちばん小さいものは何ですか など、実際のものとは違う条件になりますので、 自分が知っている事実にとらわれずに、与えられた条件だけで論理を組み立てる必要があります。 しかも、文字や図ではなく耳からの情報だけで一瞬のあいだに条件を整理して、論理的に考えなければなりません。 頭の中で図式化したりイメージを描くなど、自分なりの条件整理の方法が必要になります。 言うなれば、「シーソーの重さ比べ」の三者比較の問題で、シーソーがかかれておらず、さらに問題を目で読むのではなく耳で聞いて解くような感じです。 問題文に出てくる比較の条件は「大きい・小さい」「重い・軽い」「広い・狭い」「長い・短い」など、イメージとして思い浮かべやすいものだけでなく、 「熱い・冷たい」 もし雪が氷より熱く、氷が温泉より熱いとしたら、いちばん熱いものは何ですか 「甘い・甘くない」 もしチョコレートが砂糖より甘く、キャラメルが砂糖より甘くないとしたら、いちばん甘いものは何ですか 他にも「速い・遅い」「強い・弱い」「高い・安い」など、ビジュアルにして思い描きにくいものがあったり、 もしミカンがスイカの5倍くらいの大きさで、ミカンがトマトの半分くらいの大きさだとしたら、いちばん小さい動物は何ですか といった、「〇倍」などの表現が含まれるものもあります。 「正しく聞く力」「頭の中で条件を整理する力」「筋道立てて答えを導き出す力」が求められる良い問題だなぁと思っていたので、ここでご紹介させていただきました。 この問題が出題されているBOOK3の改定版が販売されていないのは個人的にはとっても残念。

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